冷食のザリガニが売ってたので食ってみた話。
この前、業務用スーパーに行ったら冷凍食品コーナーにコレ売ってたんすよ。
ザリガニ。中国語でザリガニってこう書くのな。甲殻のな。
中国では普通の食品らしいけど、日本ではあまり取り扱いがない。
店でも『直輸入！』とかそそられるフレーズが付いていた。
テレビとか動画とかで、『池で釣ったザリガニを食ってみた！』みたいなのをよく見るし、興味が有った。
しかしながら、筆者にあまりザリガニ釣りとかの経験がないし、法律とかの都合もあって難しいので、見た瞬間に買ってしまいました。
というわけで、実食。
こんな感じで入ってました。
自然解凍か、流水で解凍だそうなので、流水でガバガバ流します。
この段階で見た目が結構スゴイな。
この段階の匂いは「清潔な水槽」って感じ。
それ系の匂いはするけど、臭いってほどじゃない。
箱に書いてあった作り方にしたがって炒めます。
解凍状態で既に前足というか、ハサミがいくつか取れたりしてたけど、良い感じ。
炒めてからニンニクソースを絡めていく。
できた。
説明に従って皮をむいてみる。
剥いてないのが左、剥いたのが右。
……あれ？
そのまま剥き続けていくと。
奥が殻で、手前がむき身。
二個くらい途中で食っちまったけど、大体これくらい。
デカいのが胴体。うーん、この肉の量でお高め金額。
しかし、味は普通にンマイ。
歯ごたえがあるが歯切れがいい。独特の風味はあるが肉質はかなり良い。
胴体よりもハサミの方が締まってる感じなんだけど、ひとつずつが小さくてかなり食べにくい。
画像にも映ってるけど、映ってないレベル。
殻の方にかなりソースが残っていたし、殻からも出汁が出そうなので煮込んでパスタソースにリメイクしました。
こっちはエビよりエビっぽい味のパスタソースになりました。
（こっちは写真忘れた）
コスパとタイパはどちらも良くはないけど、人生で一回くらいは食べて良いと思った。