pauper EDH的な視点からの「ドクター・フー」レビュー
はじめましての人は、どうぞよろしくお願いします。既にご存じの方は、お世話になっております。PauperEDH 流行らせたいおじさんの魚野メメです。
インボイス対応やら、コロナやらのせいでしばらく文章書けませんでした。ごめんなさい、言い訳です…orz
※注意※
当記事では
①統率者がコモンかアンコモンであれば伝説のクリーチャーに制限しません。
②パウパーの禁止カードも使用可として扱います。
③コモン1もコモンとして扱います。
「ドクター・フー」について(雑感)
元になった作品の内容を存じ上げないのですが「作品のことを知ってたらきっと盛り上がるんでろうなぁ」といったフレイバー感満載のカードが多いです。パウパーEDH的にも有用な採録が多かったですね。
統率者使用できるアンコモンクリーチャーにもおもしろいものがいくつかあったのですが、待機関連は手札にあるときしか使えないため、パウパーEDH的には活躍させづらいというのが哀しいところでした。
今回の記事はボリューム少なめです。
※伝説、非伝説の扱いについては参加コミュニティの取り決めを確認してみてください。
造反のサイレンス
青③ 計4マナ、3/3。
自分の終了ステップにクリーチャーを1体を使嗾しつつ、自身に+1/+1カウンターを載せ、尚且つフェイズ・アウトします。
除去耐性が非常に高いです。フェイズ・アウトのせいでインスタントタイミングでしか除去できず、囁き絹の外套やらニューロックの忍び衣なんかを貼られると装備品ごと隠れるので厄介極まりないです。インスタントタイミングの全体除去で処理しにくいサイズになるのも対処のしにくさに拍車をかけています。
使嗾もヘイトを買いやすいので、集中砲火を受けるかもしれません。
ソンターランの将軍
赤④ 計5マナ、5/5、トランプル、速攻。
本人＋お供2体以上で攻撃すると各対戦相手につき1体をブロック不可＋使嗾します。
ドゥームスカージ、カルダールのように自分以外のプレイヤーを互いに争わせて漁夫の利を得る戦い方になります。使嗾できるのは各対戦対手につき１体なので、使嗾できないクリーチャーは数を減らしておくとよさそうですね。
火星の女王、イラクサ
赤赤② 計2マナ、5/4、トランプル、喊声。
手札以外から呪文を唱えると2/2クリーチャートークンを生成します。
トークン生成で横並びできるのと喊声の相性が良いです。手札以外から唱えると誘発するのでマッドネス、待機、続唱、フラッシュバック、再活、脱出、発見、出来事などでトークンを増やしたいです。最近の赤に多い衝動的ドローなんかもいいですね。
転置された恐竜
緑緑⑤ 計7マナ、7/7。
歴史的なパーマネント１つが自分のコントロール下で戦場に出るに際して、他のタイプに加えて7/7の恐竜・クリーチャーになります。
もぎ取り刃、金脈のつるはし、儀礼用ナイフ、煌き売り、岡門、拡大鏡等の継続的にアーティファクトを増やすパーマネントや、複数のアーティファクトを並べるカードと相性がよさそうです。特に果樹園の徘徊者は本人が6/4+食物トークン7/7が2体で合計パワーが20にもなります。ロマンあふれるカードですが、自分のターンが返ってくるまで生きて帰ってくる可能性が低い為、手札にゼロマナアーティファクトカードなどを抱えておいて、転置された恐竜を出したターンに一気に7/7を並べる動きが強いと思われます。
ダークスティールの城塞、ダークスティールの鋳塊、ダークスティールのペンダント、ダークスティールの斧で7/7破壊不能を並べたりもおもしろそうです。
ちなみにダークスティールの斧等の換装を持たない装備品はクリーチャー化すると装備出来なくなるみたいです。残念。
最後に宣伝（当対戦サーバーのご案内）
冒頭に書いてあったような理由もあって、発売されてからしばらくほったらかしにしてしまってました。今更感が強いですが、お付き合いいただきありがとうございます（洞窟イクサランも近々書きます）
最後に私が管理人をさせていただいているpauper EDH対戦サーバーの宣伝です。招待コードを貼っているので気が向いたら覗いてみてくださいね。
※だいたい2023/12/2まで有効
ではまた。
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