✅日刊スポーツ賞中山金杯の予想〜過去傾向とラップ診断から〜
みなさんあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。2020年は多くの方にご覧いただきとても感謝しております。価値ある配信を続けていきたいと思います。2021年も過去傾向と過去のラップから重賞予想を配信していきます。
日刊スポーツ賞中山金杯の予想です。
新年一発目の重賞、中山2000mを攻略していきます。
想定上位人気馬
ディープポンド
ヒシイグアス
ダーリントンホール
ヴァンケドミンゴ
バイオスパーク
3ヶ月間隔が空いた出走のディープポンド。2000mの経験は4回。前走の菊花賞で4着と健闘しているが、かなりタフな競馬。一番人気としては信頼は置きづらい。
2番人気になりそうなヒシイグアス。前走から2000mの距離延長で1着。不安点はこれまで戦ってきた相手のレベルに疑問がある。G2.G3の重賞レベルになると結果を残していない。この中山金杯はどうか。
今回人気を落としそうなテリトーリアル。昨年のこのレースで好走しているので枠次第ではあるが。それからカデナ。この馬の特徴は上がりが使える馬なので中山向きといってもいいだろう。
過去3年のレースラップ
2020年レースラップ
12.6 - 11.1 - 12.8 - 11.7 - 12.0 - 11.8 - 11.7 - 11.7 - 11.4 - 12.7
2019年レースラップ
12.4 - 10.7 - 12.5 - 11.7 - 12.6 - 12.2 - 11.6 - 11.7 - 11.4 - 12.4
2018年レースラップ
12.3 - 11.0 - 13.2 - 12.3 - 12.7 - 11.3 - 11.7 - 11.5 - 11.6 - 12.2
前半は12秒台が多くスローペースで流れていく。
ラスト5Fあたりから1秒ほどペースが上がりラスト2Fまで11秒台とロングスパート。
ラスト1Fはペースダウンと長い直線の影響かと思われる。
レース展開
スローペースからのロングスパート戦→直線で長い脚を求められる一戦
過去の傾向から
人気薄の好走は内枠に多く、昨年の11番人気テリトーリアルが3着と健闘。
1枠1番が3年連続連対しているので注意したい。
中山の長い直線から上がりの脚が速い馬が勝ちきっている傾向にある。
前走2000mを走った馬が3着以内に入るのが過去10年で24%とかなり高い。
本命馬と買い目
本命馬
◎ヴァンケドミンゴ
対抗→バイオスパーク、カデナ、テリトーリアル、ヒシイグアス、ココロノトウダイ、ショウナンバルディ
ヴァンケドミンゴはポジションどり、折り合いが器用な馬なので中山でも問題ないだろう。前走の福島記念ラスト5F →11.8 - 11.7 - 12.0 - 12.1 - 12.4のロングスパート戦で勝利。今回の展開ともハマれば。何より直線の末脚に期待したい。2000mでの成績が抜群に安定している。過去から前走2000mを使った馬が勝ち切る傾向にあるのでより期待したい。馬体重の増減がそこまでなければいいが。外枠からすんなり中団につけて直線差し切ってほしい。
今回は素直に前走2000m組を評価していきたい。
対抗評価としては、バイオスパーク。ヴァンケドミンゴと似たようなイメージがある。2000mの成績は優秀。ただ不安点としては中山を一度も使っていない。中団あたりのポジションどりをしてほしいところだ。
テリトーリアルの内枠の好走は多い。今回1枠なのでおさえておきたい。
ショウナンバルディの前走中日新聞杯ではヴェロックスに4分の3馬身差の4着。今回のメンバーレベルを考えても馬券妙味はありそう。
今回人気になりそうなダーリントンホールは7ヶ月の休み明けの不安と馬体重の増減がどこまで影響が出るのか。買いたくない一頭である。
推奨買い目
馬連一頭軸流し
14→2.3.5.6.9.17(6点)
三連複一頭軸流し(手広く)
14→2.3.5.6.9.13.17(21点)
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