見出し画像

【初心者〜中級者向け】野球向けカメラの選びのポイント〜キミにきめた!〜

先日の記事に引き続き今回は野球撮影に見合ったカメラ本体を選ぶ上で重要視するべき5つのポイントをご紹介させていただきます。


・連続連写速度
まずスポーツを撮りたい方であれば気にするであろうポイント。名前の通り連写の間隔のスピードの事でこの数字が大きいほど1秒間に撮れる写真の枚数が増えていきスイングや投球などの決定的瞬間をより納めやすくなります。 

連写速度の速いカメラならより決定的瞬間を撮れる可能性がグッと増す(投稿用の為、連写した写真を厳選しており実際にはさらに細かく撮れます)

・連続撮影可能枚数
連写をした際に撮り続けられる枚数の事です。
いくら連写速度が優れていてもこの数字が小さければすぐに連写が止まってしまいます。

スマホでの保存形式は主にJPEG。連写で100枚ほど撮れれば充分。ただしRAWなどでより高度に写真の色や明るさを撮影後に編集したい方は注意。

・AF性能(オートフォーカス性能)
カメラがピントを合わせる能力のことです。選手など動き周る物を綺麗に撮る上で欠かせないポイントです。明確な指針は少なく見分けがつきにくいので商品サイトの紹介やレビューや口コミなどを参照にすると良い。(後日カメラの性能などの情報収集方法を紹介します)

・高感度耐性
カメラにはISO感度という数字の指標があり、この指標の数値でカメラが受け取った光を増幅し明るさを調整して写真が完成します。暗い写真も明るく映せる優れものですがいたずらにISOの数字を上げると写真がガビガビになってしまいます。暗い場所(ナイターなど)でISOを上げても画質が劣化しない能力を高感度耐性といいます。(ISOに関しては後日記事にします) AF性能と同じくノイズの出る数値は明確な指針は見分けがつきにくいので商品サイトの紹介やレビューや口コミなどを参照にすると良い。(後日カメラの性能などの情報収集方法を紹介します)
ISO感度をデイゲームなら最高で3400までナイター込みなら最高で6400くらいまで上げてもノイズの出にくいカメラがベスト。

ISO感度を調整する事でドームやナイターでも明るく写真を撮れる
上記の写真を拡大したもの。無闇にISO感度を上げすぎると写真がガビガビになってしまう為、高感度耐性のあるカメラを選ぶといい

・画素数
聞いた事のある単語かもしれません。
諸説ありますが個人的には2000万画素以上あれば充分です。意外かもしれませんが必ずしもこの数字が大きければ写真が綺麗になるわけではありません。しかし画素数が大きいカメラは撮った後に写真を切り抜いても画質が劣化しにくくなります

D7000という12年前のカメラで撮影した写真。1600万画素と最近の機種より圧倒的に画素数が少なく細かな描写は負けるかもしれないが写りそのものは現行機にも負けず劣らない


まだまだ比較する点は多岐にありますが私的に選ぶポイントをまとめさせていただきました。
野球などスポーツの撮影を目的とする場合はこれらのポイントを軸に選択するとカメラの見分けや候補がつきやすくなると思いますのでぜひご参考ください!

次回からはレンズ選びのポイントについて記事にさせていただきますのでぜひご覧ください!

いいなと思ったら応援しよう!