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よっちゃんの種の話③🌱

NICUでの出来事

こんにちは。
グラフィックレコーダーのよっちゃんです。

怒涛の出産ツアーを終え、なんとか出産することができた前回。

息子はNicu保育器に。

気分は  そう!
この時の私たち夫婦はまさに。
若い研修生の2人。

NICUとは新生児新生治療室 のこと。

室内の清潔を保つため、中に入る時は白衣の着用が義務付けられていました。
私たち夫婦も白衣をきて、ぎこちなく入ることに。

そこで見た息子は。
ちいさな小さな手首に、モニターや管をつけ、なぜか、耳をテープで貼られていました。



スースーと寝息を立てる息子。
保育器の外から見守る新米研修生みたいな夫婦。

わぁ。
ほんとに、ちいさい。
ごめんね。
ちゃんとに、大きくなってから産んであげられなくて、、。

だけど、こんなに小さくても私たちのところに産まれて来てくれたんだ。
お産はお母さんも必死だけど、赤ちゃんだって命がけなんだものね。
ありがとう😌🍀

私の目から、思わず涙が溢れてきました。

それまでのイメージ出産で見てきたイメージは、玉のように艶々まるまるとした赤ちゃんが、元気に泣いてるところだったので、最初はギャップに戸惑いながらも、現実を少しずつ受け入れていった瞬間でした。

そして、耳のテープの意味‼️
どうやら顔に対して大きすぎる耳がペロンと折れてしまうため、伸ばしていたそうです😅

ファーストコンタクト

お母さんと、赤ちゃんが対面して、最初になんて声かけるんだろう?

産休に入ったばかりの私は、もちろんそんなことは考えもせず、いきなり現実がやってくることに、、。

「ま、ママだよ」→ちょっとちがう😅
「お母ちゃんだよ」→しっくりこない。
「ま、マミーだよ」→ということは、夫はパピーか😅😅

そんなことを一瞬のうちにぐるぐる考えていると、助産師さんが、ぽん!
と私の腕に息子を抱かせてくれました。

心がほぐれるように。
けれど、とても小さい声で、涙で喉の奥がギュッとしめつけられながら

「お母さんだよー。
産まれてくれてありがとう。
よくがんばったね。」

最初に言えた言葉はこれだけでしたが、あの時のぬくもりは今でも忘れられません。

ここから、怒涛の搾乳フルコース事件が始まるのです😅

読んでくださり、ありがとうございました❤️
続きは、また次回。

今、無我夢中で頑張っているお母さんに。
真っ暗な出口のないトンネルの中にいるような気持ちの方に、このnoteが少しでも光になり、心が軽くなったら幸いです。


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