選民イベで連続落選する確率
スナックしろくまやぺろりんカフェ(ディアステージ)、ぺろりんレストラン、くらげBar、Talkportでの似顔絵イベントなど選民イベントの多いことで有名なぺろりん先生
全国に5万人ものファンがいるぺろりん先生だが、20人程度のキャパのイベントを実施することで一人一人へのファンサービスを目指している。
その一方で、忘れていけないのは数多くのヲタクの落選の涙。
自分の行けないイベントで他のヲタクが楽しそうにしているのを見ることほど残酷な仕打ちはない。
ぼく自身も落選したイベントで悲しい思いをしてきた。
ぺろりん生誕でのプレミアムチケット、でんぱ×アルカナ2マン、ぺろりん7周年イベント、ぺろりんカフェやぺろりんレストラン
ヴィレヴァンミニライブですら外れたことがある。
ヲタクと昔のイベントの話題になった時、一人会話に入れない辛さ。
抽選イベントで落選した心の傷が癒えることはない。
そんな選民イベントだが、よく出てくるのが連続落選ヲタク
同情せざるを得ないが、明日は我が身ということもあり、他人事ではない。
しかし、拗らせてしまうと見るも無惨な厄介ヲタクへと変貌してしまう
推されや干され、ブラックリストなどあることないことお構いなくツイートを撒き散らすその様はまさに地獄絵図
それらの発言はまさしくぺろりんが嫌がることばかり
みんなその苦しみを耐え忍んでいるというのに。
そこで選民イベントで連続落選する確率を計算することで、
連続落選ヲタクは別に干されているわけではないということを示したい。
①純粋に10回連続で落選する確率
中学生でも計算できる
当選確率が20%だとすると、
0.8の10乗を計算して、
10%くらいの確率で10連敗する
当選確率が1/3でも1.7%くらいの確率で10連敗する
なお、繰り上げ当選は考慮していない
②20回のイベントの中でどこかで10回以上連続で落選する確率
こっちのケースの方が実態に即している
この組み合わせは計算が煩雑なので、実際に試してみるのが早い
下記コードは当選確率20%の場合
20回開催されるイベントの中で
どこかで10回連続で落選する確率は30%程度
当選確率1/3の場合でも7.2%で10回連続落選となる
# -*- coding: utf-8 -*-
"""
Created on Fri Dec 24 07:48:49 2021
@author: やーない
"""
import random
#試行回数
N = 100000
#抽選回数
n=20
Ans=0
#ans 連続落選回数
#右辺は当選確率
for i in range(N):
ans = 0
for j in range(n):
if ans >=10:
Ans+=1
break
if random.randint(1,100) >20:
ans +=1
else:
ans=0
print(Ans/N)
応募者総数と照らし合わせれば、誰かしら連続で落選しているのは妥当ではないか
定義が違うのかもしれないが、、、
③よく当選していると思っている期間(当選数ー落選数)
ここは計算が難しいので、当選確率を50%とする。
逆正弦法則として有名なやつである。
当選したら+1、落選したら−1として、
規定回数の抽選イベントに参加する中で勝ち越し期間が持続している期間を確率変数とする。
下のグラフは下記リンク先のサイトから引用させていただいたものだが、
30回の抽選イベントで当選回数-落選回数で当選回数の方が多い期間を表している。
確率は50%なので期待値自体は0なのだが、30回の試行回数で期待値0に至る道のりでは、勝ち越しあるいは負け越している期間は大きく偏っている。
実際のところ、落選の記憶の方が強く残るので、
もっと落選し続けている感覚はありそう。
結論
イベント数が多ければ、連続落選回数記録は伸びるし、それなりの確率で発生する。
でもそれは、ぺろりん先生のファンが多くいること、またイベントをたくさん開催してくれているからそうなるのだ。
それに、連続で落選していたとしても、それなりに当選もしているはずだし、何度も応募していればそのうち当たる。
もちろん落選する辛さは痛いほどわかる。
今回は外れたけど次は頑張るぞなんてモチベには到底ならない。
そこには苦しみしかない。
けど、それは大多数の人が経験するものであり、
自分だけじゃないんだと言う分別くらいはあってほしい。
ぼくはイベントに参加できない苦しみなんてものは、推しメンは理解する必要のないものだと思っている。
そんなことばっかり気にしていたら推しメンは何もイベントできなくなってしまうし、
推しメンを萎縮させてしまうような足をひっぱるヲタクにもなりたくない。
最後に一句
絶対に こんなヲタクに ならないぞ
他推しのソロイベ 気安く応募
#アイドル歌会