✅ホープフルSの最終予想
中山2000m戦といえばリットマンのテリトリー。
昨年◎トップナイフのような渾身の◎を導く準備はできている。
これが本当に今年最後のnoteになる。
少しでも参考になればスキを押してもらえると嬉しい。
過去傾向データとラップ適性から狙えそうな馬を簡易的にまとめた形で考察させてもらう。
過去傾向については探せばたくさんあるが、その中でも特に重要視したい傾向「2つ」を中心に馬を厳選していきたい。
それでは、予想のほうに。まずは過去傾向から。
過去傾向
①ホープフルSの過去5年勝ち馬
・中4週以上
・6〜9月の早期デビューの馬
・前走1着 or 1着馬に0.2秒以内の差
・栗東所属
・馬番が2〜11番の間
該当する馬は現在5連勝中。
今回の出走馬から該当する馬は2頭。
ヴェロキラプトル
インザモーメント
もう1つ頷ける傾向も見つけた。
②4コーナー通過順位が「4番手以内」の馬は2018年から現在5連勝中というデータ
この傾向に該当しそうな、前で折り合えそうな馬は
サンライズアース
ヴェロキラプトル
ウインマクシマム
レガレイラ
センチュリボンド
アドミラルシップ
インザモーメント
この7頭か。
他に捲り上げる馬がいそうなら追加。
基礎スピードありで前から出し抜けそうな馬はとにかくおすすめしたい。
枠順も確定し、上記2つの傾向から2頭まで絞ることができる。
ヴェロキラプトル
インザモーメント
この2頭に期待して過去傾向馬券を買って楽しみたいと思う。
勝ち馬傾向なので2頭の「単勝」をおすすめしたい。
ラップ適性
2022年
12.6 - 11.3 - 12.2 - 12.7 - 12.7 - 12.5 - 12.5 - 11.9 - 11.2 - 11.9
2021年
12.6 - 11.3 - 12.0 - 12.2 - 12.0 - 12.0 - 12.2 - 12.2 - 11.7 - 12.4
2020年
12.8 - 11.4 - 13.0 - 12.7 - 12.0 - 11.9 - 12.2 - 12.0 - 12.2 - 12.6
2019年
12.6 - 11.5 - 12.4 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 12.5
2018年
12.8 - 12.0 - 13.0 - 12.5 - 12.2 - 11.8 - 11.8 - 12.2 - 11.5 - 11.8
過去5年のホープフルSのレースラップ。
前半1000mは平均からスローに流れることが殆ど。
ラスト3F地点の残り600m付近からペースが上がり、流れに乗ったまま直線へと向かうのが中山小回りの特徴でもある。
ラップをみても「ラスト2F最速になりやすく1脚使う瞬発力戦」を想定。
4コーナー付近で早めに仕掛けて、約310mの直線で出し抜く競馬が理想。
これが勝利に最も近づくとも言える。
先週の中山の馬場をみてもイン前が止まらず、むしろ伸びているようにも感じる。
小回りコースの影響もあり、直線に入る段階で馬群も膨らみやすいのでポジションをとっていける馬を積極的に狙っていきたい。
基礎スピード力ある馬+平均〜スローで流れてラスト2Fで1脚使うという内容で勝ち切ってきた馬を狙っていくのがベストか。
以上の展開予想。
このレースの指標となる今年の東スポ杯のラップを見ると12.3 - 11.2 - 11.8 - 12.0 - 11.8 - 11.6 - 11.7 - 11.7 - 12.4のラップ。
後半はラスト4F最速で早めの仕掛けが鍵になり、後半長い脚を使えた馬に展開利のあったレース。ラスト1Fは12秒台まで0.7秒減速しロングスパート戦になった内容。
4角通過4番手以内が馬券内を独占する形。
ホープフルSに直接ハマるデータかと考えるとやや疑問符がつく。
ショウナンラプンタは決め手があるが、出負けし先行できていない点、勝ちきれていない点は不安材料。
中山2000mでは積極的に買いにくい。
大箱でスローからの瞬発力戦の方が合う見立て。
京都2歳Sでは12.5 - 11.1 - 11.4 - 11.8 - 12.3 - 12.8 - 12.0 - 11.9 - 11.9 - 12.1。
1000m59.1秒の流れる展開でラスト4Fからの持続力戦。
勝ち切ったシンエンペラーは馬群を割って抜け出した点は力があるなという印象。
