「薔薇とサムライ2」感想文

ネタバレありの感想文を書きたいと思って、noteなるものを始めてみた。使い方はよく分からない。でも、書きたい。
「薔薇とサムライ2」は私にとってそれぐらい夢中になれる作品になった。
文章は下手くそだけど、思いの丈を綴りたい。
寧ろ、綴っていきたいと思う。

「広島ジャンゴ」で東京と大阪へ遠征をし、
東京は遠い。大阪を増やそう…
と学んだ筈だったのに、気づけば薔薇サム東京公演の追いチケすること2回…。3回目も考えている。

古田センパイの言う通り、薔薇サムの魅力は天海祐希だと思う。
海賊も女王もジャンヌも全部それぞれに魅力的で、雰囲気も話し方も違っていて、その全部が素敵で。天海さんの内面が透けてみえるような役柄にどんどん夢中になってしまう。

天海さんひとりだけが舞台のセンターに立つ場面があるが、存在感が圧倒的過ぎる。一瞬たりとも目が離せなくて、こんなに見つめたら申し訳ないと思いつつも見つめてしまう。
特に盆に乗って登場し、静を纏い閉じていた目を開いて歌い始める瞬間が本当に圧巻だ。一気に動に傾き放出されるエネルギーの凄まじさよ。
うまく表現出来ないので、とにかく見てほしい。←おい

その中でもネタバレ無しで観劇し、アルセーヌ伯爵が登場したときの衝撃は凄まじかった。
というか、後ろ姿の時点ではまだ天海さんだと気づけなかった。
完璧な男装。完璧なオーラ。
目線、指先、声色、表情まで私の知っている天海さんとは違っていて、これがトップスターの輝きか!!!と胸がバクバクした。
からの投げキッスやらウィンクで、完全にノックアウト。思わず声が出た。
(だから毎回客席から上がる黄色い悲鳴や溜息に共感しかない)

アンヌ様が覚醒する場面も好きだ。
大阪のときより東京の方が私好み。というか芝居が進化して今に落ち着いたのだと思う。知らんけど。
歌詞にもあるけど、海賊も女王も泥棒も全部が私で、自分の人生からは逃げない、という決意が毎度胸に響いて、私も頑張ろうと思える。前向きな気持ちになれる。

…だんだん何を書きたいのか分からなくなってきた。
とにかく天海さんは素晴らしい。
一人でも多くの人に見てもらいたい。
テレビや映画の天海さんも魅力的だけど、舞台は更に素晴らしい。無双。唯一無二なのだ。

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