
肺炎で入院 4
ダウン症の2歳の娘。
ただの鼻風邪かと思ったら、肺炎にまでなってしまいました。
備忘録。
10月29日(火)
3時間半くらい寝て起きた。
幼稚園は送り、別の病院行く用事もあって遠回りをして大荷物を持って11:30には着いた。さくっとコンビニ飯を食べて12:00ジャストに面会へ。
個室で横たわるふみちゃんが見えた。疲れて寝ちゃってる。紙袋を置いたり看護師さんに挨拶していたらガバッと起きて振り返った。顔見て泣き始めたのを見て、わたしも泣いてしまった。柵越しに2人で大泣き。たくさんの線に繋がれてハイハイもしづらい。柵を下ろして、撫でてあげるので精一杯だった。
ちょうど配膳されて、大好きなうどんとバナナ、菜の花のおひたし。
記録には昨晩のごはんも朝ごはん1と書いてあってどうやら食べなかったらしい。ヤクルトだけ飲んだとか。うどんどうかなとおもったらちゃんと食べた。酸素マスクをずらしながらあげるから、マスクの中にうどんも入っちゃうけど、美味しく食べてくれた。バナナをあげたらニコッとして「おいしい」のベビーサインをしてくれた。
もう何するのにもわたしは涙が止まらなくて大変だった。
兄が持たせてくれたダルマさんの絵本を出したら大きい声を出した。大好きなんだねぇ。何回も読んだ、いつもなら笑うけど、今日は控えめ。でもうどんより反応はいい。
今日は2時までしかいられない。1時半ごろ眠たそうだったから看護師さんにお願いして着替えをした。全身拭いてあげて、新しいパジャマになったらトロンとしていた。絶対眠いけどぐずって眠れない。いつもならすぐ寝るのに抱っこ降ろされたくなくて頑張ってて…ベットに寝かせて14:00しれっと看護師さんと交代して帰った。泣かれるよりマシだったけど、起きた時を想像したら切なくなって帰りの車でも泣いた。
化粧も何もない、幼稚園にお迎えに行ってスーパーへ寄って帰った。動きすぎたのかお腹痛くなって早々にベッドへ。でもやっぱり眠れない。今日は全然寝れてないのに。
当たり前の毎日が…とかいう、アレ。ほんとそれ。
当たり前の毎日がほんとに幸せだとおもう。一生会えないわけじゃなくて明日も会いに行くのに。治らない病気ではなくて数日で退院するのに。ほんとなんでこんなに泣けるんだか分からんくらい泣いてる。