ゆくくる2021 私的おきにいり10選

どうもこんにちは。

鉄道PVerの皆様、ゆくくる2021お疲れさまでした。
自分もこの企画にはじめて参加させていただきましたが、非常に規模の大きい投稿祭でしたね。どれも素晴らしい作品ばかりです。
運営の皆様にはこのような場を作ってくださったこと、円滑な運営に努めてくださったこと感謝申し上げます。

さて、そんなゆくくる2021で私が「あ、これいいな」と思った作品を10個挙げさせていただくというのが今回のお題です。なお、動画に優劣をつけたり、具体的な点数をつけるといったことはいたしません。する気は全くありません。そんなことしたら頃される、、 あとは頓珍漢なこと言うかもしれません。その時はコメント欄でやさしく指摘してあげてください
また当然ですが、この記事はゆくくる"非公式"です。問題があれば削除します

1.これ一本に近鉄の魅力がぎゅっと

まずはこちら。Tokiさんの近鉄PV。何がすごいかってもうこれほぼすべて「網羅」といってもおかしくないレベルの量と目まぐるしく変わる素材の数々。名古屋・大阪・京都・奈良線はもちろん、ケーブル線まで収録するとは。度肝を抜かれました。余すことなく「近鉄」を味わえる、そんな作品です。

2.作者の努力が感じられる阪急PV

Fullさん製作の2020年の阪急の動向をまとめた総集編PV。こちらも1年間阪急を撮り続けた「量」に加えてきめ細やかな「技」が加わって、見事に「心酔する」作品に仕上がっております。個人的に好きなところは8000Fの特急のみで構成された2番サビ。1つの形式に拘って作るって、かなり大変では… そんな作者の努力を感じるPVです。

3.SLと「人」とのつながりを感じて

3つめはとぶてつさんのSL大樹合作です。つなぎ目がめっっっっっちゃ自然、かつカメラワークも多様で見飽きません。一番いいなと思ったのは「人」がたくさん映っているところです。やっぱりSLってその物珍しさから人が集まります。そうした「乗客」をはじめ「撮影者」をも撮影するPVってあんまりないんじゃないかと思います。加えて機関士さんも随所に映っています。そんなSLが走る場に必ずいる「人」という存在をSLとともにプロモーションしている、そんな作品に感じました。

4.これぞ「リスペクト作品」

2020年1月2日に投稿された伝説の4直PVからちょうど1年の節目に投稿された作品。それがだんぼさんの5直PVです。
冒頭のBlenderはもちろん、随所に本家を彷彿とさせるシーンに加えて、独自のカメラワークに編集を加えた、これぞ「リスペクト作品」と呼ぶにふさわしい出来だと思います。3:30の「17001」の銘板が出てきて17000系の車両紹介に入るところが一番すき。

5.貨物の力強い走りを伝えて

demachiyanagi3000さんの貨物PV。全国津々浦々、いろんな貨物が登場します。やっぱり貨物ってその非常に力強い走りが魅力的ですね。本作はそんな貨物の力強さがひしひしと伝わる作品だと思います。「日本の深く、四季を超えて。」ってキャッチフレーズもすきです。

6.シンプルに、しかし着実に魅せる

Green Silver Express Railwayさんの作品。特に気に入ってるのは歌詞の入れ方で、文字の大小とかをしっかりと分けることで印象的な感じになってるなーと思います。あとは最初の方の「Trip Memories」から灰色の四角形が集まって背景となる編集方法はシンプルながら「記憶」を表現できるいいアイデアだなと思います。

7.溢れるスピード感

hiroshima train 1999さんの作品。冒頭の引き込まれるような編集はもちろん、倍速の使い方が非常にうまいなーと思います。私的な話で申し訳ないのですが、昨年9月に人生ではじめて四国に上陸しました。そのとき四国の新型車両ってなんでこんなカッコいいんだ!??って感じたんです。本作はその魅力をスピード感あふれる編集とともにしっかり表現していると思います。

8.凄すぎる歌詞のマッチ具合 

Treeさんの相鉄PV。見どころはやはり「私達の名前を~」のところから歌詞とリンクさせた車両紹介。好きすぎます。ここまで歌詞が重要な要素として働いているPVもそうそうないのでは。カメラワークもカッコよくてマネしたいなーなんて思ってます。「その列車は『横濱の海』を纏う」って響きが良すぎるやろ…

9.ゆったりとした作風の中に感じるこだわり

KAZ NAK FILMSさんの常総線PV。ここまで紹介してきた作品の中で一番ゆったりと、落ち着いた作風に仕上がっています。しかしそこにはひとつひとつ丁寧に撮影された素材と「昼→夕方→夜」という時間軸を大切にした作者のこだわりが感じられます。概要欄には「鉄道ファンの方でなくてもお楽しみいただけるかと思います。」とありますが、まさにその通りですね。

10.史上最大レベルの合作

最後は3作一気に出させていただきます。10選ちゃうやろと突っ込まれそうですがまあそれは置いといて…
PV歴で3つのグループに分け、それぞれで合作をするという大規模合作です。某氏が私の言いたいこと全部代弁してくれました。引用失礼します

編集の新人
路線の魅力を引き出す中堅
素材の古参

まさにこの通りですよ。それぞれに良さがある。3本あってこの合作は成り立ってるんだろうなと思いました。だからこそ最後にこの3作を入れさせていただきました。

といった感じでございます。こうしてみるとこだわりの強いPVがよく見られたといった印象です。「伝えたいもの」がはっきりしてる作品が自分は好きなのかな、とも。このほかにも素晴らしい作品がたくさんあるので、ぜひ「#ゆくくる2021」で皆様の素晴らしい動画を見ましょう。豊作ですよ本当に。
この投稿祭を通じて、これからもPV界の発展を願うばかりです。

番外編

最後に拙作を貼らせていただきます。結局最後は自分かよ
序盤とか図形いっぱい出てくるところ頑張ったんでよろしくお願いします!!!!!!

おわり

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