エルドリッチに勝つ!環境に合わせて構築する理論サンダードラゴン
はじめまして。noteでは初投稿になります。ヤマトです。CSでは【未界域サンダードラゴン】や【カオスサンダードラゴン】など様々タイプで入賞を果たしてきましたが、今回紹介するのは、とても自信のある新たな【理論サンダードラゴン】になります。
こちらが10/27のocsで7-0で優勝した【理論サンダードラゴン】です。現在11月中旬を過ぎてもこの構築をベースに大会に出場しています。
現在環境には
【召喚ドラグマ】
【エルドリッチ】
【コードトーカー】
【カオスサンダードラゴン】
【電脳堺】
【十二獣】
【オルターガイスト】
【閃刀姫】
【シャドール】
【プランキッズ】
【オルフェゴール】
など幅広いデッキが存在し、最近はエルドリッチが一層増え、手違いという開かれたら即負けに繋がるカードの採用がみられます。
このデッキは罠を強くメタりつつ、かつこれら全てのデッキに対してメインから有効なカードで構築しているため、【理論サンダードラゴン】としています。
①メインデッキの構築について
メインからパンクラトプス2枚、ライトニングストーム2枚、ディノミスクス3枚と斬新な構築となっていますが、この3枚にはそれぞれ重要な役割があります。また、流行りの混沌領域や無限泡影も抜いていますが、こちらはあとで解説します。
様々なデッキが大会にいる中、特に使用率の高いものが【召喚ドラグマ】【エルドリッチ】【十二獣】となります。
上記の3枚は環境上位に対して非常に強力です。それぞれの役割を述べていきます。
【パンクラトプス】
・エルドリッチの罠を破壊
・メルカバーを踏める
・エクレシアの戦闘破壊、罠も破壊
・十二獣のアーゼウスを除去
【ディノミスクス】
・エルドリッチ本体の除外、手違いの除去
・アレイスターを除外することで召喚魔術が打てない
・十二獣の初動、未来龍皇、アーゼウス、メガトンゲイルの除去
【ライトニングストーム】
・エルドリッチの罠破壊
・メルカバーの除去、あるいは無効を踏める
・十二獣の後ろを除去してサンドラの動きを通せる
・十二獣のメガトンゲイルの破壊
分布全体で罠デッキの総数が多いため、中堅デッキに対しても有効です。低速化している環境にマッチした構築であるといえます。
次に他のメインのカードについても解説していきます。
【増殖するG】
召喚ドラグマに対して弱く、肝心の展開系にはほとんど通らない、被りも弱いため1枚にしています。
【三戦の才】
先攻ではうららをもらった後に2ドローして事故軽減、Gをもらって2ドロー超雷のあとに超雷の解答をハンデスできます。
後攻は、
妨害をもらったあとに2ドローして立て直したり、メルカバーなどのモンスターのコントロールを奪いワンキルに繋げることができます。罠対面も誘発やモンスター効果がかなり飛んでくるため、あまり腐ることはありません。被ってはいけないので1枚採用となっています。
次はエクストラ、サイド、このデッキの強み、各種カードの不採用理由、立ち回りを解説していきます。
②エクストラ、サイドデッキについて
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