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広告づくりは、届ける相手を思い浮かべて。
「企画でメシを食っていく2022」に参加しています。
「企画でメシを食っていく(以下、企画メシ)」とは、コピーライターの阿部広太郎さんが主宰している連続講座で、その名のとおり「企画づくり」について学びます。
わたしは、この講座のスピンオフである「言葉の企画2019」の卒業生。
今回は「延長戦」と名付けられた卒業生向けの参加枠で受講しています。
3年ぶりの学びの場。できるだけ多くの講義に参加して、学んだことを日々の活動に活かしていきたいです!
そしてそして、学びや気づきの共有と、企画生(企画メシでは、受講生のことをこう呼びます)との交流を目的にして、こちらのnoteでも「企画メシ」について発信していきます。
noteを通じて、関係を深めていけたらうれしいです!
ということで、第1回目の振り返りをしていきます。
広告づくりは、届ける相手を思い浮かべて。
ここから、振り返りです。
今回の課題は、
〈課題1〉
「伝える」ではなく「伝わる」ように、
『自分の広告』をつくってください。
その広告がどんな形式かは、あなたに任せます。
〈課題2〉
その広告を作った意図を(もしくは「その広告の企画書を」)
9枚以内でまとめてください。
でした。
このお題に対して、作った広告はこちら。
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制作意図はこちら(ちょっと長いですスミマセン!赤字の部分だけみていただけたら!)。
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(赤字コメントは、阿部さんからいただいたものです)
作っている段階から、これって多くの人にとって魅力的な広告になるか?と疑問を抱いていたんです。
たとえば、企画生の中に「鹿児島在住の人」「島への移住に興味がある人」がいれば少しは気に留めてくれるかもしれない。でも、大多数の人はスルーする広告だろうと。
じゃあ、どうしてこの広告を作ったのか?
ぶっちゃけ言います。なんでなんや?
制作時は、自分で理解できていませんでした。
だけど、この広告が作りたいんだ!というパッションは湧き出ていて、その感情の行き先は一体どこなんだと。
で、講義を終えて、赤字のフィードバックをみてわかった。
阿部さんが制作意図に書いてくださったコメント
「すこやかな表情が見られて良かったです!!」
のおかげで、理解できた。
わたしがこの広告を届けたかったのは、
阿部さんや、同期の企画生だったんだ。
って。
/
おいおいおい、
ここ言葉の企画2019ちゃうで!
企画メシ2022やで〜!!
\
いやほんとごめん!
でも、理解できていなかった感情の正体がわかってスッキリしました。
わたしにとっては、3年ぶりに帰ってきた大事な場所で、ただいまって言いたくて、元気だよって笑いたくて、島暮らし楽しんでるよって話したくて。恩師や旧友たちに今の自分を伝えたい気持ちが、この広告に詰まっていたんです。
それはそれで、自分の気持ちとして大事にしたいって思います。
だけど、広告として考えたら、ちょ〜っと、いや、だ〜いぶ「伝えたい」が前に出過ぎたし、「届けたい」が限定的だったよなと。無意識だとしても。
わざわざ時間を作って広告を見てくれた相手(企画メシ2022のみんな)のことを、まずは考えるべきでした。
じゃあ、この広告を元にして、はじめましての方にも届けるためにどうすればよかったのか?
ここで次は、広告にコメントしてくださってある
「☆見る人への語りかけが一行あっても良いかも?」
が参考になりました。
たとえば、広告の最後に「あなたはどこでどんな日々を送っていますか?」と、相手と自分の関係作りの橋渡しになるような言葉があれば、受け取る人の印象はちがっただろうし、「わたしはどんな日々を送ってるかな?」と考えたり、「僕はこんな日々を送っていますよ!」とお返事をもらえたりするきっかけにもなったかな、と思います。
「伝える」ためには自分と向き合う。
「伝わる」ためには相手と向き合う。
・今回の課題では、相手と向き合うことを怠っていたな。
・今度からは、まず届ける相手を思い浮かべるところからはじめよう。
・自分と相手の接点を見つけて、お近づきになれる表現や言葉を探そう。
そんな気づきを得た、第1回目の企画メシでした。
まだまだ、発展途上です!
これから伸びるぞ〜!
◉企画でメシを食っていく2022マガジン
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読んでくれてありがとうございます!
また来月、会いましょう!
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