『人を動かす』人を動かす三原則②
人を動かす三原則②
重要感を持たせる
・人を動かす秘訣は一つ!
自ら動きたくなる気持ちを起こさせること。
・フロイト→人間の行動動機は2つ。性の衝動と、偉くなりたいという願望!
デューイ→人間の持つ根強い衝動は、「重要人物たらんとする欲求」
・チャールズ・シュワブ
私には人の熱意を呼び起こす能力がある。他人の長所を伸ばすには、ほめること、励ますことが重要!
・感謝の力で成功をおさめたアリス・マクドゥーガル
コーヒーの勧誘で、一日百通の手紙を書いた。小さい頃から感謝の手紙を書くよう教えられた。これを商売に応用。やがて、成功をおさめる。
・子どもにとって、親が示してくれる関心や、賞賛の言葉ほどうれしいものはない。
・深い思いやりから出る感謝の言葉を振りまきながら日々を過ごす。これが、友をつくり、人を動かす秘訣。
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「重要感」って何?とはじめ思った。
「認める」「肯定する」「褒める」そんなことみたいだ。
自分はどうだろう?
教師という仕事柄、生徒を褒めることも、注意したり叱ったりすることもある。さて、どちらが多いか?
親としてはどうだろう?
振り返ると、叱ったり、注意したりが多いかな...。
「褒めて育てる、伸ばす」とはこれまでに何度も見聞きしてきた。でもその度に、「そうは言っても...」と思うことが多いし、実際には褒めてばかりではいけないこともあると今も思う。
ただ、妻にもよく言われる「褒めるのが下手」。そこは修正・改善していかなきゃな、とも思っている。
やっぱり褒められたり、認められるからがんばれるのは自分も全くその通りなので。
アリス・マクドゥーガルの話は素敵だったな。亡くなった夫にかわりコーヒー屋を引き継ぎ、手紙や無料提供のワッフルで周りの人への感謝を伝えたことで事業を成功へ導いた。
「成功のために」ではなく、先にある感謝の気持ちが彼女の行動につながり、それが周りまわって彼女の事業成功につながっていく。
前に観た映画『ペイ・フォアード』にも通じるものがある感じ。
すごく素敵だ。
今世の中はオリンピックや芸能で、“誹謗中傷”が毎日のようにニュースになっている。
人を非難、批判せず、いいことを認め、伝えあう。感謝を伝えることが増えていくといいのにな。
ってまずは自分から。
さぁ、明日は実践できるかな😅
今回はここまで。
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