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春休みの学習を予習で終わらせるな!

春休みに「勉強をがんばった!」とか、「講習会に参加してたな」という中学生・高校生のころの記憶は自分にはありません(苦笑)

記憶ってとても自分に都合が良いのか、「自分が大学にやっと合格した時に、浪人時代にお世話になった数学や現代文の予備校の先生が喜んでくれたこと」や、「教室の生徒さんが合格の報告にあいさつにきてくれ、てれくさく握手をしたこと」など、ハッピーな春休みの記憶ばかりです。

しかし、春休みの学習は大切なのです。
春期講習に参加していればOKという方もいるかもしれません。
でも、そこで終わらないで、春休みの学習について少し考えてみていただきたいと思います。

それは春休みは「新学年からの学びをステージアップ!」するチャンスだからです。

つまり、予習とか復習とか何を勉強するかではなく、
「どうやって学習をするのか」という学習スキルを磨いてください。

パソコンや携帯でいうと、アプリをバージョンアップさせるだけではなくて、土台となる「OSをバージョンアップさせる」イメージです。
OSがバージョンアップすることで、できることが増えたり、スムーズに動くようになったりしますよね。

夏休みや冬休みは、どうしても学校に合わせて、予習・復習を中心に学習を進めたくなりますし、苦手科目克服などのもっと大きなテーマ(時間を必要とするテーマ)に取り組みたくなるのだと思います。

春休みは「勉強の内容」(予習・復習)ではなくて、「勉強のやり方」を磨くチャンスなのです。

そもそも春休みは学校の授業はありません。
宿題はあるかもしれませんが、自由にできる時間はとても多くなりますし、
学校からの春休みの宿題は無いのがほとんどになります。

だから、春休みにやりやすいこと(予習・復習)ではなく、
春休みは、スキル(勉強のやり方)を磨け!!

計算力を上げたり・・・・・・
速読で問題文を速く読めるようにしたり・・・・・・
要約の練習してまとめる力をしたり・・・・・
ノートをまとめる練習をしみたり・・・・・・

4月からの新しい教科書での学びをステージアップしてください。
そのために、春休みには学習のやり方を磨きましょう!

ぜひ新しい学年でスタートダッシュを決めるために、どのように勉強すると良いのか、効率的な学習になるのか、少しでも考えてもらえたらと思います。

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