大長編 支配者スイッチ 制作状況 1
「ヨシヒコや、例の物の進捗はどうなっておるのだ?」
「閣下、例の物…とは?」
「もったいぶりおって。これじゃこれ。」
「あー、これですな。どうなっておるのでしょうな。我々も少ししか収録しておりませぬし。」
「そもそも既にスポンサーがついておるのであろう?トンズラこくわけにも行くまいて。」
「左様ですな。礼子殿や青猫殿に申し訳が立ちませぬ。」
「そもそも、本当に制作しているのであろうな?」
「一応じゅにーを問い詰めて、これを見せられまして御座る。」
「一応やってはおるのじゃな?残り二つも妙に気にはなるが、まあ良いわい。」
「それと、現段階で我らのお気に入りのシーンを紹介して構わぬと申しておりました。」
「誠か!…とはいってもまだ殆ど収録しておらんのだがのう。」
「まあまあ。で、閣下はどこがお気に入りで?」
「そうじゃの、【余が死んだとて、お主の望みは叶えてみせる!】のあたりかのう。」
「閣下、そこ言っちゃいますか?結構核心では御座らぬか。」
「そ、そうかのう。で、ヨシヒコはどこが良いのじゃ?」
「私はですね、【者共!早急に取り掛かれい!!】の所ですな。」
「おー、そちの見せ場ではないか。あれがこうしてそうなって…、また内容を知らねば伝わらぬ所を持ってくるあたり、流石よのう。」
「閣下はネタバレが過ぎるんですよ。皆の楽しみがなくなるでは御座らんか。」
「そうであったな、すまぬすまぬ。それで…」
「はい、それで…」
「「ちゃんと制作を続けてくれるのであろうな!?」」
頑張ってま~す(小声)
スポンサー様大募集(超小声)
もしサポートして頂けるなら泣いて喜びます。サポートして頂いた分は、ほかの方へのサポートや有料記事購入に充てさせて頂きます。