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曲がったキューリ、バナナを、食べよう

読者の皆様、大変、ご無沙汰しております。

さて、ここ最近は、日本国内は、とても、暑い・・・という字よりは、熱い・・・という漢字を使ったほうが、一番、合っているような毎日の気候です。
そして、これは、世界各国に於いても、これまでの気候ではなくて、地域によっては、暴風雨や、山から海辺まで広い範囲で、大変な辛い思いをされている国や地域も数多くあるようで、心から、深く、お見舞いを申し上げます。

ところで、私自身は、4本足や2本足の動物たちの肉類は、わが家では、殆ど、食べない、菜食中心の食生活を、約50年間、今も毎日続けております。


曲がっている、キュウリや、バナナの表面の皮を取り除いた、果肉のバナナの表面には、寒さから、わが身を守る、自己防衛物質が含まれている !!!!


昨日(8/15)、「そういえば、キュウリとバナナは、どうして、途中から、曲がっているかなぁーー??」と思いつきまして、それで、そこの箇所を、ある方法で、調べてみよう・・・と思いつきまして、今日、買ってきました。

元々、私は、生まれ育った実家は、東北の農家で、田園地帯の中に、農家の家が、点在をしている、とても静かな農業地域です。

それで、今回、買ってきた、キュウリ、バナナには、どちらも、数本だけでしたが、真ん中あたりから、円を描くような、曲がっているので、前々から、どうして、キュウリ、茄子や、その他の農作物は、途中から曲がっているのだろう・・・という疑問が思い浮かびました。

スーパー店では、昔は、少しでも、曲がっていたら、それ自体、お店では、消費者向けに、売れる商品としては、全く取引をしてもらえなかった時代が、実は、何十年間も、続いていたのです。

最近になって、少しだけは、曲がっている程度の、キュウリ、茄子、その他の農作物も、スーパー店で陳列されるようになってきました。


このバナナも、真ん中あたりから、少し、曲がっております。

ところで、私は、個人的にですが、これまでの、ノーベル医学生理学賞を授与された、国内外の数多くの医学の研究者たちの中から、おおよそ、15人ほどの人たちの研究内容を、およそ、10年間、コツコツと読み進めてきました。

そして、成功したことばかりではなくて、大なり、小なり・・・のご自身の失敗や、助手たちの失敗なども、少なからず、あったようです。

人によっては、研究を続ける期間が、20年、30年・・と、本当に、長い年数を経た人たちも、かなり、おられたようです。

その中で、私自身にとって、一番タメになり、勉強になったことがあります。

それは、読者の皆様方も、聞いたことがあると思いますが、海の中で棲息をしている、クラゲの中に、時折、色々な光を出しているクラゲがおります。

数千匹の、光るクラゲを、収集して、それから、蛍光タンパクを発見したことで、ノーベル医学生理学賞を授与された、下村博士の蛍光タンパクは、これから、世界各国の医療機関で、人体内の色々な小さなモノが集まりやすい箇所を特定したりする検査時や、その他、色々なことに活用がなされていくようです。

つまり、これからの時代は、病人に対して、出来るだけ、痛い思いをさせない、与えない・・ような方法を、「非侵襲法」という言葉を使っておりますが、未来の検査法や治療法が、少しづつ、痛い思いをさせない方向性をもって、今でも、日夜、開発をされているようです。




さて、話は、元へ戻します。

それで、今回、私の方法は、諸事情により、まだ公表は出来ませんが、ただ、ある方法を使って、この、キュウリ、バナナの、真ん中あたりから、円を描くように、少し曲がっている箇所と、茎の根本に近い、まっすぐな箇所の実を、ある方法で、調べてみましたら、この曲がり始めの部位から、これらの2種類の最先端までの広い部位に、いずれも共通して、キュウリの皮の表面に、バナナは、皮をむいた果肉の表面に、寒さから守る、ある有機化合物を含んでいる物質が集まっいる・・・反応が、出て来ました。

この有機化合物は、今のところ、わかっている範囲では、例えば、夏の暑い時期なのに、もしも、低い温度の日々が続くと、冷害による被害を受けて、農作物の、その後の正常な発達と成長を、妨げてしまうような悪影響が出てきます。

でも、元々の田畑の土壌の中には、微量の、この無機物質は、存在していることも、地質学的には、すでに解明されております。

ひと昔の時代であれば、秋の時期には、広葉樹林の枯れた落ち葉を収集をしてきて、自宅の田畑で、水を加えては、時折、ひっくり返して、有機肥料という堆肥をねどこの農家でも、自家造成しておりました。

その手間暇をかけて作った有機堆肥は、春先には、田畑に施肥がなされ、その土壌であれば、そのような有機肥料の中に含まれていた有機物質の成分を、農作物の成分に豊富に含んでおりますから、その夏には、たとえ、冷害になっても、それによる被害は、少なくなっていたようです。

私は、東北の農家育ちではあっても、専業としての農業の従事経験は、むろん、とても少ないですが、私個人的な発想から、自由に推察をさせて頂けたら、まっすぐに伸びている、キュウリ、バナナでは、最先端の部分にだけ、同様の有機物質が、含まれていることも、わかってきました。

さて、本日の主題に戻ります。

キュウリ、バナナなどの農作物で、もしも、曲がっている箇所から、先端までの部位には、これらの植物が生えている周囲の土壌の温度が、下がってしまっても、このような、夏の季節の野菜・果物の部位の表面には、冷えから守る、自己防衛のための有機成分が、キュウリ、バナナ…などの表面に集まってきて、外気や土壌の温度が低くなっても、次世代に引き継ぐための、丈夫な遺伝子を残していくように作られている・・・ということがわかってきました。

これは、例えば、あらゆる哺乳類の、精子と卵子とが受精をして、それが、やがて、子宮に着床し、胎盤の中の液体=羊水の中で、すくすくと胎児は、大きく育っていき、やがて、元気な赤ちゃんが、この世に誕生をします。

植物の場合は、根→茎→葉→花→実・・となりますが、植物は、むろん、哺乳類と同じではありませんが、大き視野で、それらを見ていけば、どちらも同じように、私には観えます。


今回は、以上となります。

今日から、明日から、まっすぐな色々な野菜類や果物も、むろん、自由に選んで買うのも良いと思いますが、私は、明日から、まっすぐではない、途中から曲がっている農作物があれば、積極的に、曲がっているモノを、選んで、可能な限り、生で、食べるようにしていきたいと思います。

ここまで、お読みくださった、あなた様に、心からの感謝の気持ちと、あなた様の、これからの益々のご活躍とご多幸を、心から、祈っております。

Mamoru Saijo

Abiko-city, Chiba-pr,
JAPAN

あなた様の真心に感謝致します。そしてあなた様に、益々のご多幸が来ますように・・