✅金鯱賞の本命馬
今年の金鯱賞のメンバーをみて。
能力だけでみるとドゥレッツァとプログノーシスが抜けているように思えるがどちらも目標は先で今回は叩き台。
色々思うことはあるが開幕週の中京2000mで買いたい馬はいる。
キーワードはXでも伝えたように「先行馬」
このレースは前目から出し抜ける馬に勝機、チャンスのある一戦。
開幕週の高速馬場の恩恵を受けるとするならば、なおさら後ろよりは前を中心に狙っていきたい。
個人的に思うのは馬券は広げて買う必要もなく少数組で絞って取りたいレース。
先週の弥生賞同様に、絞って狙っていきたいと思う。
それでは考察のほうに。
まず、メンバーを見て驚くほどに前に行きたい馬が見当たらない。
近走を見て前に出していけそうな馬はエアサージュ、ヤマニンサルバム、ドゥレッツァこの3頭か。
まずヤマニンサルバム。
前走の中日新聞杯では12.6 - 10.5 - 11.6 - 12.8 - 12.7 - 12.0 - 11.8 - 11.3 - 11.5 - 12.0のラップで勝ち切った。
残り1000mからのロンスパ戦で早めに仕掛けた中でラストまでスパートが求められた一戦。
差しの決まる中、4番手から抜け出しをはかったロンスパを評価したくコース適性も問題ない。
オクトーバーSでは重馬場の中、ハナを奪いラスト5Fのロンスパ戦に持ち込み振り切った。
逃げ馬ほどテンは早くないが、今回の出走馬を見ると確実に前にいける点はかなり魅力で後続を出し抜く展開へと持ち込めそうな筆頭。
昨年のキャリアとはまるで違い、成長面ではNo. 1。
中京2000mでは絶対に狙いたい存在。
続いてエアサージュ。
飛鳥Sでは12.7 - 11.8 - 12.6 - 12.5 - 12.4 - 12.5 - 12.1 - 11.6 - 11.1 - 11.3のラップで番手から抜け出しをはかり快勝。
スローからのラスト3F戦に持ち込み瞬発力を発揮した内容。
3勝クラス、重賞級の馬と勝ち負けしている点も好感が持てるし物差しにもなる一戦。
オリオンSでは12.5 - 11.6 - 12.2 - 12.8 - 12.9 - 12.3 - 12.2 - 11.6 - 11.3 - 11.3 - 12.0のラスト4Fからのロンスパ戦でラスト1Fは減速するタフな一戦。
先頭切ってのブレイヴロッカーに0.1差の2着。
阪神2200mのコーナーワークと粘りこんだロンスパは開幕週でも恩恵を受けそう。
さらに修学院Sではミッキーゴージャスと勝ち負けしており2000mというベストな舞台設定も良い。
基礎スピードは十分で前走使った上積みも見込めそうな有力候補。
続いてドゥレッツァ。
菊花賞では外枠から先行し、後続をぶっちぎる能力の高さを見せた一戦。
長距離戦でラスト4F11.6 - 11.7 - 11.4 - 11.8の驚異的なタイムを披露し底を見せなかった内容でもある。
これまでのレースを見ると東京や中山でも好走しており不向きな展開が想定しにくい一頭でもある。
今回も前走と同様にスローで流れて早仕掛けのロンスパ戦が濃厚。
持続力戦に持ち込めれば1番得意なパターンにもなり得る。
東京2000m戦では3番手から32秒台の脚も使っており、前から使える瞬発力も保持しており好位に取り付けば楽に勝ち負けできそうでもはや敵なしとさえ思える。
ただ、前述したように目標は先で今回は休み明けの叩き台。
先週の弥生賞を見て「競馬に絶対はない」ということを再確認できたので、この馬にもどこか死角はありそう。
今回はポジションを取れそうなので必然的に狙います。
プログノーシスは後方から終いに専念する競馬で2頭のどちらかをとるなら圧倒的にドゥレッツァだ。
4頭目にヨーホーレイク。
2年ぶりの実践だが1発狙いたい候補でもある。
日経新春杯ではラスト4F11.8 - 11.4 - 11.8 - 11.9のロンスパ戦で外目から差し脚を伸ばして差し切り勝ち。
中緩みが発生した展開で外を回して勝ち切った後半要素の高さを評価したい。
日本ダービーではスローからのラスト2F最速の瞬発力勝負で7着と健闘。33.8秒の上がりも使っており高い瞬発力性能も確認できた一戦。
サトノレイナス、タイトルホルダーに勝ち負けしており、今思うとかなりハイレベル戦であったし物差しにもなる。
皐月賞では中山2000mで機動力も活かしたが前にとどかずの5着。それでも最速の上がりを使っており後半要素の高さがある。
4コーナーで両サイド2頭に挟まれる不利を考慮すると相当強かったのでは?と思うし中山の急坂対応を評価したいところ。
今回と同舞台のきさらぎ賞では9番手から34秒台の末脚を発揮し2着の結果。
大外へぶん回し、他馬が止まっているように見えるほどのスパートを発揮した。
中京2000mの舞台設定は良く、道中押し上げる機動力もあるしスパート力もある。
2年ぶりの実践だが、そこで嫌う必要もなく適性面で狙いたい。
ダービーのようなスローからのヨーイドン勝負では分が悪い。
今回想定される早めに仕掛けた中でロンスパ戦に持ち込めば後半要素の高さが活かせそうで展開利がありそうな有力候補。
戦ってきたメンバー相手はダントツに上位。
以上が買いたい4頭の考察。
プログノーシスは昨年内前有利の展開の中、後半のスパートだけで上位に食い込んだという実績もあり能力が適性を上回る形も。
天秋でも展開が向いたとはいえ、あの末脚を見るとやはり外せない。
3連系の馬券で相手として狙う。
中盤緩んで、早めに仕掛けた中でラスト3Fもしくは2F最速になりやすいこのレースで狙いたいのはやはり中団よりやや前目からポジションできる馬。
そこから直線で後続を振り切れるロングスパートかけれそうな馬。
決めた。いや、決まっている。
今年の金鯱賞
本命は、ヤマニンサルバムだ。
対抗
○ドゥレッツァ
▲ヨーホーレイク
☆エアサージュ
推奨買い目
単複◎
馬連流し 2点
◎→○▲
ワイドBOX 3点
◎○▲
3連複流し
◎→○▲☆+プログノーシス
◎の単複はもちろんのこと、3連複は6点で仕留めたい。
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