ミス三連・他責自責

かなり落ち込んでいる。仕事での失敗が原因である。本日だけで、3つの致命的なミスを犯した。同じ日に3つである。現在25時、就寝すべき時間だが、頭が興奮状態のままであり、このまま寝付けそうにもない。今日僕が履行できなかったシゴトについて、振り返りと頭のクールダウンも兼ねてここに記す。

1_決めつけ・無思考によるミス
まずは、本日1回目のミス。とある備品の運搬を依頼された。その場にあった備品を梱包し、タスクが完了したと決めつけた。実は、その備品には専用の電源ケーブルがあり、それがコンセントに刺さったままであった。使用する現地で気づき、ミス発覚。その備品の機能は理解しており、使用する前提で思考をしていれば、必ず認識できた漏れ。思考の怠惰。弁解の余地なし。

2_思考の浅さ、確認不足によるミス
間を置かず2回目のミス。上席から資料印刷の指示。結論から言うと、印刷すべきデータの誤り。書いていて恥ずかしくなるレベルだね・・だが事実だから致し方ない。この原因は、無思考ではなく「思考の浅さ」表層的な感覚だけで行動を決定している。これは僕の悪癖だ。少し立ち止まって脳を働かせれば認識できる事項。これは怠惰というより思考習慣に近いものだから、よりたちが悪い。浅い瞬間的な思考は、ビジネスでは致命傷だ。体に染みついたルーチンワークならまだしも、非定型業務にて瞬間的な思考など発生しえない。あったとしても、「早く、適切な深さ」だ。

3_バッドケースの想像力の欠如
3回目のミスが最も大きい。原因は、端的に言うならば「想像力の欠如」起こりうるケースの想定思考の欠落。実際に、本日起こった事態は事前の準備では想定していなかった。一番簡単に言い換えるならば、「準備不足」これも書いていて恥じの極み、プロの現場では万死に値するものだね。より、解像度を上げた原因分析をするならば、「本番と全く同じシチュエーションでの試行・フィードバック」かな。本日まで微妙なチューニングを加え、全く同じ環境でのテストは結局、当日直前であった。これでは、致命的なミスが発生しても何ら不自然ではない。

以上3点、文章化するとどれもが、単純だ。あらかじめ準備すれば難なくすべてクリアできるタスクである。その履行が達成されなかった原因は、すなわち「思考不足・準備不足」今日立て続けに発生したインシデントは偶然ではない。僕のこれまでの生き方、思考方法、行動様式が招いたもの。他責にしていてはまた同じことを繰り返すだろう。

現在、25時18分。20分間で自らのミスを書き連ねた。ここに残せばnoteが存続する限り、永遠に残る僕の失敗の歴史だ。失敗した事実は、何をどうしようとももう変更はできない。変更できるのは、現在と未来のみ。思考と行動を変えなければ。もう、同じ失敗はしてはいけないぞ。

失敗すると他責でココロを落ち着かせたくなる。そうではなく、自責でココロを強くしなければ。

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