”自分の「好き」に正直であれ”
タイトルは、私の推しグループ『パンダドラゴン』の
今年発売されたシングル『じゃぱかわんだほ〜』の歌詞より。
今日は、わたしと「好き」の関係性についてのお話。
「好き」が自分を肯定してくれた
先日も推しについての記事を書いているので
先にこちら⬇️から見ていただけたら…!
(見ていただいた方、ありがとうございます!)
まず私、絶望的に自己肯定感が低いんです。
※突然の根暗発動スミマセン
自分、めちゃくちゃ外向型だし、
ポジティブな方なんですけど、
とにかく元来の性格が根暗で。
自分のことを本心で好きでいてくれる人なんていないと思って生きてたし、褒められると裏があるんじゃないかって勘ぐってしまうし、そう思ってるくせに人に嫌われるのは怖くて、失敗するのも怖くて、周りの様子を伺いながら生きるようなタイプ。
多分、根暗を悟られたくなくて一生懸命社交的に生きてるうちにそれが馴染んできて、今の『根暗陽キャ』な自分が出来上がった感じなのかなと思ってる。(多分)
そんな生き方をしてきたので、
心の内を開示するのは今も得意ではなく
まして不特定多数に見られるnote
本当は書くのも私にとっては大挑戦。へへ
さて、そんな自分なんですけど
「好き」への気持ち にだけは、
揺るぎなく自信を持ってるんです。
という話が、今日の書きたいテーマ。
それに気付いたのは、ある日、
最初の『推し』と呼べる女の子のことを考えていた時。
(※推し始め当時はどミーハーだったので、もっと沢山の対象を『推し』と呼んではいたけど、その時から自分の中で『「特別」な推し』と表現していた3人のことのみを、『推し』と表現しています。)
自分が11歳の時に、その女の子を知った時
こればっかりは今も鮮明に覚えてるんだけど
弱冠11歳の短い人生では
感じたことがなかった衝撃を受けた。
雷に打たれたような、そんなレベルの、衝撃。
人生初めての「特別」を教えてくれたその子は
芸能界を引退しても、結婚しても、
未だに私にとっての特別で、憧れの人で………
え?それからずっと好きってすごくない?
小学生の私の直感エグくない?
って、ふと思った。
え、自分ってすごいんじゃね。って。
それで冷静に考えてみたんだけど、
2人目の『推し』のことは13歳から、
3人目の『推し』のことは14歳から。
この2人もまた、未だにずっと大好きな人で。
これはアイドルに限ったことではなくて
好きな音楽なんかも、10年以上好きなものが多い。
「特別」を感じた対象のことを、
本当にずっと「好き」なままの自分がいる。
そしてその「特別」な人達は
明らかにわたしの価値観に、生き方に
大きく影響を及ぼしてくれている。
生き方や考え方に憧れて、
自分もそう生きたいと思ったり
曲や言葉に背中を押されてきたり
あの気持ちのおかげで今の自分がある
そんなことを思えるような場面が
自分のちっぽけな人生の中には、沢山ある。
始めは直感でしかない「好き」が
どんどん裏付けを持って確信に変わっていって
そして、自分はそんな沢山の「好き」を
愛したまま抱えて生きていられる。
それに気づいた日から、
自分の「好き」に自信が持てるようになった。
そのおかげで、少しずつではあるけど
「好き」のおかげで頑張ってこれた自分のことも
少しだけ肯定できるようになってきた。
自分に自信がないから、
期待に応えることで自分を安心させてきたり
『できること』を増やすことで
自分の鎧を増やし続けてきた。
まだ、その性質までは変われてはいないけど
鎧のように集めてきたものも
今は武器としても使えるようになった。
『実際これできるのすごくない?』とか
ちょっと自分を褒めたりできるようになった。
て、アラサーまで生きてもまだこんな段階なの
本当に未熟さを晒してて恥ずかしすぎるんだけど。笑
これも自分、だとは思えるようになったから
そんな自分をまるっと愛せるようになる日が
いつか来たらいいなと思います。
推したちの「好き」
いや、自分語り長えよ!!!!!!!
てなりますね普通に。ごめんなさいって。←
さて、私の推しのいる パンダドラゴン というグループ。
結成前はそれぞれがそれぞれに
全然違う生き方をしてきていた人たちで。
境遇も違うし、性格も違うし、
それこそ「好き」なものもそれぞれ違う。
でも、そんなパンダドラゴンのメンバーも
それぞれの「好き」のもとに生きてこれた人達で
「好き」のおかげで一歩を踏み出せた人たち、
と、私は解釈している。
彼らは、いわゆるアイドルオーディションに集まる
王道路線の男の子たちとは少し違うというか。
あまりにも長くなりすぎるので割愛するのだけど
とにかく経緯も経歴もあまりにも違う人達が
とてつもない覚悟のもとに集まって
小さな事務所のオーディションを受けて約7年。
今までずっと、実直に、謙虚に、
泥臭い努力を積み重ね続けて
ありのままの自分たちを発信し続けているのが
私の大好きなパンダドラゴンというグループ。
彼らの踏み出した1歩目へのエピソードは
それぞれの「好き」と共に語られることが多くて。
株式会社DDは、本名や年齢も非公開なまま
活動している人がほとんどの会社ではあるけれど
オーディションの段階で顔が世間に晒されて、
その段階からデジタルタトゥーは一生残る。
自分が非公開にしていることでも、
悪意をもって晒される人達も多くいる世界。
その上、成功するのなんてひと握りで
常に何が起こるかわからない厳しい世界。
悪い言い方をするとくすぶって生きた人たちには
それぞれの人生を歩んでいる途中の人たちには
本当に勇気と覚悟のいる決断。
その決断をするにあたり、
彼らもそれぞれの「好き」の影響を受けている。
「好き」の力って本当にすごい。
そんな彼らは、「好き」を「自分の夢」に変える決断をして
その夢を「努力」で掴んだ人たちだから。
これは間違いなく、私にとっての
応援したくなる理由のひとつだと思っている。
これ、めちゃくちゃすごい話だと思うのに
これが理由の『ひとつ』なもんだから恐ろしい人達………
これだけ語ってるけど、
私はその軌跡を一緒に見守ってきたわけではなくて
後から知ったにすぎないド新規なわけですが。
彼らは知れば知るほど応援したくなる理由ばかりなので
気になってくださった方は、ぜひ調べてみて貰えたら嬉しいなあ。
刺さる理由、ハマる瞬間って人それぞれで
とっても尊いものだと思うので。
同じようにもがいて生きてきた人達だったり
誰かの『気になる』のきっかけになれたら嬉しいです。
とりあえずじゃぱかわ貼っとこ。
あ、今日は名前を伏せた3人の推しの話も
それぞれ話したい話題でちゃんと書く予定✍️
おしまいっ