雑記 先週振り返り ~名探偵じゅにー家からの謎掛け~
「閣下、どこに居られますか?今回の振り返りも我らでやって良いそうですぞ!」
「何!?ち、ちょっと待っとれい。今準備する。」
「折角の出番なのに何をなさってるんですか?早くして下さいよ。」
「やあ、待たせたなハドソン君。」
「…、また名探偵ごっこをなさるので?」
「謎有るところに我有り。我こそは名探偵ホームレス!」
「はいはい分かりました。じゃあさっさといきますよ。」
「一つ目の謎は何かね?」
「まずはこちらですな。じゅにーの息子の寝相についでです。」
「寝相というものは2年やそこらでは変わらぬものなのだな。」
「一説にはかめはめ波や昇竜拳、波動拳など、武術の稽古をしているのだとか?」
「ふむ、真実はいつも人の数だけだな。では次の事件を頼むぞ。」
「続いてはこちらで御座います。」
「じゅにーの奥方の顔が謎めいていたな。」
「息子の胃袋も謎でしたな。」
「では次を頼む。」
「旅先でのとある親子のやり取りに対する疑問ですな。」
「余は…、おっと。私は駄菓子の味の方が謎でしたな。」
「閣下、別に無理をなさらなくても…。」
「私はホームレスである!分かったかねハドソン君?」
「…了解で御座います。最後は我らの活躍ですぞ。」
「一つ気になっておったのだが、何故私が名乗る度皆は笑いを堪えていたのじゃ?」
「名探偵自らが疑問を抱いてどうするんですか。」
「それもそうなのであるが…。ヨ、いやハドソン君、何か知っているかね?」
「知ってますが…。言っても怒りませんか?」
「無論じゃ。」
「………本当ですね?」
「しつこいのう。知っとるなら早よう言わぬか!」
「閣下の名乗っているホームレスとは、家なき子の事で御座いますぞ。」
「なんと!!」
「ようやく分かって頂けましたか。」
「家なき子か。よもや余がお茶の間の人気者になるとはのう。道場するなら鐘を衝け!」
「はぁ、もう好きにして下さい。」
「ではまた次の謎を求めて。我はさ迷うホームレス!」