銀枠統率者に参加してみて
2024年7月7日 コマンドフェスト・東京2024が開催されました。
この記事は私が特殊統率者である銀枠統率者に参加したお話です。
コマンドフェスト当日、適応されたルールの紹介
構築ルール
ゲームルール
以上となっております。
ここで引用元では、
「対戦相手からの合意が得られれば『Mystery Booster』に収録されているテストカードを使ってもいいかもしれない」と構築ルールの詳細説明の中に記載があります。
コマンドフェストの当日、同じテーブルに座った銀枠プレイヤー(対戦相手)の方とテキストカードの使用について話し合う機会がありました。結果、銀枠ではないということで、私達のテーブルではテキストカード使用NGとなりました。
持ち込みデッキの紹介
統率者はDr. Julius Jumblemorph
Dr. Julius Jumblemorphが戦場にいる状態で宿主を召喚すれば、
デッキもしくは墓地から拡張を引っ張ることができます。
中でも、宿主であるAdorable|Kittenを出せば、6面ダイスをふることができます。
特に狙いがある訳ではなかったのですが、その他呪文もダイスがふれるカードを採用しました。
欲を言えば、勝ち筋として以下のカードが欲しいところです。
『As Luck Would Have it』
呪禁
あなたがサイコロを1個振るたび、As Luck Would Have itの上にその出目に等しい数の運勢(luck)カウンターを置く。その後、As Luck Would Have itの上に100個以上の運勢カウンターがあるなら、あなたはこのゲームに勝利する。(あなたがサイコロを振り直した場合、その両方を数える。)
果たして、このデッキでコマンドフェスト当日、楽しむことができるのでしょうか?
当日の状況
参加者の状況
銀枠統率者は定員16名と設定されており、実際にイベントへと参加できるかは、抽選が実施されるということでした。
私は無事、抽選を潜り抜けてイベント参加の権利を得ました。
テーブルに着くと参加人数は合計15名。参加人数的に参加希望者のみんながゲームに参加することができたと考えられます。
テーブルの雰囲気ですが、終始穏やか。みんな勝利よりも楽しむことが目標と考えていると感じました。
続いて気になるのが、みんなが使用している統率者だと思います。
以上が、今回対戦した統率者のカードです。
ゲームの状況
Unstable以降のカードが多かった為なのか、私のテーブルではMTG以外の行動を求められる場面は少なかったと記憶しております。
・カードをサーチしながら、歌う。
・ハイタッチを求めて、ライフを回復する。
・パックを開封してクリーチャーを戦場に出す。
こんなところでしょうか?
比較的、シリアスなMTGが繰り広げられました。
もちろん他のテーブルでは、カードの効果によってジュースを買いに行く方もいらっしゃいました。
パワーカードが多い印象の銀枠統率者だったのですが、どのテーブルも対戦終了まで2時間程度かかりました。
私のテーブルでは、アトラクションを多用され、ライブラリーアウトが目前となった方もいらっしゃいました。因みにですがその方が、残り2名となったテーブルで、対戦相手に自身の空ライブラリーを引かせて勝利を掴み取ります。
持ち込みデッキの紹介で簡単に記述しましたが、特殊勝利を達成できるデッキを組む方が、いいかもしれません。
終わりに
銀枠統率者に参加してみて楽しかったです。また、フォーマットとして広がればなと感じました。次回、銀枠統率者を用いたイベントが開催されるのは、ずっと先かもしれません。この記事が、デッキ構築の参考、あるいは銀枠統率者イベントへの参加の後押しとなれば幸いです。