あんじょうやりーな!!


長らく自分のことがとっても、
嫌いで嫌いで仕方なかった私は、
それでも昔からずっと、
自分に甘かったと思う。
だからきっと、どっか好きだったんだと思う。

好き、というか、大事、というか。

大好きで尊敬している彼に出会って、
(彼氏じゃないです自担です)
ああ、自分のこと大好きでもいいんだ。
って思えたのは、
自分のこと好き=ダメ、気持ち悪い
みたいなところがあったんだろう。

きっと母が自分のこと嫌いな人だから、
だけどそれはまあ、置いておいて。

「愛せ 君の人生」
なんですよ。
あんじょうやりな、ってさ。
自分がうまい具合だな〜って、
思ったとこでいいんだよ。



私が生きていることに、
そんなに意味はないと思っていて。
私が欠けても世界は回るし、
同じだけ欠けていく“私”が世界には溢れている。
そんな中で私だけが特別なわけないんだよね。

でも、
私が私であることには、
意味を持てると思う。
それって作るのは私だし、
私が勝手に「意味あるよ!」って言ったら、
それが正解になるじゃない?
自分のことは、自分で考えるんだよ。
だから誰よりも自分が一番、
自分を好きでいれるのが良いの。
アンチに何言われても、
外野に何言われても、
私が私を好きなら最強なんだよ。

こんなポジティブなことを、
最近遂に思えるようになりました。



私は結局、
髪を切るかは決めていない。
毛先まっきんきんなまま、
シニヨンで纏めて大人を欺いている。

髪を切ったとしても、
黒く染めたとしても、
それは就活の為なんかじゃなくて、
自担が暗髪だからなんだよね。
私は、それくらい緩いのがいい。

そもそも黒髪は似合わないし。
地毛が茶色がかってるし。
この多様性の世の中で、
色指定は前時代的なんだよな。
って思うけれど、
そんな日本を憎めないから、私は。
海外進出したいなんて思わないし、
囚われてるんじゃなくて、
人一倍地元、自国に思い入れがあるだけ。
だから暗髪指定も厭わない。
それも私が選んだ道。


でももし私が私を作るなら、
私が好きな私でありたいなぁと思う。

きっと就活は自分を作る絶好のチャンスなんだよ。
タイミング的にね、一区切り。


みんなと同じ髪型で、
みんなと同じ服を着て、
模範的に欺いていく。
いいのよ。
私のことは私がわかってればいいの。
口八丁は十八番。
嘘も、建前も、上手に使うの。

きっと粗削りなそれは、
大人が簡単に見破る。
その内側にいる私を、
評価してくれる人と働きたいな。
とか。

きっと就活は会社側の振るいであると共に、
こちら側からの振るいでもある。

ブラックにしか受からないのなら、
きっとそれなりに理由がある。
自分の色を出せていないだとか、
審美眼が磨かれていないだとか。
それは、そのあと、そこから、
変えていけるものでしょう?


まず、私を選べる会社を見つける。
それが就活。
そこから、それが肌に合わなかったなら、
私がどう変われるかを研究していく。
そうやって強くなる。
最高で最強の自分になっていく。


その中の、ひとつの過程であって、
結婚とおなじよ。
ゴールじゃない。通過地点。



毎日にゴールなんてなくて、
死ですらゴールじゃなくって、
私たちは一生かけてもゴールに辿り着かない。


でも、「めでたしめでたし」じゃつまらない。
面白おかしく生きるの。
ゴールの為じゃなくて、
楽しい今日のために。








良い女になりたいな〜〜〜
私が思う、なりたい女の子に。

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