伊勢神宮別宮の神秘:瀧原宮のゼロ磁場とパワースポットで運気向上
瀧原宮の歴史と神話:倭姫命の旅から始まる神聖な地
こんにちは、皆さん。今回は日本の美しい神社である伊勢神宮内宮の別宮、「瀧原宮(たきはらぐう)」についてお話ししましょう。こちらはゼロ磁場の隠れたパワースポットとして知られ、神秘的なエネルギーが漂っています。
1. 瀧原宮の概要
伊勢神宮内宮の別宮として、「瀧原宮」と「瀧原並宮」が存在します。ここでは天照大御神の御魂が祀られ、古くから「遙宮」として多くの信仰を集めています。他の別宮とは異なり、二つの別宮が並立し、神域内には樹齢数百年の杉の木立が広がります。神秘的な雰囲気漂う参道と谷水の流れは、神代の昔を感じさせます。
2. 瀧原宮の歴史と由来
旅のはじまり
約2千年前、第11代垂仁天皇の第4皇女・倭姫命は、天照大神のつかいとして、大和から伊勢方面を旅していました。
真奈胡神の助け
旅の途中、倭姫命は宮川の流れが速く渡れなくなりました。そこで近くに住んでいた真奈胡神がお出迎えし、宮川を渡す手助けをしてくれました。
御瀬社の贈り物
倭姫命はその礼として、真奈胡神をあがめる御瀬社を贈りました。これが後の皇大神宮摂社・多岐原神社になります。
美しい土地の選定
倭姫命は真奈胡神の案内で三瀬坂峠を越え、祝詞山の頂上に立ちました。この美しい土地を見て、倭姫命は天照大神の鎮座地に選びました。これが瀧原宮の起源です。
3. 「ねじり杉」とゼロ磁場のパワー
瀧原宮で注目されているのが、「ねじり杉」と呼ばれる杉の木です。この杉は参道に立ちはだかるように伸び、その存在感は非常に大きいです。一説によれば、地球の磁力がぶつかり合って互いのエネルギーが打ち消され、ゼロ磁場が生まれていると言われています。
長野県の分杭峠がゼロ磁場で有名ですが、ゼロ磁場は日本列島最大の活断層である中央構造線上に多く存在します。このゼロ磁場が樹木にどのような影響を与えているのかはわかりませんが、訪れる人々に神秘的な空間とエネルギーを感じさせます。
4. お参りの流れ
瀧原宮へのお参りは、まず瀧原宮、次に瀧原並宮の順に行うのが一般的です。四別宮が並ぶ中で、月読尊を祀る「ねじり杉」があります。右から順に月読荒御魂宮、月読宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮の四別宮が鎮座し、これらを巡ることで神聖なエネルギーを感じることができます。
5. 交通アクセス
住所:〒519-2703 三重県度会郡大紀町滝原872
電話:0598-86-2018(瀧原宮斎館)
滝原駅から徒歩で30分
紀勢自動車道「大宮大台IC」から車で5分
瀧原宮は神秘的なゼロ磁場と古代の歴史が交わり、訪れる者を魅了します。その神聖な雰囲気と歴史の息吹を感じるために、ぜひ一度足を運んでみてください。瀧原宮での神秘の旅が、新たな感動と発見をもたらすことでしょう。