Pauper EDHデッキを作ろう「番外編 Pauperオースブレイカー(誓い破り)で遊ぼう」3rd
はじめましての人は、どうぞよろしくお願いします。
既にご存じの方は、お世話になっております。
PauperEDH 流行らせたいおじさんの魚野メメです。
今回は自分が管理人をやらせていただいているディスコード対戦サーバーで遊んでみましたPauperオースブレイカー(誓い破り)についてふれたいと思います。
今回は勤務都合や開催予定日にディスコードに不具合があったありで、ちゃんと開催できなかったのですが、紹介記事用にデッキレシピをくださった方々がいらしたので、こちらに掲載させていただきます。
ちなみに過去の記事はこんなの↓です
※注意※
当記事では
①統率者がコモンかアンコモンであれば伝説のクリーチャーに制限しません。
②パウパーの禁止カードも使用可として扱います。
③コモン1もコモンとして扱います。
Pauperオースブレイカー(誓い破り)って何ですか？という方へ
まずはオースブレイカー(誓い破り)についておさらいです。
①プレインズウォーカーを統率者のように扱い、統率者領域に置きます。「統率者に出来る」という表記が無くてもかまいません。この統率者領域にいるプレインズウォーカーがオースブレイカー(誓い破り)です。
②オースブレイカー(誓い破り)はトレードマークの呪文(旧 刻銘呪文、任意のインスタントもしくはソーサリー)という必殺技をもっていて、オースブレイカー(誓い破り)をコントロールしているときにだけ統率者領域から唱えることが出来ます。トレードマークの呪文(旧 刻銘呪文)はデッキ作成時に選びます。
③トレードマークの呪文(旧 刻銘呪文)は統率者領域から唱えられ、解決に際して問答無用で統率者領域にもどります。バイバックなどで手札に戻すことはできません。唱えるたびにマナコストは２ずつ大きくなっていきます。オースブレイカー(誓い破り)の固有色の影響を受けます。色が合わないものはトレードマークの呪文(旧 刻銘呪文)にできません。
④オースブレイカー(誓い破り)とトレードマークの呪文(旧 刻銘呪文)合わせて60枚のシングルトン(ハイランダー)構築、ライフは20で行われます。
これをオースブレイカー(誓い破り)とトレードマークの呪文(旧 刻銘呪文)はアンコモンまでOK、他はコモンで組もうというのが当対戦鯖のPauperオースブレイカー(誓い破り)です。
※禁止カードは通常オースブレイカー(誓い破り)準拠ですが当サーバーでは「太陽の義士、ファートリ」のみ追加で禁止としています。ちょっと圧倒的過ぎました。
Pauperオースブレイカー(誓い破り)＋トレードマークの呪文(旧 刻銘呪文)の組み合わせ例の紹介
というわけで、当対戦鯖で前回参加者さんが使用されていたレシピの紹介です。
前回記事と比べてボリュームは少ないですが、おもしろそうだと思ったらぜひ試してみてください。
「盾魔道士、テヨ」+「強者鏖殺」
性能的に「専守防衛で勝ちにつながらない能力であること」「白単という色ゆえにpauper環境では構築難度が高め」ということもあり、誰もテヨくんを使わないので、組んでみました。
常在型能力の方を能動的に活かすのはどうにも難しいので諦め、壁が出せることを活かす構成にしようと組んでみました。
パワー参照して４以下になるようにリセットさせる「強者鏖殺」は中々かみ合っているのではないかと思います。「強者鏖殺」に巻き込まれないように、普段はクリーチャー化していない機体等を多めに採用しています。
機体と相性の良い「耕しカカシ」や「石ころ川の群れ長」「巨大雄牛」等を採用しています。群れ長のトークンは「強者鏖殺」に巻き込まれてしまう為、ブロッカーとして雑に使います。
「敬慕される炎魔導士、ヤヤ」+「火炎の裂け目」
以下、デッキレシピ作成者さんご本人のコメントです。
ヤヤさんらしく炎関係の呪文をこれでもかと詰め込んだデッキです。
ヤヤ＋「火炎の裂け目」で全員に5点という脅威が分かりやすく、適度に盛り上がります。
強さはあまり考えていませんが、
・通常Pauperの禁止カードを詰め込んで簡単に無限コンボに行ける青白・青黒
・「シェオルドレッドの勅令」を手に入れた黒単
を一応の仮想敵として、対策カードをいくつか入れています。
とのことです。
オースブレイカーではライフ２０なので、５点はかなりの脅威です。
「はぐれ影魔道士、ダブリエル」+「血の署名」
こちらは、私からの代理解説です。
デッキ名にもあるようにハンデスで対戦相手の手札枚数を減らし、ダブリエルの常在型能力でライフを詰めることを目指した構成です。
ETBでハンデスさせるクリーチャーを忍者や、生贄＋「フェイン・デス」等で使いまわす想定となっています。
ドローには刻銘呪文の「血の署名」を使いますが、ライフを詰めた後に使うとトドメの本体火力にもなるかもしれません。
「支配の片腕、ドビン」+「指輪嵌め」
こちらも私からの代理解説です。
ドビンで対戦相手の展開を妨害しつつ、無限ブリンクコンボを狙うような構成になっています。
「フェアリーの大群」や「流浪のドレイク」等のフリースペルクリーチャーと、「古術師」等のインスタント回収クリーチャーを「幽霊のゆらめき」や「相変位」で無限ブリンクする訳です。隣に「つぶやく神秘家」がいれば無限トークン、「賢者街の住人」がいれば、LOがフィニッシュ手段になります。「難破船の探知者」を無限パワーにすることも可能です。
少し変わったルートとしては、「隠れた入り江のナイアード」と「陽景学院の使い魔」の両方がいる状態で、「古術師」等と島を「幽霊のゆらめき」でブリンクするルートなんかもあります。
コンボパーツのサーチ手段も多めの構成で、ルートも多いです。防衛サーチや、ウィザードサイクリング、変成で足りないパーツをそろえましょう。
最後に
アンコモンのPWが追加になったわけでもないのですが、毎回いろんな発見があって楽しいです。
PauperEDHもPauperオースブレイカーももっと流行ってほしいなぁ。
ご興味持っていただいた方は、下記リンクからPauperEDHの対戦サーバーに参加できますので、ぜひどうぞ(有効期限は2023/10/27～およそ1週間後まで)
ではまた。