忘れた頃に思い出す、地球出身のあの子のこと。
5.21(火)
明日から仕事。今は、自己表現をしたい思いが強くなっている。24日に給料入るからそのタイミングでギターとパソコンを買う。いい加減、物作りしたくておかしくなってるから。夏にはいつも通りラップ曲作りたいし、外で弾き語りもしたい。もう我慢ならないのだ。ただただ生きて何も生み出さずに過ぎるのが。これで恋人がいたり、仕事に夢中で他には何も考えられないのであれば良いのだけれど、あいにく考える時間ばかりが僕に襲いかかってくる。ごちゃごちゃした頭を空にするためには、僕の人生を良いものにするには、作らないと死ねないのだから。今でもたまに思い出す、匂いさえ感じる記憶を一つ残さず消化しなければ私が生きた意味を見つけることができないのだから。
5.29(水)
月曜から三連休。何をしてたか忘れてる。確か月曜日は家で、龍が如くやってた気がする。火曜日は皮膚科とチョコザップ行った。今日は映画、青春18×2 君へと続く道 をTOHOシネマズ新宿で観た。台湾行きたい。映画は、まあまあ良かった。旅したくなった。まあ、パソコンとギター届いたし、制作もたまにやりつつ。生きていこう。まあ肌の調子が良くない。再度改善に向けて努力。
6.3(月)
皮膚科で薬をもらって服薬生活。腹の調子が悪いけど、ビオフェルミンで少し良くなった気がする。野菜もちゃんと摂ろう。夜の線路沿いを歩く時誰かと話したくなる、誰にも聞こえない小声は電車が通る時には大きくなる。誰にも聞こえないひとりぼっちの声だ。
6.9(日)
RIZIN観戦。帰宅してロバート秋山さんをテレビて観る。面白くて少し元気出た。楽しく生きようとしよう。仕事も楽しむように。映像編集ってもっと楽しい瞬間もあるものだから、やりたくてやってるということを忘れてしまう時があるので、改めて気持ちを新しくする。RIZINの映像を観てても心が震えて、こんな風に良い映像を作ることを第一に考えてやる。頑張る。
6.19(水)
仕事で心を失っていたのでここから三連休で人生を楽しみたい。今日はチョコザップからの帰宅後、映画観に行った。『オッペンハイマー』
3時間という長丁場に怯え、水分を断ち臨んだ。映画以外の要素で集中力を削がれる面もあり、それ込みで充実感はそこまでではなかったが、まあ記憶に残る映画でした。理解力が乏しく、分からない部分があったので、解説見ます。一人で映画を観に来ている女性に、最後にエレベーターで声をかけたのがきっかけで付き合い、今の嫁です。っていう勇気は自分にはおそらく永遠に生まれない。綺麗な女性がポスターの写真を撮っていた。新宿の街に出ると、会話や人の様子がやはり東京新宿なんだって感じて、自分が低予算邦画の登場人物になったように自分語りで始まるストーリー。俺は寂しくて、びっくりドンキーで隣の客の会話に耳を傾けてしまう。追加キャストを欲してるのは俺だけで、この店とこの街には、ひとりぼっちが自分だけのように感じてしまう。店を出ると、青年が下を向いて路上に佇んでいた。これからMCバトルに出るかのように己を奮い立たせているのか、人生に絶望しているのか分からない。君もひとりぼっちなら、希望に満ちた新しいドラマが始まってほしいこの気持ち、分かってくれますか。
6.22(土)
珍しく調子良い日だった。こんな日は中々ないから、良い気分で寝よう。女の子に急に話しかけられて良い返しができなかったけど、また話したいから話しかけてみたい。今日は眠気でおやすみ。
6.28(金)
楽しいことなんてあんまりない毎日だけど、ただ生きているとすり減って消えてしまいそうになる。今日は廊下で、ほんの数秒間、目が合ったマスクをした女性が会釈をしてきた。俺は少し驚きつつ会釈を返した。後から気付いたが、あの人はたぶん、あの人だ。あの人が俺を誰と勘違いしているかは分からないが、会釈をしてくれただけで、だいぶ調子良く過ごすことができた。ありがとう。改めまして、初めまして。もう7月だから曲作らないと、中旬までに作ってビデオも撮って8月中にアップするんだ!