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マイルドに言うなら人生で1番毎日新聞と本を2ヶ月を読んだ2ヶ月(一旦全て書き殴った編)
⚠️注意 以下の文章には犯罪者、前科持ちなのに余りに配慮のない文章が含まれます。人ととしての当たり前が欠如している、ありのままの文章を記帳する事をお許しください。
タイトルとサムネの差よ
単刀直入に書くと、犯罪を行って、緊急逮捕されて、拘留所に入れられて、起訴されて、拘置所に行って、裁判をして、執行猶予をもらってシャバに帰ってきました。それら丸々2ヶ月。
ま、タイトルはそれらが終わるまで道中で常にしていた事になります、はい。
何故捕まったのか?
侵入して窃盗した、それが住んでいた人にバレた。以上です。うーんガチ犯罪。
しかし当時はバレたら不味いなあとしか思ってなかった。警察の裏に留置場、県の真ん中に拘置所がある事すら知らなかった。
2ヶ月スマホ触れなくなるとは思わんかった。
まじで学校で教えたほうがいい、逮捕された時の事。私は今回の件がなかったらきっと一生刑務所しか知らなかっただろうな。
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https://atombengo.com/column/4720
これで〇〇者3冠達成
今回の事件で無事前科を貰ったので、これで精神障害者、生活保護受給者、犯罪者の3冠達成。もう結構殺人とか犯す覚悟のない狂人の高レベルにはかなり行き着いたんじゃないかな。
現状とこれから
今はシャバに出てきて2週間とそこそこ。
引っ越し後の荷解きもほぼオワオワリ。
やりたい事リストもぼちぼち片してきた。
これからは無職だったので、居候しながら仕事探しやな。そしていずれまた独り暮らししたい。
捕まると、どうなるのか。
まず捕まる前に玄関のドア開けたら、マンションのズラーッと扉ある場所あるでしょ?あの廊下に警察パンパンにいる話。まじで走馬灯走ったよねー、はは()んで自白して緊急逮捕。
事件当時はすぐ帰れるかなとか思ってたら、もうここからスマホと2ヶ月、部屋とは永遠の分かれ。
部屋は賃貸なので2度と戻れず、解約になりました。引き払うの大変だったねー。だって借主がいないんだもの。
んで7時間に渡る取り調べ、んで最後の方に出された飯なんだと思う?カツ丼?チッチッチこれだよ()昼と晩合わせてこれだよ、ひでぇ話だ。人権が流石になかった、ははは。
しっかし全て自供&自白したのに7時間はかかりすぎだろ、余罪もあったのがアレだけど(同窃盗)
取り調べ、その後
もうその日から留置施設での寝泊まり生活開始
当日は睡眠薬もなかったため、すっとは寝れず。
枕も角ばった奴で慣れるけど、柔らかい枕が恋しくなる。布団は暑いぐらいだったな。
まあエアコンが部屋の前にあって、凄いんだけどね。当時夏だったけど、ずっとちょうどいい温度だった。
そして21時とかいう、日付変わってから寝るような人間からは果てしなく早い時間に寝て、朝7時という朝に起きての生活が始まり、当時はこれが2ヶ月続くとは思いもよらなかったのである…。
緊急逮捕から2日目
朝起きて、5分と決まった洗面をして、部屋を掃除して、朝食。朝は菓子や総菜パン2つと牛乳。
そして取り調べ…。等々。横になれる、ただそれだけ。それだけで、結構だだっ広い部屋にずっと。本を読めるってなったら感動したわ。
その時読んだ本?『君たちはどう生きるか』
そして起訴へ…
その後お金を払ってお菓子や週刊誌を買える事、日々は冷めた弁当、運動で捕まった人との会話などの非日常を過ごした数日達。
また拘留所の1日は詳しく書こうと思う。
不起訴になれば出られるかもみたいな事をやっと飲み込めてきた中、結果として貰ったのは起訴。不起訴とはならなかった。
