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今のゴルフ場って?(6)キャディ
1年ほど勤めたゴルフ場を辞めた区切りとして、ゴルフ場に対する思いを忘れる前にnoteに纏める事に。
今回は「キャディ」に対する思いを纏めてみます。
キャディの印象
私がゴルフを辞めた20年程前にセルフが有りになった記憶。令和に入り仕事を始めて予約状況を見てみると、9割がたセルフ。正直まだキャディが居るのかと感じました。
勤めていたゴルフ場ではキャディさんは居ましたが日常的に仕事は無いので基本的にはマスタ室の作業に従事。カートやコースの管理をしつつ、キャディは役割の一つとして仕事をしていました。実際キャディを予約する方は「接待」「初めて来場」と説明してくれる場合が多く、特別感を提供する重要なアイテムです。
しかし少ないニーズに対してキャディを確保していくという事は難しい状況と感じていました。
キャディの機能
キャディの仕事はプレーヤーが円滑にプレーする事のサポート。コースの情報提供、クラブ管理、トラブル対応、雑談対応等。必要な能力はコミュニケーション力でしょうか。1日共にするわけですから気持ち良くプレー出来る雰囲気を作れる事かだ時と思います。実際予約時に特定のキャディを名指しで指名する方もいたので、キャディも含めてプレーを楽しんで頂けるのは良い事です。
ゴルフ場側としては「キャディフィー」も大事ですが「スムーズなプレー進行管理」が全てと感じています。プレーの遅延は百害有って一利無し。プレーを楽しんでもらいつつ進行をコントロールする事がその日1日の流れを作る大事な役割と思います。
これからのキャディ
カートナビの普及が進めばキャディの重要性はさらに下がるのではないでしょうか。ツールからコース情報を入手出来ればキャディは不要となり、ツールを使う楽しさもゴルフの要素になると思います。
それでも「接待」としてのニーズは残るので、キャディはコンパニオンとして価値(キャディフィーも)を上げてプレミアム化してほしいです。その為ゴルフ場が接待の場に使われなくなった時がキャディが居なくなる時なのでしょうか。