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限りなくグレーに近い黒じゅにー

こんばんは、闇と光の伝道師、愛を叫ぶじゅにーです。

今回はたったひとりのリクエストにより「限りなくグレーに近い黒じゅにー」をお送りします。

ただ書きたいだけだろって?

まあそんな細かいことは言いっこなし。

今回は無料解放しますが、その分細かな設定は説明できませんので脳内補完よろしくお願いします<(_ _)>

前回記事をご覧になった方は、そちらを思い出して読んで下さいませ。

前回から一月も経ってないんですね。

このペースで年末越えられるのかしら私(^^;)

では、ちょっと覗いていって下さいな。




まあ基本的な状況は省きますが、薬剤師業務の大部分を占めるものに「調剤」と「監査」があります。

医師の指示「処方箋」に従い薬を準備・調製するのが「調剤」、準備・調製されたものを正しいか確認するのが「監査」です。

そして、よほどの事情がない限り「調剤者」と「監査者」を別にするというのが基本です。

調剤過誤防止の観点からも大切なことですね。

まあ、自分が進めたい仕事が有ろうと、一人ではどうにもならない。ここが大事です。

ただ、調剤に関しては、簡単なピッキングや分包機を操作して一包化(1回毎の服用薬を一袋に纏めること)なら事務員さんがやってくれます。

すなわち、概ね事務員さんに調剤して貰い、担当者が担当部署を監査すればそれで仕事は進むんです。

うちの事務員さん優秀なので事務作業の傍ら出来る分は全て調剤して下さるので。

じゃあ何が問題なのかというと、事務員さんの手を出せない領域、「粉砕」と「水薬」及び「散薬」です。

潰されちゃう、及び計り取られちゃうと中身の保障が出来ないので、そこは薬剤師の責任範囲だろうと。

で、ほぼ毎週私が殆どやってたんですよ。その仕事。誰の担当でもない共通部分なんですけどね。

全病棟一週間分を調剤するのにおよそ2時間。他の薬剤師は人により倍くらい掛かるらしいですが。

ただ、みんなそれが当たり前になったのか私に感謝もしないんだ。

私は分け隔てなく全て調剤するので、勿論自分の担当分も調剤します。すると他の薬剤師による監査待ちになるわけですが。

他の薬剤師は調剤された自分の担当分にばかり目がいって、私の分なんて見向きもしないんだ。

なんかヒドくないですか?

ということで今週は、自分の分と同等の他の病棟分だけ手をつけて、後は放置してたんですよ。

分量にして二割はこなした。薬局長以外で薬剤師は5人いるのだからこれで十分でしょう。


で、木曜日にお休み取って、金曜日(締め日)に薬局へ行ってみると。

言うまでもなく私が調剤した私の担当分は手付かずですな。

他のところを覗いてみると、みんな自分のところしか調剤してない。

これ一体誰が監査するのよ!?

事務員さんに話を聞いてみる。

本来は主任がやろうとしていたところ、途中で一番数の多いところの担当者が「自分がやる」と奪い取り、自分のところだけ調剤したと。

その人が一番の協調なし問題児なので、他のところなんて調剤するはずもなし。

結局みんな自分のところを自分で調剤したそうな。

あかんわこれ、一番仕事進まへんヤツや。

状況を事務員さんから聞き、不憫に思った薬局長が私の分は監査してくれました。今週真っ黒にならなかったのはコレのおかげです。

薬局長ありがとうございます。

その日は昼上がりで、自分の仕事も大変な薬局長。当然我が儘放題の他のところは手を付けない。

事務員さんの頼みで、私と同等に不憫な思いをしている薬剤師の分は私が監査。

主任は調剤した分だけ私に監査を依頼してきたので応じる。

問題児は、自分が調剤した分を全て主任に丸投げ。しかも締め日の金曜日午後に。

あえなく主任は今日も残業コースへと相成るのでした。


あ、アドレナリンのくだりがまだでしたね。

16時から約45分、会議で抜けていたんですが、戻ってきたらまた仕事が山積みになってまして。

やむなくスイッチオン。アドレナリン全開ですよ。

元々仕事は早い私ですが、更に5割り増し。薬局内で暴走しつつ、病棟と薬局をも駆け回る。

約一時間かけて仕事及びアドレナリンモードが終了しました。

家に帰って夜。

ただの筋肉痛でもない、節々もひっくるめて足全体が痛い。こんな日々の繰り返しですよ。

ちなみに、朝から何も食べず少量の飲水のみでアドレナリンモードを経て帰ると、体重は2kgぐらい減ります。

それで壮絶さが伝わると良いのですが。


では、今回はこのあたりでお開きにしましょう(^^)

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闇の中、光を求め愛を叫ぶじゅにー
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