やりたいように やらせてもらうぜ!
勝手に「週間 THE BLUE HEARTS」10曲目は『ブルースをけとばせ』。
3rdアルバム『TRAIN-TRAIN』に収録されている曲。ギターのマーシーがボーカルを担当している曲。
マーシーの歌声は独特のハスキーさで、歌い方もヒロトと違うかっこよさがある。個人的にはLIVEなどで、曲の合間や最後に入る「アァ〜」という叫びがこれまたカッコイイ。
それとマーシーが歌う時は、ヒロトがブルースハープを担当するのだけど、それがまたカッコイイ!
ということで、今回は前半の歌詞を紹介!
70年なら一瞬の夢さ
70年なら一瞬の夢さ
やりたくねぇ事 やってる暇はねぇ
やりたくねぇ事 やってる暇はねぇ
冗談みたいな世の中だからさ
冗談みたいな世の中だからさ
やりたいようにやらせてもらうぜ
やりたい放題 やらせてもらうぜ
DA-DA-DA-DA-DA
DA-DA-DA-DA-DA
DA-DA-DA-DA
ブルースをけとばせ
この曲に出会ったのは中3の頃だったけど、
やりたくねぇ事やってる暇はねぇ
やりたい放題やらせてもらうぜ
のフレーズ、カッコイイなぁ、そんな風に生きていけたらいいなぁ、と思った。
現実ってそうはいかないのだろうけど、心の中だけでも“やりたいようにやる!”と思って言葉にするだけでもカッコイイな!と。
ちなみに、「ブルース」ってなんだ?
〇〇のブルースってよく聞くけど、実はよくわからない😅
ってことで少しネットをのぞいてみると..
アメリカ南部のアフリカ系アメリカ人の間から生まれた音楽、黒人奴隷やその子孫たちの過酷な環境下で生まれた心・魂の叫びを歌ったもののようだ。
ワークソング(働く時の掛け声みたいなもの)やフィールドハラー(別々の場所で働く人々がそれぞれのリズムで歌うもの?)の2つがブルースの原型になった。とある。
なるほど、厳しい環境下にあった黒人たちから生まれた魂の叫び、のような音楽なんだ。
ということは、「ブルースをけとばせ!」というのは、自分の厳しい環境を歌うブルースをけとばすってことなんだ🤔
そういえば、この歌にはこんなフレーズもある。
運命なんて自分で決めてやらぁ
運命なんて自分で決めてやらぁ
同じくマーシー作詞の『青空』の
“生まれたところや皮膚や目の色で
いったいこの僕の何がわかるというのだろう”
にも繋がってる感じがする。
生まれた時から厳しい環境にあったり、現実の中で、なかなかうまくいかない、チャンスがない、とか思ったりすることは、ほとんどの人にあることなんじゃないかな。そんな時、
まだまだいける!
こんなもんじゃない‼︎
環境や立場、世間体とか?
そんなものは関係ない‼︎
って思う時は、
やりたくねぇ事やってる暇はねぇ
やりたい放題やらせてもらうぜ
運命なんて自分で決めてやらぁ
運命なんて自分で決めてやらぁ
って心の中で叫ぶといいんだろうな😁
ということで、今回はマーシーがボーカル担当の曲を取り上げてみました。
マーシーボーカルの曲は他にも
『チェインギャング』
『ラインを越えて』
『平成のブルース』
『俺は俺の死を死にたい』など、カッコイイ曲が沢山あります。
それとマーシーがソロとして出しているアルバムもあって、それもまたgoodなので、いつか紹介できたらと思います。
YouTubeにいろいろあるので聴いたことない人は聴いてみて下さいね。
今週も最後まで読んで頂きありがとうございました!
今週も一日一つ、皆さんに喜びがありますように🌈
ではまた来週日曜日、ブルーハーツで逢いましょう‼︎
# THE BLUE HEARTS
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#マーシー
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