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第3話……現地担当(問題編) Twitterのあんたがたに挑戦しました2019

Twitterのあんたがたに挑戦します2019
公式サイト  企画の内容などここにだいたい書かれています。
エンドロール スタッフや、活躍した参加者が書かれています。
目次
第1話……あんたがた。
第2話……現地担当(現地編)
第3話……現地担当(問題編)
第4話……作問担当(愛知編)
第5話……作問担当(静岡編)
第6話……全問デバッグの話。

第3話……現地担当(問題編)

4匁「下から見るか?横から見るか?・・・」
問題 解説

私は現地にガムテープを貼ることが役目であって、
作問は他の2人(epoch maker、とりけら)の役目。

……とはいえ、やっぱり自分の現地がどんな問題になるのか、気になるものです。

さて現地が正式に決まったのは11月20日(水)。
(現地については第2話をご覧ください)

epoch maker「良いですね!じゃあ謎をつくり始めましょうか!
全然アイディア段階で出題方法とか定まってないんですが、「トレミーの48星座」が「いろは歌48音」に対応しているとかで謎が作れないかなって思ってます」

なるほど、星座ですか。
文字盤に星座が描かれている腕時計に一目惚れして衝動買いしたぐらいの星座好きさやちぃ。にいきなりの好印象。

画像1

(牡羊座、獅子座、射手座仕様。
さやちぃ。は射手座。)

ところで1つだけ気になるんですけど……
なんでいろは歌って「48音」なんですかね……
その48文字目に何か意味があるのかな……
(これは特定の個人に対しての感想ではありません)
(でも私は47音派です)

で、ここから作問のお時間。
私は現地担当であって作問担当ではないので静観……。

……………………。

なかなか進捗が来ない。

……………………。

12月7日 さやちぃ。「問題どうでしょう」
epoch maker「作問中でしてできたら共有します🙇‍♂️まとめるのが大変で手こずってます...」

うーん。
1人で闇にはまってる気がする。
なんか作問途中のものでも共有できないものか、
それと、もう1人の作問担当と協力できないものか……?などと思ってました。

12月9日 epoch maker「今僕が考えているのが
「再現CGメーカー」というアプリ使って解くことができる「88星座」を埋める「立体スケルトン」です」

や ば そ う ( 確 信 )
いや、でもあんたがた強いからきっと解けますよね。
そのぐらいがちょうどいいかもしれません。

でももう開催間近です。
作問締切はスタート前の週末、12月15日(日)。

12月14日 さやちぃ。「進捗どうですか」
epoch maker「ごめんなさい、忙しかったこともありかなり時間かかっております
進めてはいますが、不可能そうではなさそうという印象ではあります...」

なるほど…………。

迫る締め切り……間に合うの……?

12月15日 epoch maker「88星座立体スケルトン完成しました!」

や ば い 。
すごいなあ……。(語彙)

epoch maker「ブロックを消すと中から人が出てきます
その位置が文字を拾う位置になります」

中から出てくるのやばいですね。
さっそく試してみましょう。

再現CGメーカー「全選択」

んー……
これ中の人も全部まとめて消えちゃいますね……
そういう仕様みたいです。
人々には外に出てきてもらいました。

……さて、ここから奇跡の時間

epoch maker「相談なのですが、文字の順番を指定するのが難しいので「みどりのらぶれたー」をアナグラムさせてもよいと思いますか...?」
さやちぃ。「何か作れる?」
epoch maker「らぶりーのみたどれ とか」

これ本人にも言ってないんですけど、
実はこのとき私も同じように
らぶりーのみたどれ」を作ってました。

epoch maker「「らぶりーのみたどれ」が綺麗すぎてもはや使いたいレベル...」

わ か る 。
でも、そんなうまく使えるんでしょうか……?

epoch maker「「ラブリー」じゃなくて「リーブラ(天秤座)」にします(急に思いついて眠れなくなった)」

は????天才か????天才だわ

そしてこれによってネプリ側の問題が生まれました。
(この問題正直瞬殺だと思ってたんですけど意外と時間かかりました……?)

画像2

(なんかどうでもよくなってるけど、
これがすぐ送られてくるのもまあまあやばいですね)

ちなみにこれは最終版で、
最初に送られてきたものと比べると、
星座の配置や文字が変わっています。
(epoch makerはこれを全部小文字で作るために、
再現コードをリセマラしたとか。)

(私はこの図を見て、
たぶん逆から辿るほうが紛れが少なくて楽だし、
実際そうやって解きたがる人も多そうだけど、
逆から解いたときの文字列が"vjdaws……"で
読めない!!ってなりそう…………
とか考えてたんですけど、
見てた限りそういう人いなかったですね……。)

epoch maker「文字の拾い方はポーズの1〜9に人々を設定してあげればいいかなと思いました」

なるほど。

いや……?

さやちぃ。「かなり読む順番をわかりやすく指定しないと、アナグラムで解かれる気がします」
epoch maker「多分解くのにかなり時間がかかるので、文字を読む順番の方が先に気づかれると思うのでアナグラムは現状そんなに個人的には心配していないです...」

ふむ…………。
まあ1ブロックに人間が9人刺さってる
……ってのもどうかと思うし、それでいいですかね。
(結果よくなかったです)

大きさは……1辺16ぐらいですかね?

epoch maker「数えてないからわからないですけど、そんくらいかとおもいます」

ん?数えてない?
まあ作ってるときに数えてなくても、
作者ならすぐ数えられそうですが……?

とりあえずExcelもどきに1段ずつ書き写して、
単語数を数えることにしよう……。

(2時間後)

よし書き写せた!88単語入るぞ!!

…………本当に?
念のため文字数ごとに書き出し直してみる。

合わない

うーんしょうがない、作者が持ってるデータと見比べてもらおう。

さやちぃ。「今書き写した盤面です。」
さやちぃ。「どこか違うかわかりますか?」
さやちぃ。「(作った盤面ないですか?)」

epoch maker「このフィールドで作ってたので

!!??!!!!????

えっこの人何言ってるの
この画面文字書き込めないよ?
つまり全部頭の中……?

epoch maker「だからどこになにがあるか覚えながら作ってました
ちょっと狂ってるところ探します
記憶が新しいうちじゃないと絶対修正できなくなるので」

うわ本気で脳内で作ってるよこの人…………。

……まあいいや。(よくない)
そんなことより盤面を修正しよう…………。

結局お互いにミスを修正しなんとか盤面の完成。
解くのはこれを印刷して次の日だ……。

そして次の日。

画像3

印刷されたスケルトンは意外とあっさり
(3、40分ぐらいで)解けました。

……まあ、盤面写す時間が2時間以上ですけど。

epoch maker「解説のときにまとめてくださった平面に直した図を利用しても良いですか...?」

使え。
いや脳内で作れる人にとっては
図なんて必要ないのかもしれないけど。

と、いうわけで解説も完成しました。

そんなこんなで、天才×奇跡の4匁は
こうして完成したのでした。
ぱちぱちぱちぱち。

この問題について、
作問担当epoch makerのブログ記事もあるので、
ぜひ合わせてご覧ください。

あ、そうそう。
「下から見るか?横から見るか?・・・」について。

3Dスケルトンを解くとき、
いろんな方向から見て解きますよね?
って意味もあります。

知ってますか……
これってもう3つ目の記事なのに、
まだ26問中1問についてしか書いていません。

もちろん、まだまだ次に続きます。

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