価値観の多様性を楽しめるようになる習慣とは?
価値観が違う人と仲良くなれますか?
と聞かれたらどんなふうに答えられるでしょうか。
価値観が違うと、なんか一緒に仲良くするとか、一緒にいるのって難しいんじゃないかって思ってるかもしれません。
そう思い込んでいる原因の一つは学校の教育にあると感じています。今の学校では「多様性を認めよう」と言いつつも、一つの価値観にみんなで揃えて行くことが正しいというメッセージや同調圧力を受け取りがちです。
でもそれは正しいのでしょうか?
価値観とは
価値観っていうのは何でしょうか?
どういうことに価値を見いだすのかとか、何に重きを置くのかっていう、人それぞれがもっている価値に対する思想や思考のことです。
価値観は人それぞれ違うものであるっていう大前提が必要だと思います。そして、自分の価値観に沿って生きるって言うことが幸せにつながると言われています。
なんとなく、価値観が似ている人方向性が同じ人と集まっていた方が、みんな同じ価値観で生きれてストレスもないように感じるかもしれません。実は本当に人が幸せに生きていくにはいろんな価値観の友達を持っていること、「価値観の多様性」に触れている人のほうが幸せに感じると「幸福学」の実験で検証されています。
価値観の違う人と仲良くできるのか?
さらには価値観が違っても仲良くできるという1つの例がハイネケンの CMで示されています。
もしかしたら、ご覧になったことがあるかもしれません。
「価値観の違う他人と仲良くできるのか?」という動画です
気候変動とか LGBT についてとか、ちょっと白黒つけたりするのが難しいテーマで真逆の価値観を持つ人が集められているんですが、二人で一緒に椅子を組み立ててバーカウンターを作るっていう作業をします。作業はけっこう大変で、2人で協力しないと完成しません。
お互いにどんな実験なのかは知らされていませんし、互いの主義主張が違うことも知らされず一緒に作業をします。作業が完成した時に実はこの人、こんなことを言ってるんですよっていう動画を見せられて「さあ部屋を出て行きますか、それとも一緒にビールを飲みますか」っていう問いかけがなされるんです。2人は一緒にビール飲むながら話し合うことを選択する。そして仲良く自分の意見について語り合うという内容の CM なんです。
多様な価値観に触れる場を創る一緒にプロセスを共有したり、協力しあいながら作業をするということによって、価値観が違っても落ち着いて語り合ったり、お互いに認め合うことができる。他を認めず自分の主義主張を声高にぶつけ合うだけでは解決していかないと考えさせられるものです。
多様な価値観に触れる時間を持つ
先日からスタートした「スピーチ力向上委員会」という朝活があります。毎日1つのお題が出されて、それぞれが3分間でスピーチします。3名から1分でフィードバックをもらう。シンプルなものですが、スピーチ力が上がるだけでなく、参加しているメンバーの持つ多様な価値観や想いに触れる貴重な時間になっています。
12/9には第一回スピーチコンテストを開催することも決まりました。
まずは、朝活の「スピーチ力向上委員会」に一度参加してみてください。
スピーチ力向上委員会
余談ですが・・・
毎朝の3分スピーチを習慣にしてから、ブログを書くスピードが爆速になっています。ちなみに、今朝の記事は書き上げに10分くらいしかかかっていません。
秘密は、3分スピーチのときに、グーグルドキュメントを開いて音声入力を使っています。3分話すとだいたい1000字弱の文章量なので、体裁を整えたり、言葉を補足すると1記事ができあがります。
ぜひ試してみてください
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