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【社長インタビュー】わずか2年で2000社と契約。圧倒的に強いプロダクトで、幸せの循環を加速させる第2創業期へ

株式会社HACHIの事業


本社オフィスでインタビューに答える長谷社長

数年で消える不毛なビジネスはやらない。
エビデンスと知財戦略が、プロダクトを20年支える。

実は、HACHIは2社目の起業。1社目はマーケティングや動画制作を行う会社をやっていました。最初は動画マーケティングに注力して話題となり、SEOで上位に表示されて問い合わせも増えました。しかし周りがSEO対策をし始めると苦戦。強い差別化ポイントをつくらなければ、数年で消える不毛な闘いをすることになると痛感しました。だから2社目は、20年続くビジネスをつくると決めた。そのためには圧倒的に強いプロダクトが必要でした。ポイントとしたのは2つです。まずは、エビデンスのある本当にいいプロダクト。そしてそのいいところをマネされない、特許や商標。他の追随を許さない知財戦略です。

▼2021年10月に上市されたアニミューン。ここから2年で2000社開拓の快進撃が始まった。(社長ブログより)


製品を手に説明する長谷社長

2年で2000社。継続率9割。アプローチできる顧客は200万人。
示せる数字こそ、HACHIの強み。

私たちはBtoBtoCのビジネスモデルをとっています。HACHIの商品を、まずは動物病院の獣医師に知ってもらう。よさを感じてもらえたら、獣医師からペットの飼い主様に勧めていただきます。広告費をかけず、しかも医師からの勧めであれば初めてでも安心して商品を購入できるでしょう。動物病院で推奨してもらうのは非常に難しいと言われますが、HACHIは2年で2,000社の病院と契約に成功。もちろん、1度買ってもらうだけでなく続けてもらっている。主力商品のアニミューンは、定期購入の飼い主様が9割です。商品そのものの強さが表れた数字ではないでしょうか。商品は獣医師から勧めますが、購入自体は飼い主様が直接、HACHIから購入します。つまり、HACHIには膨大な量の顧客データがある。具体的には現在200万人にアプローチできる、人とペットのデータがある。これを活用し次のプロダクトに展開する。今後は、市場が日本の10倍以上とも言われる海外も見据えています。まずは、アジアへ。これらを全て外部から資金調達することなく、自己資本でやってきた。ここに示せる事実のあることが、HACHIの強みそのものです。


本社勤務の社員メンバーと(一部)

愛の循環を大きくする。
1→100に、あなたのスキルと経験を。

ここまでお話したように、私たちはビジネスの土台を固めてきました。単なるスタートアップ企業ではなく、0→1のフェーズは完成したと捉えています。一方で創業からここまでは、「こうあるべき」と想いを先行させ駆け抜けてきたところもあります。ここから第2創業期。ビジネスの1→100を実現させるため、プロフェッショナルとして力を持つ幹部・管理職社員の採用を行いたい。私たちが築いてきたいいプロダクトを、一緒に広めていきましょう。HACHIのプロダクトは、ペットが幸せになる世の中をつくるためのもの。ペットが幸せになり、飼い主や動物病院も幸せになり、私たちも幸せになる。そういう、愛の循環をつくり大きくしていきたいのです。本当に価値あるものを広げることで、世界に愛が広まってペットたちが幸せになれるなら。その大きな動きに、あなたのスキルや経験を、どうか一緒に活かしていきませんか。

いっしょにペットの健康管理革命を起こしませんか?


株式会社HACHI の経営者略歴

長谷和俊(Hase Kazutoshi) 1986年 兵庫県姫路市出身

兵庫県立大学経営学部在学中、フルコミッション営業や、食品メーカーでマーケティングを経験後、動画・WEB制作事業で個人起業する。
2012年、家業である動物病院に入職し、経営企画として、動物病院事業のDX化と業務合理化、人材採用を推進。業界初のリクナビ掲載、iPadを用いた社内情報連携、ビデオ通話を用いた遠隔診療、入院動物のデジタル管理などを行い、当時社員60名5病院を繋ぐ「インナーブランディング(情報共有・理念浸透)」「アウターブランディング(採用・マーケティング)」を行った。(現在は社員150名に成長)

2014年、外資系製薬メーカー「Zoetis Japan」に営業職として入社。獣医療版M3である「Vetpeer」との出会いから、「動画マーケティングの時代が来る」と確信し、起業を決意。

2016年、29歳時に動画マーケティング事業で1社目を創業。国内YouTubeチャンネル開発では当時、SEO1位を獲得するなどをし、多数の企業の動画マーケティングを牽引。動画とデジタルマーケティングノウハウで、ヒューマンヘルスケア製品の広告代理事業、動画マーケティング、ブランディング事業で急成長。米国シリコンバレーで開催されたSalesforce社のカンファレンス「Dreamforce」にて、AIとIoTのビジネス活用が米国で広がっている状況と、シリコンバレーの起業家たちと出会い、ペット業界にもAIとIoTのビジネス活用が広がる未来を確信する。

2020年、ペット領域における健康管理革命を目指し、株式会社HACHIを起業。2021年10月に上市されたアニミューンは瞬く間に全国の動物病院で導入され、2022年に1000病院、2023年に2000病院が導入。2022年には日本中小企業大賞「優秀賞」受賞。動物医療業界のビジネスをアップデートし続ける。

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