まあ一時の過ちじゃなかったから今思えば当然の処置。ここからもう2カ月は覚悟しろと、弁護士に言われた時は流石にもう覚悟は決めた。
ちなみに国選弁護士って言ってお金がない人でも弁護士雇えます。ちなみにやる気がないのは本当。起訴後の作業軒並み後手後手だった。
20日居てスピード拘置所へ
拘留延長されて20日留置所にいたあと、色々あって拘置所へ。お菓子とかは拘置所行く時に全て捨てられるので食べてしまおう。
本は持ってけるぞ。ちなみに留置所は3冊、拘置所は5冊まで差し入れしてもらえる。
私は毎日差し入れしてもらったが、本当に頭が上がらない。ちなみに親でも親族でも友達でもない。こうして書いてみると怖いな。
検察庁いって、また移動して、拘置所へ。
まだまだこの非日常は後半戦を迎えていないのである…。
熱々飯に感動、拘置所生活
4畳ぐらいの独居房に。だいぶ狭くなったわね。
担当官みたいな人とマニュアルをチェック。
布団の畳み等云々、決められた1日の日程。
買い物はマークシートになり、アイスやカップ麺、カップコーヒーまで頼めるように。
そして出てきた晩飯がレトルトの丼物とご飯と副菜。久々に食べる熱々の飯に感動を覚えた。
こんな美味い飯が食えるならそら戻る人は戻るは…。そのぐらい振り替えてみても美味かった。
拘置所での生活もまた別で書く
7時に起きる。休日は半遅れ。すぐ布団をきっちり畳まないと点検で言われるぞ。点検は起きて10分後。そして朝ご飯はそこから20分後。
食べ終わったら自由時間。風呂や運動もそこ。洗濯もあるよ。その後また昼。その後昼寝の時間。
そして晩飯、なんど4時すぎ。んで寝れるようになって、21時睡眠。
間の時間ずっと本や新聞を読める。ま、タイトルはここで回収されるわけですな。
そんな生活を続けたのが…
拘置所での生活が40日ぐらい、後半戦は丸々居た事になる。大変だったけど、楽でもあった。
まー毎日差し入れや面会あったのイージーモードだった、本当に助かった。
家も追われて掃除もその人に頼んだし、まじで感謝しかないな。今素直に感謝伝えられてないけど(その人の家に居候の身)
ときは来たれり裁判へ
まず1回目、検察側1年6ヶ月!弁護側!執行猶予!2回目、実行1年6ヶ月、執行猶予3年!
以上!本当にすすっと終わった。
2回目の裁判の時にもう娑婆へ。
真面目に2カ月ぶりにスマホ触ったとき、違和感ありまくりでビビった。2カ月前は半日はスマホ触ってたのにね。
2回目の裁判の時は部屋掃除や荷造りはすべきだけど、1回目では無理。全て認めても無理だった。それは書いておくべな。
その後
こうしてやっと、1ヶ月経ってこれを仕上げてる。これを書くのに1ヶ月かかった訳じゃなく、色々してて1ヶ月かかった。
もう2度と犯罪を犯したくないけど、ふとした瞬間に3年ぐらいって自分の事だけ考えてやらかさないように気をつけない。
加害者用のカウンセリングガチで行きたいので、やっと仕事を始めようとしてる、就労支援A型で。週5、5時間で泣き言吐きそうなので励ましのコメント下さい、タスケテ。
最後に
『犯罪者には誰でもなる』なんて言うけど、そんなこと絶対にない。ま、そりゃ何かしらに巻き込まれることはあるかもしれない。
けど自らの意思で加害者になるような人間は頭のネジや心がない。歪んでいるとしか言いようがない。私は自らを狂人とわかってる狂人なので。
その辺についてもまた書きたいな。
いずれ留置施設と拘置所の中で書いたノート数十ページを清書してデジタル化したい。
ま、いずれだな。北海道墓参り旅行も23年と24年まだだし、書きたいことが多すぎるぅ〜〜。
てなわけでみてくれてありがとうごさました。またいずれ。
私に足りなかったものは、『罪の意識』『見通し』『当たり前の欠如、狂った感知感』『性等の欲求のコントロール』これらが人と比べて0点です。
逆に言えばそんな人間じゃないと絶対に犯罪加害者にはならないので、安心してください。以上!