自分の感性を信じて
新型コロナウイルスによる外出自粛期間を経て、「もう外出ていいよね?」と思いつつもなかなか人と会うこともない日々を過ごしている今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
先日2ヶ月ぶりにショッピングに出掛けた際に、ゴッホの「夜のカフェテラス」という作品がバックプリントされたTシャツを目にし、一目惚れをして購入しました。
ゴッホというと「ひまわり」や「自画像」などで有名な画家であり印象派と言われる作品を多く残してきました。
画廊勤務や伝道師を経験した後に27歳で画家になるという面白いキャリアの持ち主ですが、彼が印象派に出会ったのは33歳になってからのことです。
そんなゴッホと比較して、私が印象派に出会ったのは高校一年の美術の授業が初めてでした。
多くの生徒が水彩絵具を使って授業を受ける中で、私は中学から使っていたアクリル絵具を用いて授業を受けていたのがきっかけです。
同じ絵具でも水彩絵具とアクリル絵具では絵の書き方が全く異なります。
水彩絵具は色が広まり、重ね塗りができませんが、アクリル絵具は1度乾けばその上から新たに色を重ねることができます。
高校1年の夏に出た美術作品の模写の課題でもゴッホの「星月夜」という作品を書きました。
何度も何度も塗っては乾かしてを繰り返して夏の間に描いたこの作品は思い出深いものです。
今の時代は、高画質な写真や動画が当たり前の物となり、美術にもその様な影響が出ているのではないかと思います。
目で見たまま景色と同じ様なものを映し出すことも美しさの一つであると思います。
ですが私は印象派とにおいて、何度も色を塗り重ね、強いタッチの残る作品を美しいと感じます。
好きだと思うものや美しいと思うものが人それぞれなのは当たり前のことですが、今では周囲との違いをつみ取る様な行動もSNSを通して見られるので少し寂しいですね...
この絵はつい先日スマホケースにペン5本を使って私が描いたものです。
「星月夜」を書きたいと思ったのですが、アクリル絵具をもう手放してしまっていたために色合いが少なく、ポスカで描けるそれっぽいものを描きました。
このケースは100円ショップの透明ケースで、その上に色重ねて描き、最後に水性ニスを塗って作ったものです。
2日間ほどで作ったものですが、ペンの限界を感じたために、Amazonでアクリル絵具を注文してしまいました笑
何か作品を作るときにはとても熱中してしまい、時間が経つのがあっという間に感じてしまいます。
以前ラップを作ったときや、最近ではスマホでイラスト作成をしている時などは時間がすぐに過ぎてしまいます。
好きなことに熱中できているのかな?と感じることもあり、最近はデザインや絵画に目を通しています。
きっと作り上げたものが誰からもいいと思ってもらえるわけではありませんが、自分の好きなことを信じて熱中できることが幸せなのではないかなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
皆さんの熱中できることはなんですか??
それを発信することが新たなものにつながるかも知れないので、是字挑戦して見てください!
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