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銀枠統率者に参加してみて

2024年7月7日 コマンドフェスト・東京2024が開催されました。
この記事は私が特殊統率者である銀枠統率者に参加したお話です。

コマンドフェスト当日、適応されたルールの紹介

  • 構築ルール

使用できるカードは銀枠カードのみ。

統率者のルール、固有色のルールは統率者戦と同じ。

ゲーム外部からカードを持ち込む能力は機能する。
ゲーム外部から持ち込まれるカードに固有色のルールは考慮されない。

デッキは統率者を含めて40枚ちょうど。

https://article.hareruyamtg.com/article/66090/
  • ゲームルール

ライフは20点。統率者ダメージのルールはなし。

テキストに書かれたことは実行しなければならない。

https://article.hareruyamtg.com/article/66090/

以上となっております。

ここで引用元では、
「対戦相手からの合意が得られれば『Mystery Booster』に収録されているテストカードを使ってもいいかもしれない」と構築ルールの詳細説明の中に記載があります。

テキストカードとはこんなのだよ

コマンドフェストの当日、同じテーブルに座った銀枠プレイヤー(対戦相手)の方とテキストカードの使用について話し合う機会がありました。結果、銀枠ではないということで、私達のテーブルではテキストカード使用NGとなりました。

持ち込みデッキの紹介

統率者はDr. Julius Jumblemorph

Dr. Julius Jumblemorphが戦場にいる状態で宿主を召喚すれば、
デッキもしくは墓地から拡張を引っ張ることができます。
中でも、宿主であるAdorable|Kittenを出せば、6面ダイスをふることができます。
特に狙いがある訳ではなかったのですが、その他呪文もダイスがふれるカードを採用しました。

欲を言えば、勝ち筋として以下のカードが欲しいところです。

As Luck Would Have It

『As  Luck Would Have it』
呪禁
あなたがサイコロを1個振るたび、As  Luck Would Have itの上にその出目に等しい数の運勢(luck)カウンターを置く。その後、As  Luck Would Have itの上に100個以上の運勢カウンターがあるなら、あなたはこのゲームに勝利する。(あなたがサイコロを振り直した場合、その両方を数える。)

果たして、このデッキでコマンドフェスト当日、楽しむことができるのでしょうか?

当日の状況

  • 参加者の状況

銀枠統率者は定員16名と設定されており、実際にイベントへと参加できるかは、抽選が実施されるということでした。
私は無事、抽選を潜り抜けてイベント参加の権利を得ました。
テーブルに着くと参加人数は合計15名。参加人数的に参加希望者のみんながゲームに参加することができたと考えられます。

テーブルの雰囲気ですが、終始穏やか。みんな勝利よりも楽しむことが目標と考えていると感じました。

続いて気になるのが、みんなが使用している統率者だと思います。

Angelic Harold
Baron Von Count
It Came from Planet Glurg

以上が、今回対戦した統率者のカードです。

  • ゲームの状況

Unstable以降のカードが多かった為なのか、私のテーブルではMTG以外の行動を求められる場面は少なかったと記憶しております。

・カードをサーチしながら、歌う。
・ハイタッチを求めて、ライフを回復する。
・パックを開封してクリーチャーを戦場に出す。
こんなところでしょうか?
比較的、シリアスなMTGが繰り広げられました。

もちろん他のテーブルでは、カードの効果によってジュースを買いに行く方もいらっしゃいました。

パワーカードが多い印象の銀枠統率者だったのですが、どのテーブルも対戦終了まで2時間程度かかりました。
私のテーブルでは、アトラクションを多用され、ライブラリーアウトが目前となった方もいらっしゃいました。因みにですがその方が、残り2名となったテーブルで、対戦相手に自身の空ライブラリーを引かせて勝利を掴み取ります。
持ち込みデッキの紹介で簡単に記述しましたが、特殊勝利を達成できるデッキを組む方が、いいかもしれません。

終わりに


銀枠統率者に参加してみて楽しかったです。また、フォーマットとして広がればなと感じました。次回、銀枠統率者を用いたイベントが開催されるのは、ずっと先かもしれません。この記事が、デッキ構築の参考、あるいは銀枠統率者イベントへの参加の後押しとなれば幸いです。

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