『三国志』に学ぶ逃げるの魅力。自分と向き合うことで、逃げるが勝ちになる理由
逃げちゃダメ、逃げちゃダメ⁉️
決断して行動すると、人生に想定外の変化が起きます。 その積み重ねが奇跡を呼び人生が好転していきます。
頭ではわかっていたとしても、行動するのってなかなか難しいですよね。
ぼくもそうでした。 いつも自分のやりたいこととやらなければいけない(と思い込んでいる)ことの間で揺れ動いていました。
そんな時に出会ったのが「逃げる」の考え方でした。
「逃げる」とはどういうこと?
「逃げる」って聞くと、どんなイメージがありますか?
・責任を果たさない
・敗走する
・本当に必要なことから目を背け見ないふり
なんだかネガティブなイメージが強いですよね。
逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!
自分に対して言い聞かせてるのですが
思う通りに行動できない自分に
苛立ち、ダメ出しをする。
そんな自分がいました。
でも、実は「逃げる」には良い意味もあるんです。
それは、中国の古典『三国志』に出てくる「三十六計、逃げるにしかず」という言葉に表されています。
これは、どんなに優れた計略があっても、困難な状況に陥ったら、無理に戦わずに逃げるのが最善の策だということです。
逃げることで、自分の身を守り、再び挑戦する機会を得ることができるのです。 逃げることは、臆病や卑怯ではなく、自分の安全を確保して、将来の成功を目指すことなのです。
この「逃げる」の考え方を知ってから、自分のやりたいこととやらなければいけないことのバランスを見直すようになりました。
やりたいことは、自分のありたい姿に近づくための行動です。 やらなければいけないことは、自分の生活を維持するための行動です。
どちらも大切ですが、どちらかに偏りすぎると、自分の心が満たされなくなります。 だから、やりたいこととやらなければいけないことの間に、適度な距離を置くことが大切なのです。
それが「逃げる」の意味です。
「逃げる」ことで、自分の心に余裕を持ち、自分のやりたいことに集中できるようになります。
自分を見つめることから“逃げない”
でも、どうやって「逃げる」のか、どこまで「逃げる」のか、それを判断するのはなかなか難しいですよね。
そこで、左脳マップが役に立ちます。
左脳マップは、思考と感情を同時に整理・可視化する手法です。 あなたが手を動かすことなく、左脳マップのサポーターの質問に答え続けるだけで、あなたの頭の中や心の中が左脳マップに表現されていきます。
その左脳マップを見ると、あなたが「逃げる」べきポイントが見えてきます。
左脳マップを作ることで、自分の状況や課題が明確になります。 そして、その中で「逃げる」べきポイントを見つけることができます。
左脳マップでは「逃げる」べきポイントを“ボトルネック”と呼んでいます。
ボトルネックをクリアすることで、自分のやりたいことに集中できるようになります。
それは、もちろん簡単なことではありません。
相手に対して、自分の意思を伝えたり、相手と話し合ったり、自分の習慣を変えたりする必要も出てきます。
でも、やりたいかどうか向き合い、受け止めることで、自分の心に余裕が生まれ、自分のやりたいことに向かって進むことができます。
それが「自分から逃げず、嫌なことから逃げる」の意味です。 「逃げる」ことは、自分の心を守り、自分の夢を叶えることなのです。
左脳マップは、あなたに「逃げる」の意味を教えてくれるツールと言えるかもしれません。
自分のバランスを見直してみませんか?
あなたの「ありたい姿(ToBe)」と「やりたいこと(ToDo)」に首尾一貫性を持たせることができるとしたら、どんなに素晴らしいでしょうか。 それが左脳マップの可能性です。
ぜひ、左脳マップの体験をしてみてください。 あなたの「逃げる」の意味が見えてくるはずです。