一歩踏み出してみて vol.1
子どもの保育園の先生と、私たち両親が思っていることを共有するのってとっても難しいですよね。
どんな方針でどんな見方で、子どもを育てていくのか、
うちの子のいいところ、今育っている状態。
保育用語でいうと発達の様子やでこぼこ。本人の困り感や課題というような。
夫婦間でもしょっちゅう話をしています。
しかしよく主人に、その時々で言ってることが違うと言われます。(笑)
でもこれはブレているのではなくて、多分私の考え方や捉え方、受け止め方が日々どんどん変わってきているから。
私も日々成長したいと思っているので、柔軟に受け止めていけたらなと精進しているところです。
なんでかって、私のもともと持っているものが、とっても狭い範囲のものしか知らなくて知ろうともしなくて…(なんてったって興味あるものとないものの差が大きいから 笑)という感じだから。
薄々気づいてたけど、最近こんな自分を認めることができるようになってきました。
ここで少し私自身のことを掘り下げてみますね。
以前は自分で自分を許せない!!ということがたーっくさんあって、そうすると周りも許せない。「私はここまでやっている」から周りにもどこかで同じように求めてた。
これを特にしてしまったなと反省しているのは、幼稚園教諭時代です。
子どもの頃からの夢だった幼稚園の先生になり、「先生は子どものお手本にならないといけない」と思い込んでいたときのお話です。
もともとが完璧主義だった私は、「先生が失敗するところやできないところを、子どもに見せてはいけない」と勝手に思い込んでいたのです。
そうなると子どもたちにも知らず知らずのうちに求めてしまいますよね。
3年目にしてやっとそのことに気がつき、子どもたちの前であえて失敗するくらいになりました。関西人なので、自分らしくツッコミやボケを入れながら子供たちとコミュニケーションを取るようになりました。
でももっともっと子どもたちの力を信じてあげられたら良かったなと反省です。
そして母になった今、もっと保護者にかける言葉を考えられたらな、もっとお母さんたちの気持ちを大切にできたら良かったなと思っています。
幼稚園の先生時代の書きたいネタいくらでもあります。
またちょこちょこ書きますね。
今回もまぁまぁ長文になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。