会議室用WebカメラにiPhone&iVCamは良いと思います。
ずっとWeb会議に対し試行錯誤を繰り返してきました。
最近、本社メンバーは会議室に集まり、現場等のメンバーは外からiPadで会議に参加するという方法でまとまりつつあります。
本社メンバーが会議室で密になるけどいいの?という問題は僕もみんなも思っているけど誰も言い出さず、この方法が主流になりつつあります。
まあそれは置いておいて、使用するアプリは「無料版Teams」。
会議室にはノートパソコンを1台持ち込み、そのパソコンにプロジェクタつけて、Teamsの画面を会議室の壁に写すことで視覚的なところはクリア。
次にマイクとスピーカー。
eMeet Lunaというスピーカーフォンを採用しました。
これ、パソコンとBluetooth接続できるのでちょこちょこと動かせるのが良いです。
また、ノイズとかハウリングをシステム的に取り除いてくれるらしいのです。
らしいのです。ってのは、ノイズもハウリングも目には見えないのでどれだけ除去されているかは分からないのですが、結構静かなのでかなり効果があるんだと思います。
ただ、100%、1000%ノイズを取り除くか?といったらそうではなく、忘れた頃に「これってノイズ?」的な音を拾ったりはします。
でも、不快になるレベルではありません。
で、期待していなかったんだけど試してみたら「何これ!いいじゃん!」的だったのが「iVCam」です。
iPhoneがWindowsパソコンのWebカメラになってくれるといういわゆる神アプリです。
iPhoneユーザーならiPhoneで動画を撮ったときの動画の鮮明さに驚いた事があると思いますが、そのカメラ機能をWebカメラとして使用できるのだから最高です。
また、パソコンとiPhoneを同じSSID上で接続すればOKなのでケーブルが必要ありません。
これが一番のポイントですね。
会議室に人が集まって行う会議の映像を撮影するとなると、カメラを置く場所がとても重要となります。
カメラ設置場所に置くカメラとパソコンがケーブルで接続しなければならないとなると自由な設置場所を選択できなくなります。
また、パソコンにはプロジェクタが接続されるわけですから超長いケーブルを用意しないといけなくなります。
こういう事を全く考えずにカメラ位置を決める事ができるのです。
で、画像はいうまでもなく結構キレイ。
流石に状況によっては映像がカクカクするけどそれに怒りを覚えることはありません。
今回の件で性能の高いWebカメラを試してはいないので、iVCam&iPhoneとの比較は分かりませんが、会議室に5〜8人(10人は辛いかな)くらい集まる会議ならとても重宝すると思います。
また、会議にしろセミナーにしろ飲み会にしろ自分を鮮明に映したい、いわゆる映えたいと思っている人は、ノートパソコン内蔵のWebカメラよりiVCam&iPhoneで勝負した方が絶対にいいとも思いました。
無料だし試すべきかと思います。