日本ダービーの最終予想
今週も予想を見てくれてありがとう。
最近のG1は外しに外しまくっているのは事実。
そんな中でもいつも温かいコメントくれる人には感謝の気持ちを伝えたい。
本当にありがとうございます。
そろそろみんなの期待に応えたい。というのが本音。
自分のためにも、みんなのためにも感謝の気持ちを込めて全力で予想させてもらう。
応援のほどよろしく頼みたい。
意気込みを一つ。
今週の日本ダービーは何がなんでも取りたい。
この気持ちだけは誰よりも強い。
もっと言えばトップナイフが出走する3歳牡馬の中距離戦は外した記憶がない。
考察に感情移入しているかもしれないが、そこは許してほしい。
今回のダービーについて、狙いたい馬が4頭。
この4頭を中心に狙っていきたい。
そしてその4頭＋推し馬であるトップナイフを加えてダービーに挑みたい。
メンバーを見て。
抜けている馬はいない印象。横一線で考えていきたい。
それでは予想の方に。
ラップ適性
2022年
12.5 - 10.8 - 11.8 - 12.0 - 11.8 - 11.7 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 11.5 - 11.7 - 12.0
2021年
12.2 - 10.6 - 12.2 - 13.0 - 12.3 - 12.4 - 12.8 - 11.7 - 11.4 - 11.5 - 10.8 - 11.6
2020年
12.6 - 11.3 - 12.9 - 12.6 - 12.3 - 11.8 - 12.2 - 12.3 - 11.8 - 11.3 - 11.3 - 11.7
2019年
12.7 - 10.7 - 11.4 - 11.4 - 11.6 - 12.0 - 12.3 - 12.4 - 12.2 - 12.0 - 11.9 - 12.0
東京競馬場の芝2400mの左回りを使用。
過去4年のレースラップ。
2019年はロジャーバローズがハナを主張しマイペースで逃げ切ったこともあり、前半6Fが後半6Fより速いタイムとなった前傾ラップのレース。
基本的には後傾ラップになるのがこのレース。
今回は必ず逃げたい馬がこれと言っていない。
スタートから中盤にかけ12秒から13秒台のラップが刻まれ、中緩みもしやすいコース形態。スタート後は隊列が決まりやすく落ち着いたスローペースで展開されていく傾向にある。
ハナ争いが激化してもバックストレッチの上り勾配で馬群が団子状態になりやすいのも特徴だ。
4コーナーから直線に向かう段階であるラスト3Fもしくは2Fが最速になりやすく、瞬発力が求められる。
また、ラスト2F→ラスト1Fにかけては減速ラップとなるが急坂を上りきった後も平坦直線で末脚を持続させることが必須なコースだ。
直線距離は約520m。仕掛けどころが肝となるが、過去レースを見ても逃げ馬は正直残りにくい。2019年のロジャーバローズが逃げ切ったレースは上手くスローに落とし込んだ＋高速馬場の影響も重なり前が止まらない展開となった。
中団あたりから差し脚を伸ばしてこれる馬に展開が向くレースだろう。
先週の東京レースを見ても十分に差しの決まる馬場となっている。
今週からCコース替わり。
土曜の馬場を見て内外はフラットに思えたので問題はなさそう。
展開予想について長々と書いたが、このレースは瞬発力が必須。
つまり上がりを使ってこれる馬。これにも尽きる。
ドウデュースやシャフリヤールにしろ、上がり3Fを確実に出しきれる馬に分があるのは間違いない。
以上の展開予想。
まずスキルヴィング。
今年の日本ダービーで狙いたい馬でありTwitterでも多く取り上げさせてもらった。
前走の青葉賞では12.7 - 10.8 - 11.9 - 12.5 - 12.5 - 12.7 - 12.2 - 12.1 - 11.7 - 11.4 - 11.7 - 11.7のラップで差し切り勝ち。
ラスト3F最速の瞬発力戦。ゴールまで末脚求められた後半に比重の傾くラップとなった。
差し馬、追い込み馬に展開利のあった一戦だが外目を回して楽に勝った印象にも思える。実際ゴール前の映像を見ても余力残しでゴールラインを駆け抜けたようにも思える。
ゆりかもめ賞ではラスト4F12.2 - 11.6 - 11.5 - 12.1のラスト2F最速の瞬発力戦。
2着に3馬身突き放す圧勝で34秒の上がり3Fをマーク。
未勝利戦なんかを見ても圧巻でとにかく後半要素に長けた馬で確実に上がり3Fを出しきれる。
直線入ってエンジンのかかりも少し遅いことから長くて広い東京舞台は合うし、4戦連続全て東京舞台なのも頷ける。
青葉賞組の勝てない傾向は出ているが買いたい馬、来ると思った馬なのでシンプルに狙いたいのが今の気持ち。
そして典型的な東京向きの東京巧者。
ホウオウビスケッツ、グリューネグリーン、シャザーン、パクスオトマニカ、タスティエーラなど前にいきたい馬も明確な今回。展開もより向きそうで外目からの強烈な末脚で差し切って欲しい。
