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自尊心が低下しているときは、自分より劣った他者と比較してもいい

こんにちは、ライターのつむぎです。
今回は、「自尊心が低下したときの対処法」として、自分より劣った他者と比較することについて自分なりの意見を述べたいと思います。

すでにタイトルにある通りなのですが、自尊心が低下しているときに、自分より劣った他者と比較することは悪いことではないと考えます。

 
しかし、自分より劣っている他者と比べて自尊心を高めるなんて、なんだか悪いイメージを持ってしまうという人もいるかもしれません。

人に優劣をつけるなんて最低だ。自分はそんなことしたくない!という考えの人だっているでしょう。 

もちろん、抵抗感の強い人や必要のない人はしなくてよい方法です。

でも、「他の人はもっと上手くいっているのになんで自分は上手くいかないんだろう。自分は何をやってもダメで最低の人間だ」と考えて辛くなってしまうくらいなら、下を見たっていいと思うのです。

それを他の人に伝えたり、馬鹿にしたりすることはいけませんが、「あの人よりはマシだ」と思うことで心が軽くなるのなら、それでも良いと思います。

なぜなら、適切な自尊心を保つことが自分の人生を豊かにすることにつながるからです。


人には、懐古より他者と比較したいという欲求が備わっています。
集団社会の中で生き抜くためには、自分を適切に評価し、行動を変えなければ集団から取り残されてしまうリスクが高くなるためです。

わたしたちは自分を適切に評価するために、他者を鏡のようにして自己評価をおこなっています。

これを読んでいるあなたも、自分と他の人を比較する場面があるのではないでしょうか。


また、最初の切り口は「自分より劣った他者と比較する」ということでした。

ただ、心の状態がよければ自分より優れた人と比べる方が望ましい行動であるといえます。

自尊心が適切に保たれている場合であれば、自分より優れた他者と自分を比較することで、自分を向上させたり改善させたりしようという意欲が湧くためです。

しかし、自尊心が著しく低下している場合には、他者との比較によってさらに自己評価が低下してしまうことも考えられます。

人と比較せずに「自分は自分だ」と思えるならそれが一番ですが、どうしても他の人と比べてしまい、つらくなってしまう人もいるでしょう。

そんな時には、まず自分の心を回復することが肝心です。 

そして、回復してから自分を向上させようという意欲を取り戻して、それから達成するための行動を起こせばいいと、個人的には思います。

他の人を思いやる余裕がないときには、心の中でくらい自分を優先させてみてください。(オーケーオーケーと唱えるだけでも、少しは心が軽くなるかもしれません)

まずは自分が自分を認めてあげること。

心に余裕ができたら、他の人を認めてあげること。

そうすれば、今度は他の人が自分を認めてくれることもあるかもしれません。


どうしようもなくつらいときは、まず自分の心の回復を優先してみてください。

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つむぎ
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