憲法記念日前日企画/スペースで語る会
5/2今日の、日本共産党はたやま和也比例候補のスペース。トークゲストは神保大地弁護士
(明日の自由を守る若手弁護士の会・自由法曹団・平和委員会・自衛官の人権弁護団・道警ヤジ排除問題弁護団 etc)
2012年4月に発表された自民党の「日本国憲法改正草案」。その内容と危険性を広く国民に知らせるために結成された「明日の自由を守る若手弁護士の会」共同代表でもある神保さん。
今日のスペースではそのあたりのお話にも触れつつ(私的にはもっとここを掘り下げて聞きたかったくらい)。
要するに自民党は、この草案をブチ上げて壊憲(改憲)するために存在している(党是としている)政党であり、そういう政党が政権を牛耳っているとうことー。この怖さね。
冒頭で、衆院議員手帳の最初のページには憲法全文が記されていて日本共産党の議員はみんな「議員はこれを基に仕事をすること」と心得ていると。対して「自民党の議員は誰も読んでもいないのでは?」とも。
自治体による自衛隊への名簿提供の問題について、自衛隊の人権弁護団として「辞めさせてくれないハラスメント」が横行している問題も多発していると告発。何よりも、消防や民間企業も人員は不足している中なぜ自衛隊だけ?!ということや、現状で除外申請は必要だけど…それを申請する事で『反自衛隊的思想』の人を選別できてしまうという問題も一方であると指摘。やはり提供することそのものを問題視しないと‼︎
奈良市の青年が提訴したことを受けて今後どのような影響が起きるか?などもー。
経済安全保障の問題について、先日札幌弁護士会で学習した内容、記者の取材すら対象となる危うさについての告発も。
(これ…改めて怖いんです‼︎)
ラスト憲法記念日に向けて「紹介したい私の推し条文 」についてー。
はたやまさんは「14条:法の下の平等」。神保さんは「13条:個人の尊重と幸福追求権」と「12条:不断の努力」について語り、「日頃から文句を言うことの大切さ」を強調しました。
※(自論)権力から国民を守るのが憲法〜その価値を広げたい。
憲法記念日を前に大事なお話ありがとうございました。
ちなみに、私は「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」の原則と、憲法全文「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないように(略)反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する」。
昨年10月以降「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和の内に生存する権利を有する」との条文の重要性と気高さを学ぶ機会が多くありました。
憲法の存在価値など、テーマを絞ったとしても1時間では語り尽くせませんね…。
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