道中押し上げていき脚を消耗した中でラストまで伸ばせたロンスパは評価したいところ。
ただ、メンバーレベルを加味すると疑問符がつくし鞍上の好騎乗も光った。
今回のメンバーで後手になりそうな点。
評価は控えめ。
続いてヴェロキラプトル。
新馬戦では13.3 - 12.2 - 12.3 - 12.9 - 12.7 - 12.1 - 11.2 - 10.9 - 11.7のどスローに流れてラスト3F勝負。
2F最速の瞬発力戦で先頭から33.8秒の上がりを使って振り切った。
ひいらぎ賞2着馬のポッドテオを突き放しているように物差しにはなる一戦。
前走はスタート後に他馬を見ながら好位に控える形。
59秒台の流れで最速の上がりをマークして勝ち切り。
先行力あるタイプで前から1脚使える面では中山2000mで展開利もありそうでハマりそうな候補でもある。枠も良い。
ウインマクシマム。
今回、最も期待している馬。
前走は12.4 - 11.0 - 12.3 - 13.1 - 12.7 - 12.1 - 12.1 - 11.9 - 11.5 - 11.6のラップで逃げ切り勝ち。
スローからのラスト3F勝負で差し馬に展開が向く中、先頭押し切り勝ちした点には好感が持てる内容。
テンの速さからも確実に先行できそうな点も大きなプラス材料。
2走前は番手に取り付き12.6 - 12.3 - 11.4 - 11.2ラスト4Fから加速ラップを踏んで勝ち馬にタイム差なし。
基礎スピード力と多頭数で粘り込める後半要素の高さは高く中山2000mで経験値があるのは評価。
そして持ち時計も申し分ない。
新馬戦ではセンチュリボンドに先着していることから能力比較も問題なさそうで強気に狙ってみたい最有力。
1発ハマるならここか。
そしてレガレイラ。
新馬戦ではセットアップを1馬身以上つけての勝利。札幌2Sで圧巻の勝ち方をしているこの馬に先着したのも物差しになるし、小回りでは力を見せたのも評価材料。
スローからのラスト2F勝負で34.3秒の上がりを見せた。
アイビーSでは前残りの展開で32.7秒の上がりをマーク。
決め手となる高い瞬発力そして先行できるスピードも魅力。
前走よりはペースも流れそうで好位から1脚使う展開になればこの馬にも展開が向きそうで狙いたい。
ゴンバデカーブース。
素質で言えばメンバーの中で抜けているように思う。
前走ではボンドガール、シュトラウスを置き去りにする形で圧巻の差し切り勝ち。
ラスト3Fからの上がり勝負になり決め手となる瞬発力を発揮した。
新馬戦ではハナを奪い押し切り勝ち。
12.6 - 11.2 - 12.1 - 12.2 - 12.0 - 11.5 - 11.4 - 11.8のラップでここでもラスト3F勝負に持ち込み圧勝。
前走をみても抜群の瞬発力を保持していることから上がり勝負になれば当然勝ち負けする存在。
最内で道中包まれそうな点とギアチェンに時間がかかる点は不安でポジション次第ではある。
マイルからの距離延長をどうこなすか、見物でもある。
最後にタリフライン。
新馬戦を見て、驚いた一頭でもある。
12.8 - 11.4 - 12.2 - 12.8 - 12.8 - 12.8 - 11.8 - 11.3 - 11.0のラップで完勝。
ラスト4Fから加速ラップを踏み続けた内容で映像を見ると鞭は1発のみ。
スローで流れたが後半のキレ味は抜群でポテンシャルの塊なのでは?とも思ってしまった。
東京1800mで33秒台の上がりを使ってこのレースに臨戦する過程は好感が持てる材料。
東京や阪神のような長い直線で活かせる脚がありそうで中山2000mのスピード勝負になるとどうかだが、直線の急坂で出し抜きに期待している。
スタートも問題なさそうで中団から差し脚を伸ばせる有力候補。
以上が狙い馬の見解。
中山2000mを駆け巡る一戦。
ラップ適性に落とし込み、最も展開利ありそうな馬を狙いたい。
今年のホープフルSの本命馬は、
ウインマクシマムだ。
本命馬と対抗
◎ウインマクシマム
○タリフライン
▲ゴンバデカーブース
☆レガレイラ
注ヴェロキラプトル
この5頭の印で狙っていきたい。
推奨買い目
単複◎
馬連フォーメーション
◎○→○▲☆注
ワイドBOX
◎○▲
3連系を狙うなら3列目は手広くいきたい。
ぜひ参考になると嬉しい。
ホープフルS、マジでとろうな
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