唯一懸念されるのが今までのメンバーレベルの高さ。
ここがどうも他馬と物差しにしにくいのが心残りではある。
2番手にファントムシーフ。
実は今年のダービーで最も狙いたい馬である。
前走の皐月賞では12.3 - 10.9 - 11.9 - 11.6 - 11.8 - 12.4 - 12.5 - 12.7 - 12.5 - 12.0のラップタイムで3着まで。落鉄＋重馬場の中、3着は素直に健闘した内容だろう。
珍しく道中は後方からの折り合いとなったが直線の短い中山の舞台で上がり2位を出し切っての結果。
2走前の共同通信杯の内容も秀逸。
12.9 - 11.1 - 11.3 - 12.4 - 12.8 - 12.4 - 11.3 - 11.3 - 11.5のラップで勝ち切った。
ラスト3Fの4コーナー手前からギアの上がる展開でラスト1Fまでロンスパ求められた一戦で2番手から後続を出し抜いた。
高速馬場への対応、長い直線での加速力、スライドは東京向きで素晴らしいパフォーマンスだとも思えた。
タッチウッドがペースを乱したが自身の折り合いに重視し、レースができたのも良かった。
やはり評価したいのは前目から使える瞬発力とロングスパート。
ホープフルSに関してはこの馬の適性コースがわかった一戦。
7番手追走する競馬で、トップナイフ、ドゥラエレーデが前から残す展開不向きの内容で4着。加速してきたのはラスト100mからで短い直線で、差し損ねと伸びあぐねが見られたようにも思う。
その中でもきっちり上がりタイムを発揮しているからこそ東京のような広くて長い直線コースがベストに思う。
野路菊Sではアリスヴェリテを子供扱いする直線の攻防で楽勝。
ラスト4F12.4 - 11.4 - 11.0 - 11.4のラスト2F最速の瞬発力戦で33.5秒の上がりタイム。
スピード力と後半要素の高さは他馬を圧倒していた。
このレースと前走の皐月賞を比較しても左回りの方が合うように見える。
王道ステップでしっかりと結果を残しつつ東京での適性を見せてきた内容からダービーで買いたいと思っていたのも事実。
本命の2択で迷っていたのはこの馬で、優劣をつけるならファントムシーフを上に取りたい。
昨年の再現、武豊の7枠。縁を感じる。
そして今年の日本ダービーの文句なしの本命馬として狙いたい。
3頭目にソールオリエンス。
週初めに馬体を見て驚くべき筋肉のつき方と美しさ。
自分の目を信じて馬体覚醒馬としても狙いたい。
この馬について語ることは多くはない。
京成杯、皐月賞を勝利して中山巧者に思えるがそうではないと思う。
この2戦とも内回りコースで3コーナーから4コーナーにかけて外に振られるような姿を見せてからの直線加速。
直線加速する前に一度ヨレる傾向もある。これはコーナーが得意ではないのか内回りが不得意なのかわからない。
ただ、その不利があったとしてもそれを超える末脚がこの馬にある。
完全なるキレる脚の持つ瞬発力型。
東京コースを想定するだけでも買いたくなる。
内回りよりも追走力求められない＋広くて長いコーナーと直線なので加速に時間のかかるこの馬にとってはプラスにしか向かないだろう。
唯一不安なのはポジション。
Cコース替わりで、道中の位置が大切になる。
これもまた見どころである。
最後にメタルスピード。
近走の結果を見ても安定感を誇っている。
前走の皐月賞は8枠と不利のあるスタートから、しっかりとポジションを取っていった中での4着。
コーナリングも器用でスピード力ある点からもポジションを取っていけるのは好材料。
スプリングSでは12.3 - 11.2 - 11.9 - 11.9 - 12.1 - 12.3 - 12.4 - 12.2 - 12.6のラップで3着まで。前半にラップの比重が傾いた前半特化型の一戦で後半要素の高さを見せた内容。
2戦連続で重馬場のレースだったので印象こそ薄れるが良馬場になりそうな今回で見直すべき一頭だとも思える。
東京舞台は経験済みでマイル戦を多く使われていたことで出脚、ポジション取りに関しては問題なさそう。
直線長いコースで瞬発力勝負になればこの内枠を活かしつつ理想の競馬ができると見ている。前走のメンバーレベルは高いところにあると思うのでここが一番の評価ポイント。
以上4頭の狙いたい馬の考察。
最後にもう一度、今年の日本ダービー
本命は、ファントムシーフだ。
本命馬と対抗
◎ファントムシーフ
○スキルヴィング
▲ソールオリエンス「馬体覚醒枠」
☆メタルスピード
推し馬トップナイフ
推奨買い目
単複◎
馬連流し
◎→○▲☆推し馬
ワイド1点
◎→○
3連複フォーメーション（3点）
◎→○→▲☆推し馬
3連系の馬券を狙うならアレンジして3列目は広げて狙ってみる。
少しでも参考になりましたらスキを押してもらえると励みになります。
最後に一言だけ。
日本ダービー、マジで取ろうな
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