自分にはワーケーションは向かないかも…沖縄編
ワーケーションとは・・・
ウィキペディアによると「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語と説明している。
喧噪や無機質な都市を離れ、通勤ラッシュからも解放され、豊かな自然環境や落ち着いた雰囲気の中で働くことで創造性や生産性が高まり・・・
いやいやいやいや…
生産性が高まる?
ムリムリムリ…
だって、ワクワクしすぎて仕事どころではない!
先日、沖縄での仕事をいただいた。
その仕事以外にもするつもりで、パソコンを持ち込んでワーケーションの真似事をするつもりでいた。
が、が、が、自分には無理だ!
あかん、仕事に集中できない…
生産性などありゃしない…
テラスの向こうにエメラルドグリーンに輝く海、水色の空、爽やかな風にワクワクしながら沖縄料理を官能する。
こんな解放感は、滅多に無い。
自分は何をしに沖縄に来たのだ?
楽しむしかない…(開き直る)
初老の朝は早い。
特に土日の朝に限って早い。(子供か!)
ましてやここは沖縄、カヌチャリゾート。
ワクワク感が止まらない…
昨晩も呑んだくれたにも関わらず5時起床。じっとしておれず、ジョギングする…実態は散歩である…朝の風は心地いい。ビーチまで海を眺めながら散策する。
最近は花をみると可愛く見える。これは歳のせいであろうか?
散策中に見かけた美しい花の写真を撮ろうとしている。
まるでアイドルオタクのように…
こういう姿はあまり人に見られたくない。
早朝の人がいない時なので何とかいい写真が撮れた。
坂をビーチまで下る。
海は穏やかである。
今日は少し曇り空であるが、時折太陽が覗くと海がグリーンに輝く。
しばらく浜辺を歩いてみる。
人影はまだ無い。
波の音と小鳥のさえずりだけが聞こえる。
こんなに清々しい朝は久しぶりだ!
小学生の夏休みの早朝ラジオ体操以来だ!
いや、例えが違うか…
それ以上の清々しさだ!
もう、海開きが近い。
準備が整っていそうだ!
賑わっている風景が目に浮かぶ。
もう、仕事どころではない。
気持ちは少年時代に戻ってしまっている。
夏休みの宿題など忘れて、遊び呆けている当時を思い出す。
40年以上経っても当時と何も変わっていない…
早く大人になりたい…
さて、部屋に戻ってコーヒーを淹れる。
テラスから海を眺めながら、「これから何をしようか…」
仕事しろ!
心地いいサービスに感謝でした。
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