見出し画像

【エッセイ】感謝、感謝、感謝のワクチン接種。

ワクチン1回目、接種してきました。

火曜日に急遽予約できるという情報が入り、アプリでGoogle翻訳を駆使しながら、なんとか予約。

まず、ワクチンの種類(中国製シノバックかドイツ製バイオンテック)を選び→病院を選び→時間を選ぶという手順でした。

まず、ワクチンを選ぶことができるということで安心しました。

選べる病院は全て公立の病院。普段は私立の病院しか行ったことがなく、公立病院の状況はスタッフから聞いていたので不安がよぎりました。

そんな折、スタッフが知り合いの医者が勤めている公立病院を紹介してくれたので、近所の病院ではなく、その病院を予約しました。

病院に着くとかなりの人だかり。予約アプリでは10分ごとに区切られていたのですが、そんな区切りは全く関係ない状況。順番で揉めていて大声で文句を言っている人もいました。

☟のどかな風景に見えますが、建物付近は秩序なし、建物内は結構修羅場でした。

画像1


スタッフの知り合いの先生が誘導してくれてなんとか順番が回ってきました。

その日一日にこの病院だけで3000本打つとのこと。

医療従事者のみなさんは元気にニコニコしながら働いておられ、その姿勢には感謝しかありません。

接種後、20分ほど病院付近で待機、異常なかったので帰路につきました。次回接種は5月20日の予定です。

特に大きな副反応はありませんでした。

トルコでは当初中国製シノバックを打っていましたが、途中からバイオンテックを入手、最近はシノバックがなくなってきており、バイオンテック中心になっているようです。

私がバイオンテック社を知ったのはまず投資情報としてです。同社を調べたところ、ドイツ系トルコ人の夫妻がドイツで立ち上げた会社だということで俄然興味を持ちました。

☟この記事がすごく丁寧で分かりやすいです。是非読んでみてください

画像3

知れば知るほどこの会社の姿勢に共感し、かつ創業者がトルコ系夫妻ということで思い入れが更に深まりました。

こんな経緯もあり、ワクチンを打つのであれば、「絶対にバイオンテックのワクチンを打ちたい!」と願っていました。(海外在住なので、どの国でどのワクチンが打てるかは全く読めなかったのです)

今回トルコが、私のような駐在員である外国人に、ワクチン接種の機会を与えてくれたことに感謝。

偶然、そのタイミングにバイオンテックのワクチン接種が可能であった巡り合わせに感謝。

繋がりを感じるトルコ系夫妻の会社(バイオンテック社)が、こんなに短期間でCovid-19用のmRNAワクチンを開発してくれたことに感謝。

スタッフの友達が働いている繋がりのある病院で接種できた事に感謝。

そして何より…

元気を振り絞って、ワクチン接種をガンガン進めてくれている医療従事者に感謝!


いいなと思ったら応援しよう!

Eito
頂いたサポートは文学・アート探求の旅に出るための資金とさせていただきます。