新米VRチャッターが降り立った地 そこは先住民が山を切り田畑を耕し住みやすくしてくれた世界だった、そんな大地を体験した3か月の話。

はじめに


この記事は「VRTRPG Advent Calendar 2024」の11日目の記事です。
トニィザッパさんからバトンを受け取り本日ははやかわが記事を書きます!明日は冒険者でぃーさんです。なんかVRTRPGの申し子みたいな面々に囲まれてるけど、だ、大丈夫か?俺の記事。

改めまして、はじめまして!はやかわといいます。普段はVRChatでゆるゆると遊んでいます。
今回はVRもTRPGも初心者の俺がそれらを体験した3ヶ月の話を書きたいと思います。

VRChatを始めた話

突如舞起こった8月のビッグウェーブに乗ったとある友人に腕を掴まれ、俺はVRChatを始めました。アバターミュージアムというアバターが飾ってあるワールドを巡るだけで「ここ一年こんなに笑ったことなかったぞ」と思えるぐらい鮮烈な体験をした俺は、翌日にはmeta questを発注していました。
初めてのVR体験は楽しいものでした。色とりどりのワールドを巡ったりイベントカレンダーを見ていくつか参加させてもらったりしていました。

ボードゲームをした話

そんなVRChatを初めて数週間が経ち、徐々に友人との活動時間が合わなくなったことで少しの退屈を覚えていた俺は、この退屈を解消するなにかないかと探していました。人見知りが激しいため接客系のイベントには手が出ず、困り果てた俺が見つけたのはボードゲームをやろうというイベントでした。
そう、CatsUdonボドゲ部です。
ボドゲならリアルでやったことがあったので、これなら俺でも参加できそうだと思い行くことにしました。
イベント当日になり参加した俺はむちゃくちゃに衝撃をうけました。参加人数がとても多くて一回のイベントで何卓も立ち、しかも多種類のボドゲから好きなものを選べる。あとはそれぞれの卓でゲームが始まって、暫くしたら終わって、皆で楽しかったねって言う。そんな一期一会がとても心地よくて以降すっかりボドゲイベントに通うようになりました。

TRPGをした話

バルダーズゲート3はTRPGが元のゲームらしい、それが俺の持っているTRPGに関する知識の全てでした。そんな俺がCatsUdon工房さんのVRTRPG体験会に足を運び始めたきっかけはjoin戦争に敗北したことにあります。CatsUdonボドゲ部にて他にもVRTRPG体験会というイベントがあるとの話を聞いていた俺は、興味はあるものの未知のコンテンツであるTRPGというものへの恐怖もあり、このイベントのjoinボタンを押せずにいました。が、しかしこのVRTRPG体験会は毎度毎度数秒で定員になっており、それを見ていた俺は「これだけの人気コンテンツだ、参加しないわけにはいかない」とようやくその重い腰を上げることにしました。

迎えた翌週、俺は見事join戦争を制してTRPG体験会に参加し、その時のセッションで体験させてもらったのが「第六猟兵」というシステムでした。
セッションが始まる前は赤の他人だった俺たちに、セッションが終わる頃にはまた一緒に遊ぼうな相棒とまで言わせるそのコンテンツは、俺にクソデカい感動をくれました。

とらいばーるさんの話

なんかいつの間にか入ってたDiscordチャンネル、それが当時の俺の認識でした。そこからとらいばーるさんの催し物に参加するまでの話を少し書きたいと思います。
俺がとらいばーるさんに興味をもったのはVirtual Dice Partyのクラファンが始まった頃でした。その頃すっかりCatsUdon信者になっていた俺は「クラファンしたいけど皆はどうするんだろう」という面倒な気持ちを抱え、それを解消すべくとらいばーるさんの雑談チャンネルを覗きにいきました。するとまるで訓練されたソシャゲプレイヤーのように当たり前に蹴っていくとらいばーるの皆さんを見て、「お、じゃあ俺も」と無事その気持ちを解消することができました。
それからunifestaという大きな催し物もあり、皆さんに興味が湧いた俺は勇気を出してresoniteへ参加することにしました。
resoniteではVRChatとはまた違った体験ができました。根付く人たちも、その文化みたいなやつも、空気感も、少しだけ違っていてそれらが体験できてとても面白かったです。俺はこの少し違うが好きでまた遊びたいって思ってます。

VDPを遊んだ話

vketに参加しなかった俺にとって初めての大きいイベントで、この頃にはTRPGを一緒に遊ぶ友達なんかもできて会場を巡るだけでも楽しめました。お店番している方々から話を聞いたり、知り合いのブースにお邪魔したりして。
また冒険企画局の方がでている放送をみて、こういった方々が作っているんだなということを知ることができ、TRPGと少し距離が縮まったように思えました。
ばちゃこんではいつもとは違った方々と卓を囲むことができました。俺が普通に暮らしていたらまず会わなかった、そんな人達と会える機会がもてたこのイベントはとても良い刺激になったと思います。
そんなこんなで刺激を受けまくった今日の俺は一人前のGMに憧れ日々ルルブを読むようになりました。

さいごに

このVRTRPGの沼まで一直線のレールウェイは皆さんがコミュニティを続けてきてくれたお陰で体験できたものだと思います。おかげでこの3ヶ月間とても楽しかったです、本当にありがとう。
今後も遠くに住む隣人として皆さんの活動を陰ながら応援していきたいです。


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