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よっちゃんの種のお話⑤

背中センサーついてるよね?

息子が15歳になったのをきっかけに、今までの育児の振り返りや成長の記録を思い出しながら、整理してnoteに綴ることにしました。

わたしの経験のお話が、少しでも今、出口のない真っ暗なトンネルの中にいるように感じている人の光となれば幸いです。

目次
・息子との生活スタート♡
・背中にセンサーあるよね?
・一緒に泣く眠れない日々
・お父さんがいっぱい事件

~前回までのあらすじ~
 妊娠9ヶ月で産まれた息子。
NICUで1ヶ月間入院生活でした。
体重もなんとか増え、無事に退院。

息子との生活がスタート

  夢にまでみた我が子と一緒に寝たり抱っこができる日々が始まり、当時の私は喜びで涙がでてきました。

そんな喜びも束の間。

なんと、息子は抱っこしてると、スヤスヤ。
そーっと布団に寝かせようと置いたとたんに、ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァっと泣き出す。

あれ??
背中にセンサーついてる?
布団に触れると泣くシステムが作動するんだよね?
と、おもうほど瞬時に泣く。

思えばこのあたりから、感覚過敏があったのかもしれません。。

日々、寝不足と戦いながら、いいお母さんにならなきゃ、と必死でした。

いいお母さんってなんだろう?
そんなことをモンモン考えてた日々は、なかなか辛かったです。

赤ちゃんは泣くのが仕事。
とはいえ、こんなに泣くの?

私のセンスがなさすぎなんじゃ?
何が足りないんだろう?

まるで泥沼にはまっていくような焦燥感と孤独に包まれていく感覚でした。

そんな私があみだした、背中センサー対応型抱っこ~の寝る姿勢へのポジショニングスキル!

息子の足裏を私のお腹に触れつつ、横抱っこからのたて抱っこ。
さらに背中の手は添えたまま布団へ。

1、2、3、、。
そう。
カウント3で、そっと手を抜くという技です。

あとは、無駄に荒い息づかいで、フーフー息を吐く→お母さんにいまっせ、ここに!アピール術。
これは、イマイチでした😅

あれ?
ちょっとした違和感


背中センサーへの対応も少しずつ慣れてきて、息子も産まれた時が嘘みたいに、ぽちゃぽちゃほっぺに成長してきました。

そんなある日、ある出来事が。
もしかしたら、これが最初に私が感じた違和感なのかもしれません。

それは‼️
目線が合わない。  気がする。。

あれ?
赤ちゃんって、澄んだ瞳でまっすぐにお母さんみてるよね?→勝手なイメージ

そう思っていた私に、この出来事はなんともいえない、不安と違和感を感じたのでした。

ただ、なにぶん初めての育児。
こーゆーものなんだろうな、とその時感じた違和感もなかったことにして、日々を過ごしていました。

そして、息子が1歳の時。
発語がおそく、歩きだすのもゆっくりでしたが、またまた初めての育児。

こーゆーもんなのかな。
と、他と比べて焦りは少しあったものの、時がくればいずれはしゃべったり歩くだろう、とのんきなお母さんでした。
お父さんがいっぱい事件!

そんな息子が2歳の時。
この時期になると、興味があることにすごい勢いで走っていく。
まるで鯉を抱っこしているかのこどく、ビチビチと威勢のよい息子の行動でした。

ついでに、声がめっちゃ高い。
頭のてっぺんから突き抜けてでてくる「おかーさぁん」の声がかわいくて大好きでした❤️

そんな息子と散歩をしていたある時。

道の50メートルほど先におじさんが見えてきて、通りすぎざまに、息子が「おとーさぁん」といってニコニコ手を振る。

おじさん、思わず照れ笑いしながら、手を振り返してくれました。

えっ(*´・д・)??
もちろん、お父さんではないです。

さらに散歩すること10分。
この後、道行くすれ違うおじさん3人に、
「おとうさぁん」→手を振る

を繰り返していました。

お、お父さん いっぱいでいいね(*゜д゜*)
と、苦笑いをしつつ足早に、おじさんに会釈して通りすぎる私。

思えば、このあたりから、人との距離感が不思議というか、近いか、遠いか、、みたいな感じだったように思います。

この後、ピチピチ買い物鯉事件🐟️に発展するとは、このときの私は知るよしもなかったのです。

今回はここまで。
続きは、また次回❤️
読んで下さってありがとうございました。

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杜のくじら舎グラフィックレコーダーよっちゃん
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