有馬記念の最終予想

まずはじめに。

今年も一年本当にありがとう。
グランプリレースで有終の美を飾りたいと思う。


さて、
今年最後のnoteになる有馬記念。
中山競馬場のレースといえばリットマンの見せ場でもある。

ドウデュースが出走できないのは、いち競馬ファンとして残念だが、これからのこともあるし今後をしっかりと見届けたいところだ。
たくさんの感動をありがとう。


今年ラストのグランプリレース。
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それでは予想の方に入りたいと思う。


ラップ適性

中山競馬場・芝2500m・右内回り

2023年
7.0 - 11.3 - 11.9 - 12.0 - 12.0 - 12.2 - 12.5 - 11.9 - 12.2 - 12.0 - 12.0 - 11.7 - 12.2
2022年
7.0 - 11.3 - 11.7 - 12.1 - 12.5 - 13.1 - 12.7 - 12.4 - 11.8 - 11.9 - 12.2 - 11.4 - 12.3
2021年
6.9 - 11.3 - 11.6 - 11.5 - 11.9 - 12.5 - 12.6 - 12.2 - 12.4 - 12.4 - 12.2 - 12.0 - 12.5
2020年
6.8 - 11.8 - 12.2 - 12.5 - 12.5 - 12.8 - 12.9 - 12.8 - 11.8 - 12.3 - 12.1 - 11.9 - 12.6
2019年
6.9 - 11.1 - 11.4 - 11.4 - 11.5 - 12.2 - 12.3 - 12.1 - 11.7 - 12.3 - 13.4 - 12.2 - 12.0

中山競馬場芝2500mの右の内回りを使用。

コーナーを6度回るアップダウンの激しいトリッキーなコース形態。
ある種宝塚記念のコース形態とも似ている。
中山適性はもちろん、このコースを経験している馬にも注目していきたいところ。

前半400m地点までは11秒台が刻まれ先行争いの影響でポジション取りも激しくなる傾向。
今年の逃げ馬は昨年ほどおらず、スタニングローズ、ベラジオオペラが筆頭で、1000m通過は60.5〜61.5秒の平均よりのスローペースを想定したい。

過去のレース映像をみて、高低差も激しくロスなく直線までに脚を溜めたいことからもパンサラッサやバビット、タイトルホルダーのような逃げ馬がいても中盤のペースが激化することは考えにくい

中山競馬場はアップダウンもあり、外に振られないコーナリングも重要になってくるので 残り1000mを切るまでは隊列、ポジション重視で落ち着く傾向にある。

ペースが上がるのはラスト1000m地点。
ラップも11秒台へ突入し仕掛けどころを探る形になる。
直線は約310mと短いためその直線に入る前の3コーナーから4コーナーにかけてスパートすることを頭に入れておきたい。

わかりやすい例が4年前のクロノジェネシス。
3コーナーから4コーナーにかけて押し上げ差し切ったレース。
コーナー通過順位が「12.12.3.3」と数字を見ても歴然。


近4年の勝ち馬
2023年 ドウデュース   4角3番手
2022年 イクイノックス  4角3番手
2021年 エフフォーリア  4角5番手
2020年 クロノジェネシス 4角3番手

直近4年勝ち馬を見ても一目瞭然の結果で、
いかに前に位置していることが大切かわかる。

一瞬の切れ味というよりかは、残り600mを切るあたりから騎手の手が動き始めるので4コーナーからジリジリと長い脚を使える馬に展開利のあるレース。
短い直線なので直線入る段階では中団〜好位に位置しておく必要はある。

坂の影響もあり残り200mが減速するタフな減速持久力戦と想定したい。

中団やや前あたりからロングスパートを活かせる後半要素の高い馬を狙っていくのがベストか。


以上の展開予想から、狙いたい馬が「2頭」


1頭目はベラジオオペラ。
全頭診断ではSS評価にさせてもらった一頭。
距離不安されているが全くそうは思わず、むしろ展開にドハマリするとさえ考えている一頭。
メンバー構成からも当馬が1.2番手を主張できる位置付けで内をロスなく回りスローペースに落とし込めるだろう。

前走の天皇賞秋では12.8 - 11.5 - 11.6 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 11.8 - 11.1 - 11.1 - 11.5のスローのホウオウビスケッツが残せる前残りを3番手から6着と健闘。
休み明け+適性ではない東京舞台でドウデュースに0.4差は非常に強い内容であった。

宝塚記念では重馬場スローのラスト4Fからのロンスパ戦で外差し決着の中、唯一番手から3着に残した内容。
後半は11秒台連発で馬場を考慮すると消耗が激しいレースとなった。
スタミナと後半のスパートを評価したく外を回っていたので実質2200m以上の距離を走っていたことでタフさもうかがえる。

大阪杯ではスタニングローズのペースを番手から抜け出して勝ちきり。上がりのかかった中で、直線のスピード持続力を評価。
右回り+コーナリングも活かせる小回りの舞台は相性も良く、適性の舞台と確認できた。

東京では末脚比べとなり分が悪いが、立回りとコーナーワーク活かせる中山2500mでは前から持続力勝負に持ち込みやすいため展開利もある。

昨年タイトルホルダーでペースメイクした横山和生騎手にも期待している部分もある。
→先行策のイメージは十分だろう。

ペースとコースの恩恵を受けそうで展開利ありそうな最有力候補。

そして2頭目にダノンデサイル。
前走の菊花賞は6着の結果。
先行集団のポジション入れ替わりの影響もあり、折り合いをかき乱されて後退。
4コーナー15番手から6着まで善戦し上がり2位を使っているので驚愕のスパート力。
負けたが、相当強い。
まともに競馬ができていない中でアーバンシックに0.7差は負けて強し、そして度外視可能。

日本ダービーでは12.5 - 11.4 - 12.4 - 13.1 - 12.8 - 12.6 - 12.7 - 11.7 - 11.3 - 11.1 - 11.2 - 11.5のスローからのスピード持続力勝負でジャスティンミラノを2馬身離し圧勝。ロスのない立回りとはいえ、前から使えたロンスパは評価。
→ジャスティンミラノに0.4差は圧巻で好位から速い上がりを使えたので時計の出やすい中山舞台も合う見立て。
中山2500mでコーナーワークとロンスパはもろに直結する好材料。

京成杯ではアーバンシックを出し抜いている強者で終始外を回していたのでロスありきの競馬でもあった。
→この一戦で、勝負付けは既に済んでいることを証明しているとさえ思っている。
基礎スピードも豊富で絶好枠。
文句なしで買い。

以上が本線として狙いたい2頭だ。

あとは全頭診断の位置付けで評価の高いアーバンシック、ローシャムパーク、ジャスティンパレスを加えて印を組んでいきたい。



コーナー間で機動力を生かした中で持続力を発揮できそうな馬を狙っていきたい。
短い直線での急坂対応も鍵になるこの一戦。



ラップ適性から決め打ちして狙うのが私のスタイル。


今年の有馬記念、夢を託したい。



本命は、ベラジオオペラだ。


本命馬と対抗

◎ベラジオオペラ
○ダノンデサイル
▲ローシャムパーク
☆アーバンシック
注ジャスティンパレス

この5頭の印で狙っていきたい。

推奨買い目

単勝◎

馬連とワイド
◎○

3連複フォーメーション
◎→○→▲☆注+4.7

3連系を狙うなら3列目にブローザホーン、スターズオンアースを加えて狙う予定だ。

激絞り馬券で夢を掴みたい。

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超越者リットマン
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