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スポーツの価値〜前編〜
皆さんこんばんは。
浅川隼人です。
オリンピックが終わり、普段見れなかったスポーツや選手から多くの感動をもらい、改めて現役アスリートとして何ができるかを考えさせられました。
選手の皆さん本当にお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
今回は僕が感じたことをそのまま文字に書き起こし、『スポーツの価値』について綴っていきたいと思います。
これは僕のオンラインサロンで日々投稿している内容ということと、全員が全員そうとは思わない内容も含まれているため、初めての有料記事にしていこうと思います。
日々の投稿も見たい人はこちらから入っていただけると嬉しいです。
はやととあなた
では早速内容に入っていくのですが、想いを込めすぎて、前編も後編も4000字ほど書いてありますので飽きずにみて頂けたら幸いです。
初めに
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稼ぐがすべて
〜Bリーグこそ最強のビジネスモデルである〜
少し前にこの本を読みました。
この本を踏まえながらオリンピックで感じたことを今日は書いていこうと思います。
先日サロンメンバーが熊本のサラマンダーズ(野球)を見た時に、ロアッソ熊本(サッカー)と違うことに気づいたというお話しをしてくださいました。
僕が解釈した中で一言で言うと
『お客さんの〝期待〟と選手の〝表現方法〟』
だと感じています。
それを踏まえて野球とサッカーの違いや、Bリーグ(バスケットボール)についてお話ししていきたいと思います。
まずはその3つの生まれた時代や社会的ニーズも踏まえながら、僕の観点も入れて少し説明いきたいと思います。
人気スポーツの比較
まずは野球
昭和から日本を代表するスポーツで日本では言わずもがな誰しもが知っているスポーツの一つ。
テレビを付ければ野球が流れ、朝刊を見れば野球の記事。
発信の仕方もその時代に合っていた。
昭和で新聞やテレビが主だった頃に、新聞社などがチームを持ち、選手をヒーローとして新聞で載せる。
子供たちが憧れたのは、テレビの中で、新聞の一面に載るあの選手。
日本のプロスポーツで1番華やかに感じるのは、野球で、間違いなく日本を引っ張ってきたスポーツだと思います。
今でもドラフトや、年俸交渉なども放送され、何億円と稼いでいる選手がいる為、わかりやすく夢を持ち目指していく選手が多くいます。
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次にサッカー
平成時代から生まれ、『おらが街のサッカー』という企業ではなく地域も共にチームを作っていくことを土台にして生まれた。
世界に目を向ければ1番人気のあるスポーツがサッカーだが、最初は日本ではうまく浸透しなかった。
なぜなら、野球が浸透している中で1点を争い、そこまで大逆転生まれにくいスポーツで0-0という引き分けもある。
始まった当初は多くの有名な選手を揃え、華やかな舞台に見えた。
しかし、見る人にとっては野球を知っているからこそ、引き分けというものに面白みを感じれなかった。
だからこそ当時は〝Vゴール〟というルールで必ず勝ちを決めることにしていた。
そこから少し経った頃にドーハの悲劇があり、たった一瞬で天と地の差になることをお客さんは知り、改めて引き分けの重要性や1点の重みを感じ、そこからは引き分けにも慣れ、少しずつサッカーの面白さが浸透していった。
スポーツの面白さはもちろん。
地域と連携していきながら活動していくのは日本で1番影響力がある。
40の県に57のクラブ。
これだけ地域に浸透しているサッカーだからこそ、その価値を可視化し最大限に発揮した時には、日本がサッカー文化になると思うし、世界のトップリーグにもなる素質を持っていると僕は思う。
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最後にBリーグ
今日本では最注目のスポーツで実は世界で2番目に人気のスポーツで、世界1競技人口が多いスポーツである。
なぜ多いかというと、男女比率にある。
サッカーは男が97%に対して、バスケは男女半々の比率。
それだけ多くの人が行うスポーツで若者が見たいというスポーツである。
なぜ若者かというと、日本では初めから今の時代になぞり、ネット中継で始まり、チケットもオンラインチケットなど、より身近に感じてもらえる環境を整えた。
唯一の室内競技ということもあり、アリーナということをうまく使ったパフォーマンスも見る人を虜にした。
SNSの使い方も見事でみんなでシェアできるように考え、若者を中心に見たいと思わせる施策を多く行った。
また、リーグとしてのもNBAになぞりながら活動し、リーグ、チーム全体でビジネスや社会課題にフォーカスして取り組んだ。
言わば時代に順応しながらスポーツの価値を最大限に活用するスポーツだと僕は思います。
本質的な価値の違い
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