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浅川隼人の『頂』シート

お久しぶりです。
浅川隼人です。

今回はチームのリリースにもありました通り、

2024シーズンホーム最終戦のFC琉球戦にて、小学5.6年生を100人ピッチシートに招待する企画を実施することとしました。

詳細はこちらをご覧ください

僕の想いなども綴っていきますのでぜひ最後までご覧ください。

浅川隼人の『頂』シートとは

2024.11.16第37節
FC琉球戦にて小学5.6年生を限定とした100名の子どもたちをピッチシートにご招待する企画です。

こちらの観戦エリアになります。

ピッチシートは選手がプレーするフィールドの真横にあり、選手の息遣い、体のぶつかる音、選手たちの掛け声など多くのことをピッチレベルで体験できるシートとなっています。

選手を一番身近に感じることのできるシートで、夢を持ってもらえるようなきっかけが作れればと思い、ピッチシートに招待することを決めました。

当日は応援グッズとなるタオルマフラーやフラッグもプレゼントさせていただきます。

皆さんの参加をお待ちしています。

雷鳥タオルマフラー
Sフラッグ

※今回、小学5.6年生という限定にさせて頂いた理由としては、そのシートには子供たちしか座らないため、一人で観戦ができるであろう学年という括りで今回はこのような基準を設けさせていただきました。
対象外になってしまった皆様申し訳ございません。

松本山雅との歩み

今シーズンから松本山雅に加入してきて残る試合数もわずかとなってきました。

松本山雅にきて今シーズンに立てた目標
・J3優勝、J2昇格
・得点王
・満員のアルウィン

これを実現すべく日々練習や試合に挑んできました。

シーズンも残り5試合となり、優勝は大宮アルディージャに決まり、自動昇格もなくなり、残るはプレーオフで昇格するしかなくなりました。

得点ランクはトップと3点差。

今の現状でいうと、最高の結果を出せているとは言い難い結果となってしまっています。

しかし、残る5試合。
プレーオフ含めて7試合で目標を達成するために、まだまだ何も諦められません。

引き続き残りのシーズンも共に闘い必ず得点王と昇格を掴みましょう。

さて、ピッチの上でできる貢献はこちらになりますが、ピッチ外でできる貢献も僕の役割だと自負しています。

〝満員のアルウィン〟を作り出す上でピッチ内の結果はもちろんですが、いかに松本山雅を知ってもらうか、また興味を持ってもらい、スタジアムに足を運んでもらうかが大事になってきます。

僕が松本山雅に来た理由は前に綴っていますので、興味ある方はぜひこちらもご一読ください。

今まで僕自身色んな活動をしてきました。

YSCC時代にはレンタルJリーガーやセブ島ボランティアサッカー教室などの個人での活動。

ロアッソ熊本時代にはアスリート食堂chabudaiを立ち上げ、2年目には選手兼営業として、ASAKAWASEATを始めとする活動で自分の年俸を上回る売り上げをあげることができました。

奈良時代には移動式こども食堂や各種イベントで、会社の代表として動くことも多くなりました。

スポーツ庁より『ソーシャルインパクト賞』受賞

松本山雅では何をするんだろうと気になっている方もいるかと思います。

しかしこれまではそこまで大きな動きをしてきたわけではありません。

今まで個人、チーム、会社の代表という色んな側面から学んだ経験の中で、失敗や成功を重ね、見えてきたこと、何をしたいから何に取り掛かるべきかを考え動いてきました。

特に松本山雅は多くのスポンサーの皆さんや、サポーターや地域の皆さんに支えられているクラブです。

今季最多の14,411人

自分の発信した言葉や行動が良い意味でも悪い意味でも大きな影響を与えてしまいます。

だからこそ最新の注意を払いながらチームと協議を重ねてきました。

先月末には株式会社松本山雅の各部署の部長さんを集めて、今後の方針や、自分の想いを伝えさせていただきました。

そこで改めて松本山雅の魅力や、今後の可能性を感じることができました。

この辺はまた改めて綴っていきたいと思います。

そういった協議も含め、今年はまず信州大学病院とのチームの連携、そして今回の浅川隼人の『頂』シートをチームと共に活動させていただきました。

小児入院患者に付き添いされる保護者の方々へのサポートプロジェクト

『頂』シート実現にあたって

今回『頂』シートを実現するにあたり、ご協力頂いた方がいます。

それは

合同会社ゲインズ・エンタープライズの丸山さんです。

丸山さんは元々北信越リーグの時の松本山雅の選手で今は主にネギ農家として、農林水産大臣賞も受賞されている信州を代表とする農家さんです。

右がゲインズ丸山浩太さん

きっかけは僕が松本にきた想いやビジョン、今までの活動に共感していただき応援したいととお話いただいたことでした。

そこから信州の子供たちに夢を与えて欲しいとお題をいただき、今回の『頂』シートにつながりました。

僕が夢を持った瞬間、想い出に残っていることを紐解いていきながら、協議を重ねていきました。

僕自身覚えていることはジェフ千葉のホームスタジアムであるフクアリで、前座試合をしたこと、ボールボーイをしたこと、選手と触れ合ったこと。

そうやって夢への階段を登っていきました。

千葉市トレセンとして市原市トレセンと前座試合を。右の青い靴が浅川。

なので

・ピッチの近く、もしくは触れること。
・選手と触れ合うこと。
・サッカーをする。

これを意識し実際に考えたプランは

・事前にサッカー大会を開催。
・3決、決勝をアルウィンで前座試合で開催。
・子どもたち招待。
・その日宿泊。
・次の日選手と共に松本観光。

そこに農業体験を混ぜたり、色んなことも経験してほしいなと思っていました。

ただ今季の開催を考えると、なかなか時間が間に合わないので、今回は招待のみという形ですが、今後はもっと多く、大きく、広く夢を持ってもらうきっかけを作っていけるように上記のこともできたらと考えています。

丸山さん応援、ご協力頂きありがとうございます。

浅川隼人の『頂』シート

最後に

松本山雅には歴史があります。

かつてはJ1にいたり、満員のアルウィンが当たり前だったり。

それは今までの松本山雅に関わってきた全ての皆さんの力です。

そういった歴史のあるクラブに僕はいて、そのバトンを次に繋いでいかなければなりません。

そのために僕はピッチ内外で走り続けます。

今後の松本山雅を作っていくのは間違いなく次の世代の子供たちです。

だからこそ、ピッチ上で示さないといけないし、その瞬間を、そして、夢である選手を間近で感じてもらいたい。

そのきっかけを僕は作り続けます。

ただ、その子供たちへのバトンパスは僕たちだけでなく皆さんにも言えることです。

松本山雅のあの応援は、あのスタジアムの雰囲気は本当に人を呼べるものだと思います。

きっと皆さんの中にもどこかで見て、あの応援に混ざってみたいなと思い、スタジアムへ足を運んだ人もいるかと思います。

だからこそ皆さんで常時満員のアルウィンを目指していきたい。

そのためにも僕たちだけでなく皆さんの力が必要です。

どんなに動員数が多くても必ずしも作り出せるものではない。

松本山雅があるのは当たり前じゃない。

10数年前まではJリーグなんてと思われていました。
そんなところにこんな素晴らしいクラブがあります。

昇格のために、満員のアルウィンを作るために、そして松本山雅、地域のために、これからも共に闘いましょう。

Onesou1🟢
浅川隼人

残りのシーズンも共に

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