かわいい子には旅をさせよ
おかげさまで、先日息子は無事6歳の誕生日を迎えることができました。
そう6歳!
6歳になったら絶対にしてほしいことがありました。
多分子どもをもつ前から楽しみにしていたこと。
それは…
一人で飛行機に乗ること!
私の子ども時代は飛行機が高すぎて、体験したことがないのですが…。
自分の子どもには、ぜひやってみてほしいことの一つでした。
たぶん私が一人で飛行機に乗ったのって、ニュージーランドにワーキングホリデーで行った時だったかも。
国際線でよく一人で行ったなと我ながら感心です。笑
それはおいといて。
息子は6歳になってすぐに一人飛行機を体験したわけですが。
チケットを取ったのは6歳になる前だったので、本当に行くか時々聞いて確認し、チケット購入。
じわじわその日が近づいてきて、ばぁばや幼稚園の先生たちに
「一人で行くんだって?」
と声をかけられて(多分息子にはプレッシャーになっていたかも)
あまり言ってもプレッシャーになったら楽しめないなと思い、私はずっと
「〇〇くん大丈夫?お菓子食べる~?ジュースおかわりする~?」
ってきれいなお姉さんが話してくれるよ~。っと息子の好きそうなネタを言っていました。
あまり言いすぎて、
「ママそれ言わないで」
とついに言われてしまいましたが…。
多分ママじゃない役の感じで話されるのが嫌だったようです。
ママじゃなくなると思っているようで。
そして2日前くらいから、朝幼稚園に行く前に
「だっこ」
と最近言わなくなったセリフを言う始末。笑
思う存分甘えて安心して旅立ちを迎えられるようにしました。
朝食時に主人が、
「楽しいのと寂しいのを10でいったらどれくらい?」と聞くと
「5と5」と10本出した指を差しながら答えていました。
さて空港へ向かう車ではスピッツの「むらさきの~♪」と熱唱しながら、ちょっと変なテンション。
お土産自分で選び、レジで一人で並んで買って、お昼ご飯をA&wで済ませ、トイレでスッキリして、いざ搭乗口へ。
手荷物検査場で別れると思っていた息子は、
「ママは行かないでしょ?」とあっさり言っていました。
「飛行機乗るところまでは行くよ~」
と一緒に搭乗口に行くと、思っていたよりも早く乗り込むことに。
スタッフのお姉さんに言われるがまま、進んでいました。
目の前のことに必死で、私の存在忘れていました。
ちょっと一休みした椅子のところでやっと目が合って笑っていた息子でした。
めちゃくちゃ取り乱して、私の足にしがみつくくらいになるかなと予想していたので、あっさりすぎて私が逆に寂しかった~。
いい意味で予想外の展開でした。
よく泣く息子ですが、こんなときは勇気を振り絞って頑張るんだな~と感心しました。
ほんと子育てって面白い。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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