Nikon D500 高感度テスト

D500の高感度の限界を知る目的としてテストしてみました。


共通事項

・三脚使用、セルフタイマーで撮影。
・画質:L、FINE★
・撮影後、カメラ内でリサイズ
・レンズ:TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD(A009)
・絞り値:F4
・シャッタースピード:EV値±0になるように適宜調整
・測光:マルチ測光
・ホワイトバランス:AUTO0
・焦点距離:135mm
・ピクチャーコントロール:スタンダード
・その他:アクティブD-ライティング、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減、ヴィネットコントロールはすべてオフ


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ISO L1.0


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ISO100


画像3

ISO200


画像4

ISO400


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ISO800


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ISO1600


画像10

ISO3200


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ISO6400


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ISO12800


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ISO25600


※ISO51200はシャッタースピード上限1/8000でも露出オーバーのため掲載を見送りました。あしからず。


各感度における所感

・ISOL1.0…ノイズは少ないがダイナミックレンジがわずかに狭い
・ISO100~400…ノイズ少なめ。躊躇することなく使える
・ISO800~1600…拡大するとノイズが見え始める。しかしまだ使える
・ISO3200…背景にもノイズが出てくる。ここまでなら違和感なくノイズを消せる
・ISO6400…実用範囲はここまで。カラーノイズもわずかに見える
・ISO12800…カラーノイズがはっきり見える。実用は難しい
・ISO25600…ホワイトバランスが崩れるレベルでノイズが多い。緊急用

といった感じです。4ヵ月使った感想としても、ISO3200~6400まではなんとかなるかなといった感じです。
APS-Cとしてはやはり優秀な方だと思います。

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