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「Androidはモテない!」の炎上から機能性とモテのトレードオフを考察する
白か黒かハッキリすることばかりじゃねえんだよ、現実は!
って思ったことがあったので、僕の考え方をまとめてみました。
発端は、恋愛屋ジュンさんっていうインフルエンサーのYouTube動画です。
なんか、炎上したみたいですね。
「極論言ってんじゃねえ!炎上狙いか!モヤシ野郎!」
って意見が大半みたいです。
Androidのスマホ使ってるやつは、自分のことしか考えてないからモテない。
iPhoneの方がスタイリッシュだからモテるんだよ!
これは他のものにも共通して言えて、リュックとか機能性が高いものは、そのぶん見た目がトレードオフでおろそかになってるから、ダサい。
ダサいものを身につけるやつは、他人のことを考えてない!
だから、ダメなんだ!
聞いてるか視聴者!
みたいな動画の内容でした。
まあ、言ってることは、割と真理なんですか、代表例としてAndroidに先頭走らせたのが間違いでしたね。
僕も過去のnoteで、モテたいなら髪を伸ばしましょうとか、書いてます。
じゃあ、「すべての手持ちアイテムを見た目全振りアイテムで固めればいいのか?」っていうと、そんな単純じゃないんですよね。
「自分の心地よさばっか優先すんな!」っていうのがジュンさんの主張なんですけど、心地よさがなかったら、シンプルに不機嫌な状態で人付き合いすることになるんですよね。
それって、コミュニケーションがうまくいかない原因になっちゃわない?
って思うわけです。
インフルエンサーって主張を極端にする節があるので、参考にしつつも、鵜呑みにはしないほうがいいですよ。
たとえば、ちょっと前に、元ホストのローランドが、自身のチャンネルで、「童貞のスタッフをモテ男にプロデュースする」みたいな企画をやってたんですね。
そこで、自身のブランドの服とか靴でほぼ全身固めて、髪型もオールバックのキメキメにして、デートに望ませてたんですね。
それで上手くいってたかっていうと、
ぜんっぜんなんですよ。
ただでさえ女の子との会話に慣れてないのが、歩きにくいガチガチの革のブーツとか、ジャケット通り越してタキシードとか着せられて、明らかに不釣り合いでチグハグ。
赤ちゃんにモンハンランカーの重装備着せてるみたいで、酷だなぁと思いながら見てました。
女の子との会話って、「楽しませるぞ!」って意気込みだけじゃなくて、「ちょっとナメてかかる」くらいのテキトーさがあるとよかったりするんですよ。
男側にも、リラックス感、自然体な感じが必要で。
かといって、上下スウェットの部屋着でデートに望めばいいというわけじゃない。
ここは、バランスが求められるところです。
じゃあ、どうすればいいか?
僕の答えはシンプルで、
「自然体でいられる部分までは、見た目を追求する」
です。
たとえば、僕は靴は、ほぼビルケンシュトックのものしか履きません。
それか、ニューバランスのミュールタイプのシューズ。
ビルケンはサンダルが有名なブランドですが、かかとがあるタイプもあります。
幅広で足への締め付けがないので、ラクです。
そう、ラクなのです! 超自分都合!笑
あと、デートでテーラードジャケットは着ません。
ジャケット着るのは、仕事のときだけにしたいからです。
堅苦しいの嫌いだから。
あと、Tシャツの上に羽織った時に、化繊素材が首に触れて痒くなるのが嫌だから。
ハイ、自分都合。
他にも、コートもほぼ着ません。
丈が長いのが、トイレで不便だから。
みなさんご一緒に〜、
ハイ、自分都合!
パーマかけた方が見た目いい感じになりますが、頭皮が痒くなるので2度とやりません。
自分…都合!
こんな調子で超自分を過保護にしてる僕ですが、デートでは超うまくいきます。
昔は、恋愛屋ジュンさんみたいな恋愛マスター的な存在の指摘をそのまま受け入れて、ジャケットきて、「自分より相手を楽しませるんだ!」というテーマパークのキャストみたいな意識でデートに望んでましたが、ぜんぜんダメでした。
ユニクロの感動セットアップを脱いで、Bshopで買った着心地のいいカジュアルウェアを着てデートに臨むようにしたら、とたんに女の子からの反応が変わりました。
そこで、「デートは二人ともリラックスしてないと楽しめない」ってことを悟ったんです。
身体的にしんどくなる硬い生地の服は無理だけど、ちょっと課金して、ゆったりしてるけど生地の質がいい服で好印象を加点させることはできる。
自分の最低限の心地良さは死守したうえで、見た目を追求する。
特に、内向型だったりHSPの人は、「自分の心地よさ」をもっと大事にした方が、上手くいくことが往々にしてあります。
過去に僕のコンサルを受けてくれた大学生に、
「そのオシャレなセットアップ着るのやめて、ラクなTシャツでデート行ってみて」
ってアドバイスしたら、その2週間後くらいに彼女できてました。
そもそも、無意味なトレードオフなんですよ。
機能性と見た目のよさなんて。
探せばありますよ。
機能性や心地よさと、見た目の良さを両立したアイテムなんて。
山ほど。
たとえば、さっき書いたビルケンシュトックもそう。
幅広のぼってりとしたシルエットのサンダルだけど、素材がレザーなのでバランスが取れてます。
過去に絶賛したオーラリーのフィンクスツイルコットンのシャツは、死ぬほど肌ざわりがよくて、ゆったりしたシルエットで楽なのに、女子ウケがいい。
↓の記事で紹介しています。
そういう、抜け道もあるってことだけでも、知っておいてください。
以上、「Androidはモテない!」という炎上動画に対する、僕のアンサーでした。
最後まで読んでいただき、嬉しすぎます。
こんな現実主義者の僕が書いた、内向型HSP男子向けの外見構築術は、⇩のnoteで解説しています。
有料ですが、一番大事な論点である、「外見を変えることは属するグループを変えること」は無料で公開しています。
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