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24-25/年末年始の日記

12/30 月
大学の友人とタコスを食べに行く予定が友人の体調不良で延期に。インフルエンザが猛威を奮っているようなのでとにかくお大事にしてほしい。時間ができたので引き続き夫と掃除。全体が綺麗になるほど細部が気になり永遠に終わらない。そもそも私の所有物が多いのでとにかく捨てないといけない。結局ずっと目を背けていたことへのツケが回ってきて自分を恨む。

ラーメンおさめ!

掃除を頑張っていたら無性にラーメンが食べたくなり、店に入ったらあっという間に満席になった。大晦日がお蕎麦ならなんとなく30日はラーメンだと思ったのだけど沢山仲間がいて心強いと謎の自信をつけた。


12/31 火
地味に英語の勉強を毎日続けており大晦日はnew year’s eveということを学ぶ。GPTに英語で質問できるようになった。
本当は大掃除を終えて来年の目標も立てた上で眠りにつきたかったが何もかもが中途半端に年を越すことになりそう。でも大掃除はここ数年で1番ちゃんとやっている。というか去年の記憶も記録もなくて掃除したのか怪しい。夕方には早々に風呂を倒し、スーパーで買った天麩羅とおそば、てきとうなおつまみなどを用意して夫と紅白を見ていたがアイドルがわからなすぎた。幼少期は叔母や叔父に「これはだれ?」と聞かれたらたいてい答えられていたのにいまの私は完全に向こう側だ。最近音楽は決まったものしか聴いてなかったけど新しい曲も聴こうかな?でも全てを把握する必要ないかとも思う。

キウイ以外にシールついてる果物珍しい



2025年 今年もよろしくお願いします🌞

1/1 水
ベランダから初日の出を眺め、くうくう寝ている夫を頼まれてもいないのに起こして日光浴させる。オレンジ色だった朝日はぼんやりしていたらどんどん白くなっていった。今年もいい年にするために努力できますように。

「あちこちオードリー」の新春SPを流しながら今年の目標を立てる。どうせラジオで春日さんがいい質問しないからと向井さんが若林さんにM-1の審査員になった理由を聞いてて良い。好きな芸人の、パーソナリティの深いところまで知りたくなるこの気持ちはなんなんだろう。
地味に去年の後半からまた紙のノートを使い始めた。誰の目も気にせず思いつくままに書き出すのはnoteとはまた違った楽しさがある。前にも書いた気がするけれどnoteは知人への近況報告というテーマで(その割に報告するまでもないくだらない内容が多すぎるのだが)生活の切り抜きなので紙に書いた方がまあまあ奔放だ。ただそれこそ自分に何かあった時に他人に読まれたら本当にいやで、それが一時期の紙離れの理由だった。処分方法をどうするかは一旦放念している。

実家に向かいご馳走をいただく。安心できる環境が用意されていることへのありがたみを年々強く感じつつ、存分にだらだらと過ごした。


1/2 木
一日中出掛けていた。移動時間で年末から読んでいた第171回芥川賞受賞作である松永K三蔵さんの「バリ山行」を読む。バリ山行という概念には衝撃を受けた。登山はたまにするけど危険すぎてやろうと思ったことが一度もなかった。読みながら脳裏に浮かんだのは、幼少期にやんちゃな子に付いてアスレチックの高いところまで登ったはいいものの降りるのが怖くなって半泣きで降りたこと、海外旅行で申し込んだアクティビティのツアーバスに詰め込まれ現地ガイドの方からカタコトの日本語と共に渡された書類に「このアクティビティであなたが死んでも保証しません(意訳)」と書かれており覚悟して(同行者に励まされ何とか)サインしたこと、単身で海外に行きトラブルが起きてもう一生家に帰れないかもしれないと絶望しながら脳をフル回転させたことなどだった。山登りの情景がリアルすぎてそんな人生の危機的瞬間を思い出さずにいられない。

読み終わった後はとある登場人物の山行と自分の生き方を重ね比べていた。バリ山行はできないししたいとも思わないがバリ山行のような生き方はしてみたい。起きていないことを不安がるよりやるべきことを淡々と進めていくような潔さに憧れる。ちょっと怖いけど。


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ponmi
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